【最新版】みんなはどのくらい貯金している?20代の貯金額を徹底調査!

著者名加藤 あやな

あなたは、同世代の貯蓄額が気になったことはありませんか?何歳になってもお金の悩みは尽きないものですが、中でも20代はお金に余裕のある人が比較的少ないと言われています。そこで今回、「20代の平均貯蓄額」は一体いくらなのかを調査しました!

20代前半と20代後半で貯蓄は違うのか?男性と女性の貯蓄額の差は?20代の貯蓄額の中央値は?など周りに聞きにくい疑問を解消します!

20代の平均貯金額はいくら?

20代の皆さんはいまどれくらい貯金をしていますか?あなたの貯金額は同年代と比べて多いのか少ないのか、20代が現在貯金している平均額を基に確認してみましょう。ご紹介するデータは、SMBCコンシューマーファイナンスが2018年12月に発表した「20代の金銭感覚についての意識調査2018」の調査結果を基にしています。

(参考:SMBCコンシューマーファイナンス株式会社「20代の金銭感覚についての意識調査2018」

1,000名の回答者にアンケートを取った結果、20代の平均貯金額は約116万円となりました。この貯金額は、普通貯金や定期貯金、現金を保管している額で、有価証券や不動産などは含まれていません。2017年の同アンケートでは平均貯金額が133万円だったので、昨年からは17万円減少していることになります。この結果には、全体的な物価の値上がりなども影響していると考えられますが、20代の中には貯蓄疲れをしている人や、自分の好きなもの・ことにお金を使いたいと考える人が増えてきているのかもしれません。

20代前半・後半

データを見てみると、20代前半と後半の貯金額には100万円近くの差が生じていることがわかります。これは、20代前半では学生やパート・アルバイトの人も多いため、本格的に貯金を意識している人が少なく、20代後半になると大学を卒業して就職をすることによって生活に余裕が生まれ、貯金がしやすくなるためだと考えられますね。

職業別(学生・社会人・フリーター・夫婦)

職業別や未既婚でも差が生じています。学生に比べて会社員の貯金額は80万円ほど多い様ですが、パート・アルバイトの人との差は17万円とそこまで大きくないようです。一般的に、パート・アルバイトよりも正社員の方が収入が高いイメージがありますが、貯金額にそこまで差がないのは意外ですね。

また、未婚者に比べると既婚者の方が50万円ほど貯金の多い結果となりました。これは、未婚者に比べて既婚者の方が今後の生活を意識し、不測の事態に備えているからかもしれません。

男性・女性別

では、男女別ではどうでしょうか。ここでは「毎月自由に使えるお金の平均額」から読み取ります。

毎月自由に使える金額を調査すると、未婚男性に比べて未婚女性の方が、自由に使えるお金が多いという結果でした。未婚女性の方が今後の蓄えより、今を楽しむための消費として旅行費や被服費にお金を使っている可能性があると考えられます。そのため貯金額も男性の方が多い傾向にある様です。

一人暮らし・実家暮らし別

国税局が発表している会社員の平均年収によると、20代前半は307万円、20代後半は413万円という結果がでています。同じ年収でも一人暮らしか実家暮らしかで固定費が変わってくるので、実際に貯金できる金額も変わってくるでしょう。

東京の一人暮らしの家賃平均は、約8万円。それに光熱費1万円を合わせて9万円が毎月かかる固定費と仮定します。1年間で108万円が固定費として出ていくので、その分自由に使えるお金や貯金額も少なくなるでしょう。実家暮らしでは、たとえ家に毎月3万円ほど入れたとしても、一人暮らしの人と比べて1年間で72万の差が生まれてきます。自由なお金や貯金を増やしたい場合は実家暮らしの方が有利と言えるでしょう。

20代で貯蓄が1,000万円超の人の割合

2018年に金融広報中央委員会が発表した『家計の金融行動に関する世論調査』によると、20代単身世帯では全体の1.1%が1,000万円以上の貯金があると答え、20歳以上の二人以上世帯では、1,000万円以上の貯蓄があると答えたのは0件でした。貯蓄額には、普通貯金や定期貯金、現金、有価証券や不動産などが含まれています。

単身世帯であれば、20代でも1,000万円以上貯めることも夢ではなさそうですが、二人以上世帯となると、20代で1,000万円以上の貯蓄を行うことは、なかなか難しいようです。(出典:家計の金融行動に関する世論調査

20代の貯蓄額の中央値は?

平均貯蓄額と自分の貯蓄額を比べて驚いた人もいるかもしれません。しかし、平均貯蓄額は、すべての値を足したものを回答数で割ったものですので、貯蓄額が大きすぎる人がいる場合は、その値の影響により全体の数字が大きくなってしまいます。そこで注目して欲しいのは「中央値」で、この値はデータを小さいものから順番に並べた中央の値です。

20代の貯蓄額の中央値は単身世帯で5万円、二人以上世帯では111万円という結果が出ており、これは、30代の貯蓄額の中央値に比べて、大幅に低い額になっています。また、20代では、金融資産を保有していないと回答した人が、単身世帯で全体の45.4%、二人以上世帯で全体の32.2%を占めています。20代は未婚率も高く、若いために大きな病気の心配のない人が多いことから、他の年代よりも貯蓄の意識が低いのかもしれません。(出典:家計の金融行動に関する世論調査

ちなみに、単身世帯の平均貯蓄額は128万円、二人以上世帯では249万円なので、中央値との差を考えてみると、貯蓄をする人しない人での2極化が進んでいると言えます。

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貯畜する理由

今まで20代の貯蓄額について見てきましたが、では一体なぜ貯蓄をするのでしょうか。貯金を行う理由として、多いものを以下に挙げてみました。

不測の事態に備えて

不測の事態とは、例えばリストラや会社の倒産、病気やケガなどによって、予定していたお金が急に入らなくなることです。その時が来てからでは遅いので、緊急時にもある程度の生活はできるようにと、計画的に貯蓄をしている人が多いのではないでしょうか。

海外旅行や資格取得など自己実現のため

海外旅行や資格取得などの様に、まとまったお金が必要になったときのための貯蓄です。普段の生活費に比べてこれらの出費は高額になることが多いため、〇〇貯金などと言って、普段使っている口座とは別の口座に貯金している人もいるでしょう。

結婚資金として

20代になると今後の結婚を見据えて、結婚式の費用を貯める人も出てくるでしょう。特に女性は、結婚式のスタイルにこだわりがある人も多く、いざ結婚が決まっても0円から準備するのは大変なので、将来のために計画的に貯金しているという人も多いのではないでしょうか。

貯蓄が趣味

「お金が増えていく感覚が楽しい」といった様に、自体を趣味にしている人も中にはいます。1,000万円以上貯金した人の中には、趣味が貯金だという人もいるかもしれません。

今後必要になってくる費用

20代は学生から社会人になって親元を離れたり、パートナーと出会って結婚し、出産を経験する人もいたりと、ライフステージの変化が一際大きい年代でもあります。そのため、新生活や結婚を見据えて計画的に貯蓄する必要もでてくるでしょう。そこで、ライフステージ別に具体的にどのくらいの費用が必要になるかをまとめてみました。

新生活

就職などを機に実家を出て新生活を始める場合、新居の支払いや家具・家電を揃えるために、まとまったお金が必要となってきます。賃貸契約の場合、月々の家賃とは別に大家さんに支払う敷金・礼金や不動産会社に支払う仲介手数料といった初期費用が必要となります。初期費用は大体家賃の3ヶ月分と言われているので、合わせて4ヶ月分の家賃を用意しておくと安心でしょう。例えば、家賃が8万円の物件だった場合は、最低でも32万円程が入居時に必要となります。

また、寝具やテーブルといった家具や、冷蔵庫や洗濯機などの家電もすべて新しいものを揃える場合は、最低でも20万円以上は掛かってきます。工夫次第で家賃や家財道具を安くすることはできますが、入居時の費用と家具家電購入時の代金、そして1ヶ月分の生活費などを合わせて、60万円以上を手元に用意できる状態にしておくと安心です。

結婚

結婚にはお金がかかると言いますが、漠然と「結婚費用」と言っても、一体何にどのくらいのお金が必要なのでしょうか。その内訳を詳しく見てみましょう。(出典:「ゼクシィ 結婚トレンド調査2018調べ」)

【婚約】結納…約18万円、顔合わせ食事会…約6万円

【指輪】 婚約指輪…約35万円、結婚指輪…24万円

【結婚式・披露宴】…約350万円

【新婚旅行 旅費】…約60万円、お土産代…約10万円

結納の有無や結婚式の規模、新婚旅行先によって変動はありますが、平均して婚約から新婚旅行に至るまでにかかる費用は約500万円と言われています。この金額は二人合わせの金額なので、半額分を目安に計画的に貯金する必要がありそうです。

また、結婚後に新居への引っ越しなどを考えているカップルは更に引っ越し費用や、家財道具の準備なども考えるとプラス100万円ほどは余剰資金を見ておくと良いでしょう。ブライダル準備に使えるブライダルローンなどもありますが、あくまでローンなので、可能な限りは貯金で賄いたいものです。

出産

出産にかかる費用の総額は38万円~80万円とのことです。これは出産だけにかかる金額ではなく、妊婦検診やマタニティ用品の準備費用なども含まれます。

出産時は、出産一時金や出産祝い金などの助成金も各自治体から支給されますので、全額を貯金から支払う必要はありませんが、今後の生活を考えると、ある程度余裕をもって貯金しておきたいですね。

葬儀

日本消費者協会が2017年に行った調査によると、葬儀の費用は平均195万7000円という結果でした。これは葬儀一式の費用、飲食費用、お布施が含まれています。また一般的な葬式では香典がもらえるため、費用を全額負担する必要はありませんが、もしもの時のために、葬儀費用の積み立ても検討してみても良いでしょう。

20代のための貯金のコツ

平均の貯金額やライフステージの変化でかかるお金を紹介しました。しかし、やみくもに貯金をしようと思っても、今後の目標やプランがないと効率的にお金を貯めることはできません。では貯蓄をするためにはどのような習慣を身に着ければよいでしょうか?

一つ目は、貯金の目的を明確にすることです。そもそも、現在仕事に就いていて、今の収入で十分な生活ができている場合、貯蓄は必要ないと考える方もいるでしょう。しかし、ライフステージの変化や不測の事態が起き、まとまったお金が必要になる可能性もあります。この様に、お金を貯める意味を考えると、今は貯蓄を出来ていない人も少しずつ意識が変わってくるのではないでしょうか。

二つ目は貯蓄の方法を変えてみることです。普段の生活費が残った分を貯金に回すのではなく、給与口座とは別の口座を作り、給与が入ったその日に貯金用の通帳に振り込まれるようにしたり、現金ではなく債券や保険などの金融商品で貯めていくのもオススメです。

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20代の貯蓄額から、今後必要になる費用を状況別にご紹介しましたが、いかがだったでしょうか。この記事が貯蓄について考える機会となると嬉しいです。

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