自分のものさしで生きる。久々野智小哲津が迫る青木真也の価値観

著者名ハシ ビロコ

あなたは、自分に値段をつけたことはありますか?自分の価値を決定し、ひとつのブランドとして周囲に認めてもらうためには、セルフリブランディングが必要になります。それを学ぶことができるのが、ブランディングプロデューサーの久々野智小哲津さんが主催するオンラインサロン、「あなたの人生の立て直す戦略をプロが一緒に創るセルフリブランディング講座」です。

オンラインサロンでは通常の講義や課題のほかに、月に1度ゲストを招いて、会員限定のゲストトークを開催しています。今回は、2019年2月19日に格闘家の青木真也さんを招いて行われたゲストトークの様子をお届けします。

平日の夜にもかかわらず、イベント会場には30名以上の会員が詰めかけました。イベントの様子は会員向けにライブ配信もされているので、全国どこにいても参加できるのだそうです。

久々野智さんの紹介で、今回のゲストである青木さんが拍手と共に登壇。格闘家と聞くと怖そうなイメージもありますが、青木さんはとても気さくな方で、笑顔を絶やさずに話す姿には親やすさを感じます。

食べていけるかどうかは問題ではない

久々野智さんが今回青木さんを招いた理由のひとつは、格闘技ブームの波にのまれずに独自の地位を築き上げた青木さんの戦略に迫るため。ゲストトークのタイトルも『業界が繁栄と衰退のどちらの局面でも、独自のポジションでオファーがある男 その作戦と考え方』と銘打っています。

しかし、久々野智さんの予想とは裏腹に、青木さんは冒頭から「戦略は特にない」と語りました。

青木真也さん(以下、青木)

やらずにはいられないことを続けていたら、結局それが仕事になりました。格闘技は働きながら趣味としてやってもいいですし、仕事にするのもひとつのやり方です。「食べていける・食べていけない」という視点は重要なことではないと思います。

戦略も特になくて、一番大切なのは自分の目の前にあることを日々どれだけがんばれるか、だと思っています。これは格闘技選手以外でも同じだと思います。必要なことを一生懸命、淡々とやり続けた結果が今です。

久々野智小哲津さん(以下、久々野智)

意図的に仕事の内容を選んでいたわけではないんですね

青木真也さん(以下、青木)

要求された仕事に対して、自分のやりたいパフォーマンスを見せているだけです。仕事内容についても「これがやりたい」というものはまったくないです

この回答にはブランディングのプロである久々野智さんも驚きの表情を隠せない様子。

負けることは恥ずかしくない

格闘技という、常に勝敗と密接にかかわる世界で生きている青木さん。久々野智さんは、人生において避けては通れない、「負ける」という概念について切り込みます。

久々野智

いい仕事ができないときや思い通りにならないことがあると、負けたように感じることがあります。青木さんは仕事で試合をしているので、負けを経験することもあるかと思いますが、「負けたら恥ずかしい」」負けたら怖い」という気持ちはどう乗り越えていますか

青木

結果は必ず出るものなので、それが怖ければ戦わなければいいだけです。でも、僕は自分が見せたい表現があるので試合をするんです。たまたまそのルールの中で負けたからといって、対戦相手よりも自分が劣っていたとは思いません。いい取り組みに対して悪い結果が出たら不運なだけ、悪い取り組みに対していい結果が出たら幸運なだけです。失敗と言えるのは、悪い取り組みをして負けたときだけ。失敗さえしなければいいと思います

好きなことに出会えたら勝ち

大好きな格闘技を仕事にしている青木さんですが、「好きを仕事にする」ということについては、特に意識していなかったようです。

青木

僕は小学校3年生の時に格闘技に出会って、それが人生で初めて熱中できることでした。好きだからやめないんですよ。好きなことならば勝手に仕事になるので、わざわざ「好きを仕事にする」と宣言しなくてもいいと思います

すがすがしい表情で語る青木さんを見ていると、本当に格闘技が好きで、真摯に取り組んでいるのだということが伝わってきます。格闘技ブームがあろうがなかろうが変わらない仕事へのスタンスは、状況に流されず自分の意志を貫く強さを感じさせます。

青木

10人しかお客さんがいなくても、3,000人いたとしてもパフォーマンスは変わりません。お金は多くもらえたらラッキー、というくらいに思っています。これはいつも言っているのですが、好きなことに出会えたら半分勝ちです。それが儲かろうが儲かるまいが関係ありません

青木さんの力強い言葉の一つ一つに、深く頷く久々野智さん。「なぜ青木さんには仕事を頼みたいと思わせる魅力があるのか」ということを探っていくと、青木さんが大切にしている仕事の仕方が見えてきました。

青木

仕事を頼みたい、という気持ちは周りからの相対的な評価ですよ。インタビューだったら「見出しに使えるようなコメントをしよう」とか、相手の求めるものを考えて答える人の方がいいじゃないですか。それを実践しているだけです

久々野智

とても基本的なことだったので驚きました。戦略があって仕事をしていると思っていたので

青木

それは格闘技でも結構勘違いされることが多いですね。レベルの高い格闘技って、すごく難しいテクニックをやっているように思うじゃないですか。でもまったくそうではなくて、基本的なテクニックの精度がどれだけ高いか、ということがレベルの高さに結びついています。それは仕事でも同じで「一つ一つの取り組みの精度をどのくらい上げて一生懸命やれているか」ということが大切だと思います

特別な試合はない

勝負の世界に生きる人にとって、試合は特別なものだと思われがちです。久々野智さんも、青木さんの試合時期に近いことから、今回のイベントを引き受けてもらえるのか不安に思っていたと言います。しかし、青木さんにとって、試合は日常の延長線上にあるようです。

青木:試合って日常をたまたま切りとったものなので「試合の日に特別なことをしよう」という発想はないですね。僕は、これまで生きてきた人生をぶつけたものが試合だと思っています。テスト前だけ集中しても意味がないように、日々取り組んでいくことが一番大切。小手先だけでは勝てません

自分のものさしで戦う

格闘家としてだけではなく人間としても魅力的な青木さんには、昔から大切にしている考え方があるそうです。それは「自分のものさし」を持つこと。ちょうどイベントの翌日(2019年2月20日)に発売になる青木さんの著書『自分だけのものさし』にも書かれた価値観に、久々野智さんが迫ります。

久々野智

他人からの評価が気になることはありませんか

青木

年収とか他者の評価とかを軸にすると、人生つらいですよ。自分自身が欲しいものを把握して、自分のものさしを持って生きることが一番大切です

久々野智

多くの人は世の中の風潮に流されてしまいますからね。その人がやっていることを理解して応援してくれる人がいるかどうかが重要で、世の中の壁を破る、ということは重要ではないですよね

青木

自分がやりたいことができていればいいじゃないですか。格闘技には他人の決めたルールがありますが、自分の人生のルールは自分で決めればいいと思います。僕自身、他人のルールを当てはめられているうちはうまく生きることができなかったので。僕は他人から言われたことをやるよりも自分で考えてやる方が好きで、常に既成概念と戦っていました。日本は同調圧力の強い国なので、レールからひとつでも外れたら生きるのが難しい社会です。人と違ったことをするのは勇気がいると思います。ですから僕は、他人の決めたルールによって苦しんでいる人の力になりたいと思っています

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小手先ではなく、真実の「好き」を追求

何かやりたいことがあって、そのために自分を見つめ直すセルフリブランディング。これまで多くの著名人のブランディングに携わってきた久々野智さんは「セルフリブランディングに取り組む前は、やりたいことの方向性が定まっていない人が多い」と語ります。青木さんはどのように自分のやりたいことを定めていったのでしょうか。

久々野智

何をやりたいのか整理していない人は結構多いと思います。意外とモヤッとしているというか。具体的な方向性がわからないと取り組みようがないですよね

青木

ルールが決まっていないと試合もできないですからね

久々野智

青木さんのように考えている人は、他にもいるのでしょうか

青木

わかりません。他人を気にしたことがないので。自分の目で見た世界がきれいだったら他の人は関係ないじゃないですか

久々野智

自分のものさしでやっているから、他の人のものさしで評価されても困ってしまう、と

青木

困りますね。僕は自分の中では、誰よりも自分のキャリアが格好いいと思っています。僕は未だに練習が楽しいと思って続けていますからね。それが一番の価値だと思います。

インターネットが普及したこともあり、今では好きなことをお金に換えていくことはそれほど難しいことではなくなっています。その分、小手先が効かなくなっているので、真実がなければ受け手にばれてしまいます。だからこそ、本当に好きなことを見つけて、ずっと追及していけたら勝ちだと思います

トーク後には15分間の質疑応答タイム。サロン会員から寄せられた質問に対し、青木さんはとても真剣に答えていました。その様子は久々野智さんも「すごくおもしろかった」と語るほど密度が濃いものに。

「好きなことを続け、一つ一つの要求に真剣に応じていたからこそ今の自分がある」と語っていた青木さん。肩ひじを張らず自然体で語る姿を見ていると、青木さんと仕事をしたくなる気持ちがわかるような気がしました。

久々野智さん自身も青木さんのファンでありながら、あくまでもブランディングプロデューサーとして青木さんの価値観に迫る姿が印象的。イベントの打ち合わせで質問したかったことも、生の反応を聞き出すためにイベント当日まで我慢していたとのことです。着飾った答えではなく正直な言葉で返してくれた青木さんを見て「ますます青木さんのことが好きになった」と、久々野智さんは笑顔で語っていました。

久々野智さんのオンラインサロンでは、久々野智さんによる講義を通して、セルフリブランディングに必要な考え方や、自分が持っている価値を再発見することができるはず。さらに、自分の価値を仕事にしている著名人を招き、今回の様なゲストトークイベントが今後も続々と開催される予定です。

自分自身のものさしで、自分に自信を持って値段をつけられるようになりたい人は、オンラインサロンをのぞいてみてはいかがでしょうか。

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