移動総距離1,400km!TERIYAKI美食倶楽部オーナーの「スペイングルメ旅行記」

著者名サトートモロー

日本国内の美食を味わい尽くすオンラインサロン「TERIYAKI美食倶楽部」。彼らの活動は、国内だけにとどまらず、遠く海外にも及んでいます。

2019年5月末には、スペインで開催された世界的な美食のイベントの開催に合わせ、TERIYAKI美食倶楽部の運営メンバーもスペインへと飛び立ちました。そんな旅行の経緯や現地で出会った素晴らしい料理の数々を、運営の浜崎龍さんに伺います。

世界的な料理の祭典に出席するため、スペインへ

ー浜崎さんが今回、スペインに旅行に行くこととなったのはなぜですか?経緯を教えてください。

浜田岳文さんという方から「スペインで、OADが主催するパーティに出席するんだけど、そのついでにスペインでまだ食べていないレストランに行こうと思うんだ。一緒にどう?」と誘われたことがきっかけでした。

TERIYAKI美食倶楽部では、「うまい店」を知る食のキュレーターたちを「テリヤキスト」と呼んでいるのですが、浜田さんもそのテリヤキストの一人です。

彼は、1年のうちのほとんどをレストランに食べに行くことに時間を割いていて、東京だけにとどまらず、全国、世界各地で食べ歩き、「OAD世界のトップレストランのレビュアーランキング」の第1位にも選ばれているくらい、世界の食を知り尽くしているんですよ。

 

ー浜田さんという、「食のスペシャリスト」の一声がきっかけになったんですね。OADとはどんな団体ですか?

Opinionated About Dining」の略称で、2004年にスティーブ・プロトニッキ氏という人が創設しました。ダイニング・ガイドといえば、日本ではミシュラン・ガイドが有名ですが、OADも世界16,000以上のレストラン、約5,000のレビュアーたちのレビューをまとめた、世界的なダイニングガイドとしてよく知られています。

ーそんな団体のレビュアーTOPの座に選ばれたわけですか。浜田さんのすごさがよくわかります。では、スペインでの体験について詳しく聞かせてください。

スペインの中心部・マドリードから、OADのパーティが開催されるサン・セバスティアンという街まで行くまでの道中。浜田さんが発起人になって、大小10店鋪くらいのレストランを味わう旅に出かけました。

現地での滞在期間は1週間。スペインのマドリードから北岸にあるビルバオ、そしてサン・セバスティアンへと向かい、帰りもビルバオを通ってマドリードへ。総移動距離は1,400kmくらいでしたかね…(笑)。大変でしたけど、刺激的な出会いもありました。

今回の旅には、浜田さんと私の他に、OADの創設者であるスティーブ氏と、食の情報をアップしているインスタグラムのフォロワー数が10万人を超える、マーガレットという女性も同行していました。

ーものすごい贅沢な食べ歩きの旅ですね!

総移動距離1,400kmの旅で出会った、最高のスペインレストランたち

-今回の旅で、特に印象に残っている素晴らしいお店・料理を教えていただけますか。

まずは「LERA(レラ)」というお店ですね。このお店はマドリードから車で2時間40分の位置にある、カストロベルデ・デ・カンポスという街にあります。

周りを見てもらうとわかるんですが、結構な田舎町で、それこそ僕らみたいな日本人がいると驚かれるレベルなんですよ。

ここは宿泊設備も備えた「オーベルジュ」というスタイルになっていて、宿泊と料理のセットだと、日本円で1泊2万円ほど。コース料理のみだと1万円ほどです。

 

ーそこまで高額ではないんですね。

意外と安く感じますが、このレベルの田舎で1万円を超えるようなコース料理を出しているお店なんて、ほとんどないですよ。それでも、LERAを目当てにこの町を訪れる人は多いんです。

ここの料理で印象深かったのは、当店の名物である、鳥類を使用した料理。鳩、鶉(うずら)、山鶉が様々な調理法で提供され、どれも美味しいのですが、それ以上に、近隣の生産者によって育てられているという背景があるので、レストランが地域経済を支えているという面白い側面をもっているんです。

ー他に印象に残っているお店や料理はありますか?

印象に残っているのは「Epeleta(エペレタ)」です。OADのパーティがあったサン・セバスティアンから車で40分ほど離れ、バスク州の州境を越えたレクンベリという村にあります。ここもやはりLERAと同じで、日本人がほとんどいない穴場店でした。

ここで食べたホワイトアスパラガスは本当に感動しましたね。ヨーロッパでは春先に獲れる旬の野菜ですが、雑味・苦味がほとんどなく、いくらでも食べられるくらいの美味しさでした。

また、今回のスペイン旅行を語る上では、スペイン料理の定番・チュレタも欠かせません。チュレタは牛骨付きのリブロースを炭火焼きにした料理で、お肉の熟成具合や表面の焼き具合、肉汁の量などが、お店によって全く違うんですよ。スペイン滞在中は1日に400gくらいチュレタを食べていた気がします。本当に美味しいんですが、スペイン料理は塩分がやや多めだったので、後半はさすがに疲れちゃいました(笑)。

-贅沢な疲労ですね(笑)。

Epeletaで食べたチュレタは、脂身が少なくカリッとした食感で、噛んだ瞬間に肉汁の旨みが溢れてくるんです。滞在中に食べたチュレタの中では、個人的に一番美味しかったですね。

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グルメアプリ「TERIYAKI」編集部 - TERIYAKI美食倶楽部 - DMM オンラインサロングルメアプリTERIYAKIが運営する人数限定の会員制グルメコミュニティです。都内に限らず全国各地へ、予約を取ることが難しいお店や美味しいと話題のお店に会員の方と一緒に食べに行くイベントを開催しております。
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世界3位に選ばれるレストラン。日本人シェフのプライベート・キッチンも堪能

そして、もう1店舗。1週間の旅を語る中で、このお店を外すことはできませんね。スペインのアチョンドにある「Etxebarri(エチュバリ)」というレストランで、「OADヨーロッパのベストレストラン50」で第3位にも選ばれている、まさに世界的なお店です。月並みな表現なんですが、出される料理全てが完璧でした。

食材をシンプルに薪火で調理するスペインの文化「アサドール」を世界に発信しているお店で、チュレタをはじめ上質な食材を薪で燻した料理は、どれも最高に美味しかったです。

中でも、僕が特に気に入ったのは、「ナミダ豆」と呼ばれるエンドウ豆の若豆を、シンプルに味付けた料理です。ナミダ豆は5月のこの時期にしか食べられないんですが、皮と実の雑味が一切なく、とても新鮮な味わいでした。シンプルだからこそ、素材を丁寧に調理しているのがよくわかる料理でしたね。

 

ー料理だけでなく、お店の内観にも国によって違いが出るんですね。

エチュバリでは、前田哲郎さんという日本人シェフがレストランの右腕的な存在として働いています。そして、今回は前田さんのご好意で、プライベート・キッチン、通称「哲ちゅばり(てちゅばり)」にも招待していただきました。

このプライベート・キッチンは、前田さんがご友人の方々を招いて、ご自宅で不定期に行なっているんですが、そもそも彼の自宅は山道を行った先にあって、Googleマップも載っていないんです。なので、自宅に辿り着くまでが、1つの冒険になっています(笑)。無事自宅にたどり着いて、前田さんの愛犬のラブちゃんが出迎えてくれた時はホッとしました(笑)。

そして、一流シェフの自宅で、定番のチュレタと、手作りの野菜を存分に堪能するまさに、至福のひとときを過ごしました。

 

ーなんていう贅沢な食事会!TERIYAKI美食倶楽部の方の中でも、体験したい人はきっと多いでしょうね。

そうですね。いつかメンバーの皆さんにも参加いただけるように頑張りたいです!

OADのパーティで出会ったTOP100のレストランと、期待の新人シェフたち

OADのイベントの様子も教えてください。

OADのイベントは2日間に渡って開催されました。初日のパーティは、バスク地方で活躍するシェフ・料理関係者の育成をしている「バスク・クリナリー・センター」という大学の会場を使って行われました。世界各国で注目されている新人シェフの方々が、一人一品ずつ料理を出すというコラボレーション・ディナーの形式で、サーブは学校の生徒さんが担当してくれたんですよ。

料理のジャンルもシェフによってバラバラで、ナイジェリア・フランス・イギリス・ポルトガル…と、非常に多彩な料理を楽しむことができました。

 

ー一度のディナーで、そんなに多種多様なジャンルを食べる機会なんて、なかなかないですよね。しかも、それを手がけるのが業界で注目されている新人シェフというのも面白いです。

この試みはすごい面白いなと思いました。日本でも、美食家達が注目するシェフを集めたディナー会は開催されているんですが、そこに集まるのはすでに完成されたシェフ達ばかりだなと。これから業界で注目される人を集めたイベントって、日本国内ではまだまだ少ないんです。

なので、今回の体験をもとに、OADと同じ形式のイベントを日本でも開催しようと思っています。すでに他のサロンや団体の方にも声をかけて、実際に動き出しているので、今後の情報を楽しみにしていてください!

もちろん、TERIYAKI美食倶楽部の会員さんには、優先的にチケットを販売しようと考えていますよ。

これからも続く、TERIYAKI美食倶楽部の世界ツアー!

ー今回の浜崎さんのように、世界を旅して現地でしか食べられないものを味わいたい人は多いでしょうね。

そうですね。最近では都心部のグルメが「コモディティ化」しつつあるのか、TERIYAKI美食倶楽部のメンバーさんも地方まで足を運んで、現地の食材を使った料理を食べに行く人が増えています。これは、海外に対しても、同じ思いを抱いている人も多いでしょう。

実は今、TERIYAKI美食倶楽部のメンバーさんを対象に、今年の11月末にイタリアへグルメ旅行に行くツアーを計画しています。イタリアのピエモンテ州にあるアルバという街は白トリュフの名産地で、毎年10月〜11月にかけて、ヨーロッパでも名物の「白トリュフ祭」が開催されるんです。この「白トリュフ祭」に参加し、本場の白トリュフを目一杯堪能してもらおうかなと思っています。

ある程度のスケジュールや具体的な内容も決まってきたので、今後サロン内で告知をかけていく予定です!

 

浜崎さんたちのスペイン旅行は、まさに極上の美食体験。しかし、本場の味を楽しむために海外へ行きたいけれど、現地の言葉や土地勘がないために断念するという人も少なくありません。TERIYAKI美食倶楽部では、日本国内の名店巡りを始め、サロンメンバーと行く海外グルメ旅行も計画されています。いつもと文字通り「一味違う」グルメ体験をしたい人はTERIYAKI美食倶楽部の最新情報を常にチェックしておきましょう!

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