2018年仮想通貨はどうなる⁉ ブロックチェーンの可能性とは

著者名加藤 あやな

2017年から2018年にかけてニュースでビットコインや仮想通貨、億り人という言葉を目にすることが多くなり、何かと話題になるビットコイン。名前を聞いたことはあるし、投資対象として気になるけど、完全に仕組みを理解しているわけではない。そんな状態の方も多いのではないでしょうか? そこで今回はビットコイン研究所の東晃慈さんにビットコインのことやブロックチェーンについてお話しを伺いました。


東晃慈 ビットコイナー/メディアクリエイター

2014年9月ビットコイン、暗号通貨業界でフルタイムで活動。暗号通貨関連のコンテンツ制作、メディア運営、サービス企画・開発、国内外のプロジェクトの支援など幅広く活躍。特に暗号通貨専門の動画チャンネル「ビットコイナー反省会」は、業界内外から特別ゲストを招き、暗号通貨、ブロックチェーンの技術、業界を独自の視点からカバーしており、広く支持されている。

また、トークンエコノミーの分野のパイオニアとしての顔も持ち、ブロックチェーンを利用したトークンのビジネスモデル、ICO,分散アプリケーション上のトークン経済の設計などについても熟知している。


ビットコインの魅力は投機や単純な送金にとどまらない

ビットコイン研究所

―まずは、ビットコインの仕組みについて教えてください。そもそもビットコインと法定通貨の違いはなんでしょうか。

 よく言われているのが、世界共通のグローバル通貨で、どこの国の政府にも誰にも属していない通貨で、インターネット上で取引や通貨発行(マイニング)が行われる「分散型仮想通貨」のことです。

政府や管理者に属すと、そこが潰れてしまうとその通貨が機能しなくなる。マイニングの仕組みを利用したインセンティブ設計やブロックチェーン技術を組み合わせて、管理者不在でも機能する仕組みを初めて実現したのがビットコインです。簡単に言うと誕生から今までのすべての取引が記録されていて、参加者によって常に見張られているので改ざんのできない技術ですね。

―ではビットコイン取引と株取引の違いは

価格変動が起こるという意味では似ています。

株は基本的にトレードして含み益が出ますよね。暗号通貨(仮想通貨)もその点は同じですが、暗号通貨は通貨を実際に使用できる点が異なります。実利用の側面が大きいです。

―東さんにとってビットコインの魅力とは

世間一般的には、投機的な面がクローズアップされていますが、誰でもビットコインを利用した技術やサービスを自由に作ることができるところに魅力があると考えています。これがインターネットなどとの類似点であり、規制や集権化された既存の金融業界との違いと言えます。

インターネットが生まれた当初は、その技術に皆さん驚きましたよね?インターネットプロトコルによって、世界中の人が簡単に連絡を取り合うことができ、情報を検索できるようになりました。その結果インターネットを利用した新しいサービスが沢山生まれました。

ビットコインも似たような形で世界中の人たちがフォローする規格です。今後は送金や一部のサービス、技術市場で使えるようになっていきます。

 ―なんとなくすごい技術だというのはわかったのですが、実際に見える形になっていないとわかりづらいです。何かわかりやすい例はありますか。

日本は街中でビットコインが使える数少ない国です。ビッグカメラは支払いをビットコインで払うことができます。まだまだ発展途上の技術なので、現状は決済手段としての利用が多いですが、今後はそれ以外の応用的な技術利用も増えてくると思います。

 2018年以降、仮想通貨のポテンシャルが整ってくる

ビットコイン研究所

 ―2017年がビットコイン元年と言われていますが、2018年からどうなっていきますか。

早くに目を付けた人以外の、様々な人が使えるポテンシャルが整ってくると思います。今は当たり前に使っているインターネットも、十数年前は接続する度ににピーピーガラガラと音を立てる…みたいな感じで繋がっていました。今はまだあのレベルですね。どうやって効率よく使えるか考えている段階。将来的にはもっと利便性の高い技術になると思っています。

―接続の問題が解決された後は、どのような分野で応用が考えられますか。

今は、ブロックチェーンを使って応用して意味のあるものとないものが乱立しています。

私的に面白いと思うのが、ゲーム分野での応用ですね。アメリカのベンチャーキャピタルから大型の資金調達もあったし、ゲームは日本と親和性も高いので。

例えば買い切りじゃないゲーム、アプリゲームや通信ゲームだとゲームアイテムの所有権は会社にありますよね。だから、会社が潰れるとなくなるし、不具合で会社から没収されることも。だけど、小さい頃遊んでいたポケモンカードを思い出すと、自分で買って自分のところで管理していましたよね。ブロックチェーンを使うことでデジタル上のアイテムだけど、自分のものとして管理できる。誰かに売っても、捨てても自分の自由。ゲーム内でブロックチェーン技術が応用できたら面白いと思いませんか?

―医療技術にも応用ができると、聞いたとこがありますが実際のところどうでしょうか。

ブロックチェーンを用いて〇〇を変えるということが、結構巷では言われていますが、正直設計次第、技術の使い方次第ですね。例えば、医療分野での応用はブロックチェーンと相性が良いと考えられている分野の一つです。

個々人の医療情報はプライベートな情報ですが、病院を変えるごとに症状を伝えなくてはいけない、改ざんされる可能性もあるかもしれません。ブロックチェーン技術を用いれば、プライベートな情報を病院や会社などの他者に委ねるのではなく、自分自身でも管理しやすく、かつセキュリティ面でも安全に取り扱うことができるようになると考えられています。

ビットコインを理解するには、本を1冊読むことから始めよう

ビットコイン研究所

―ビットコインについて少しずつわかってきました。もっと理解するために初心者は何から始めればいいでしょうか。

オンラインサロン内に初心者ガイドを書いたので、サロンに入会して見てもらえると嬉しいですね。内容は難しいですが、ある程度勉強していけば追いつける内容です。

ビットコインで投資を始めるには段階踏む必要があります。わかる、わからないってことを繰り返していくことが大切です。現在は書籍も数多く出ているので、全体像を学べる一冊を読むといいと思います。

―東さんおすすめの書籍はありますか。

いちばんやさしいブロックチェーンの教本」と「図解入門 最新ブロックチェーンがよ~くわかる本」がおすすめです。基礎的なところが網羅できるので、どちらか1冊を手に取って勉強し始めてみてはいかがでしょうか。

―最後にビットコインに興味が湧いた人や、入会検討中の人にメッセージをお願いします。

今は相場が盛り下がっており、日本の国内の需要も下がってきています。しかし、業界のトレンドや技術の方向性を理解すればこれから面白くなるときだと思っています。大半の人は価格が上がると盛り上がり、下がると去る人が多いですが、下がっている時も、内容をしっかり理解し、勉強していればトレードを続けることができますし、いろんなリスクから身を守ったり、次に仮に大きな相場がまた来た時に、大きな差をつけられると思います。

このサロンは入会から1ヶ月で資金100倍を目指しますっていうサロンではありません。これから目をつける技術やトレンドがわかるように勉強していくオンラインサロンです。暗号通貨(仮想通貨)やビットコインに興味が湧いた人は一緒に勉強していきましょう。

 

大石哲之、東晃慈 - ビットコイン研究所 - DMM オンラインサロン
大石哲之、東晃慈 - ビットコイン研究所 - DMM オンラインサロンビットコイン研究所(有料版)とは?ビットコイン研究所(有料版)は、ビットコインを中心に、仮想通貨の情報を専門的に扱う会員制の研究所です。本研究所で扱うテーマは次のとおりです。毎週の研究レポート配信、ニュースまとめ、質問コーナーがメインコンテ
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