「コミュ障」になってしまう原因とは?向いていそうな仕事を紹介

著者名SJ

人と上手に会話を続けられない、知らない人の輪に入っていけない、周りから空気が読めないと言われる…。もしかして自分は「コミュ障」なのかもしれないと一度は悩んだことがある方も多いのでは?

一般的に、他人と意思疎通を図ることが不得意であったり、人とのコミュニケーションが苦手な人について、インターネット上で生まれたネット用語「コミュニケーション障害」を略して「コミュ障」と称される場合があります。職場や学校などコミュニケーション力が重視される時代にあって、自分はコミュ障ではないかと悩んでいる人は多いはず。この記事では、コミュ障の特徴をおさらいした後、その原因や克服の仕方、そしてコミュ障の人に向いている仕事をご紹介していきます。コミュ障で悩んでいる皆さんの参考になれば幸いです!

コミュ障の人の特徴

まずは、コミュ障の特徴とされているものの中で、代表的なものを一つずつ見ていきましょう。自分に当てはまるものがどのくらいあるかチェックしてみてください。コミュニケーション力に自信がある人でも、実は意外と当てはまるものがあるかもしれません。

相手と目を合わせるのが苦手

一対一で話をする時は、基本的に相手の目を見ながら喋ったり話を聞いたりする人が多いでしょう。

一方、コミュ障の人は、人と目を合わせるのが苦手で、目線を下げてうつむきがちに話す傾向があると言われています。また、たまに目が合っても、すぐに目を逸らしてしまうのもコミュ障の特徴のひとつ。

本人はただ目を合わせるのが苦手なだけで、悪気はないのですが、話している相手は「話に興味が無いのかな?」「嫌われているのかな?」と不安になってしまう可能性も。

話すのが苦手

「何を話せばいいのか分からない」というのが、コミュ障の人の多くに共通する特徴です。このため、相手が何か言ってもうまく返事をすることができず、会話がスムーズに続きません。

 また、仕事の話では問題なくやりとりができる人でも、雑談は大の苦手というケースもあります。仕事の話と違って、雑談では話すべきことが決まっていないので、何を話していいかわからず、自分から話題を振るのはもちろん、相手の話を受けて適当な質問をするのにも苦労してしまうのです。

自分の話ばかりする

コミュ障と言うと、口数が少なくてあまり自分の話をしない人を想像するかもしれませんが、逆に自分の話ばかりするタイプのコミュ障の人もいることをご存知でしょうか。このように、よく喋るタイプのコミュ障を「アッパー系」、そして反対に口数が少ないコミュ障を「ダウナー系」と呼んで区別することがあります。

アッパー系のコミュ障の人は、相手の話を聞かず自己主張をしがちで、無意識に人が話しているのを遮ってしまうことがあるため、自分では会話をしているつもりでも、実は会話のキャッチボールが成立していないという特徴があります。

(参考:王様の会話術|誰でもできるコミュ障の6つの治し方!仕事やバイトでの会話を克服しよう

場の空気を読みすぎる

コミュ障の人は空気が読めないと思われがちですが、実は、誰よりも空気を読もうとしている場合もあります。特に大勢の集まりでは、「会話の流れを止めてしまうかも…」と思って発言できないだけでなく、「今席を立ったら場を白けさせてしまうかも…」と考えてトイレにも行けないなど、必要以上に空気を読みすぎて何もできなくなってしまう、という人もいるようです。

人見知りが激しい

話すのが苦手なタイプのコミュ障の人の多くは、「人見知り」でもあります。ダウナー系のコミュ障の人は、一見して口数が少ない反面、ごく親しい友人や趣味の合う人といる時には饒舌になる傾向があります。気心が知れていて気兼ねなく話せる相手や、共通の趣味があって話題に困らない相手となら会話がスムーズに進むのですが、親しくなるまでには時間がかかります。初対面だとどんな話をすればいいのか見当もつかない上に、自分の発言が相手の気を害してしまうかもしれないと考え、いつも以上に慎重になってしまうのです。

人間自体が苦手

ダウナー系のコミュ障の人の多くは「内向型」であると考えられますが、このタイプの大きな特徴は、人と一緒にいると疲れてしまうことです。既に紹介したように、ダウナー系コミュ障の人は空気を読みすぎたり、会話を続けるのにも苦労したりと、人とのコミュニケーションに大きなストレスを感じているため、人と関わること自体が苦手と感じてしまう場合があります。特に大人数の集まりには苦手意識が強いので、飲み会などに誘われても断ることが多く、周りからは人嫌いと思われてしまっているかもしれません。

コミュ障になってしまう主な原因

コミュ障の人の特徴、あなたはいくつ当てはまりましたか?読みながら「あるある!」と思わず頷いてしまった人も多いのではないでしょうか。人によって傾向や程度には大きな差がありますが、タイプの違うコミュ障にも共通して考えられる要因がいくつかあります。

家庭環境や教育の問題

自分のコミュニケーション能力に不安を感じている人は、子どもの頃を少し振り返ってみてください。親に冷たくされた思い出や、クラスのみんなの前で学校の先生に叱られた思い出がありませんか?コミュ障になってしまう原因の一つは、このような家庭や学校での経験だと言われています。幼少期に身近な大人に否定されると自分に自信を持つことができず、うまく自己主張することが難しくなるため、他人とのコミュニケーション自体が苦手になってしまうのです。

友人関係や恋愛の失敗

コミュ障の原因は、幼少期の経験だけではありません。もし、いじめなどの悲しい経験をしたことがあるなら、他人が怖いと感じるようになり、自然と人との関わりを避けるようになってしまうかもしれません。また、自分にとってつらい失恋を経験した人であれば、自信を喪失して悲観的になってしまうこともあるでしょう。このように、人間関係で深く傷付いた経験がある人は、もう二度と傷つかないように自分を守ろうとして人を遠ざけ、結果として他人とのコミュニケーション方法をうまく身に着けられないまま大人になってしまうことがあります。

声や話し方に自信がない

自信の無さはコミュ障の人の多くに共通する特徴です。人格を否定されるような経験をしていたり、声や話し方をからかわれたり注意されたりといった些細なことでも、その当時の恥ずかしさやショックから話すことを躊躇するようになってしまう人もいるでしょう。

自信がないと、人と対面した際に余計に声が小さくなってしまったり話の語尾があいまいになったりしがちです。コミュ障の人は内省的である場合が多いので、うまく話せなかったことを思い返して余計に自信を無くし、さらに苦手意識が増幅されてしまうという負のループに陥ってしまうパターンも。

先天性の障害

ここまでで挙げた原因はどれも後天的なものでしたが、先天的な障害が関係しているケースもあります。

言語障害や吃音のように言語の習得や発話に関する障害は、精神科で「コミュニケーション障害群」と分類されており、これが医学用語で元来「コミュニケーション障害」と呼ばれてきたものです。そのため、医学用語でいう「コミュニケーション障害」と、現在インターネット用語として浸透している「コミュ障」とは全く意味合いが異なります。

対人関係が極端に苦手、強いこだわりがあるといった特徴が挙げられる自閉症スペクトラム障害(ASD)や「不注意」や「多動性・衝動性」が特徴として挙げられるADHDのような発達障害を抱えている場合も、他人との意思疎通に影響が出る場合が多いため、こうした症状がコミュ障の原因となっている可能性も考えられます。

(参考:日本精神神経学会|今村明先生に「ADHD」を訊く大塚製薬株式会社すまいるナビゲーター|自閉スペクトラム症ABC

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コミュ障は克服できるかも

ここまで読んで、「自分は間違いなくコミュ障だ!」と思ったあなた。心配しないでください。コミュ障の原因の多くが後天的なものである以上、コミュ障は克服できます!

コミュ障の治し方:客観的に自分を見つめなおす

コミュ障の人は、自意識過剰な傾向があります。恥をかくことや失敗することを極端に恐れるあまり、人から注目されるのを嫌い、レストランで声を出して店員を呼ぶなどといった、それほど難しくないことにも強烈な苦手意識を持ってしまう人もいます。

そんなあなたは、試しに幽体離脱したつもりになって、第三者目線で客観的に自分を眺めてみましょう。店員を呼ぶあなたの声に振り返る人が店員以外にいるでしょうか?レストランを出た後にあなたのことを覚えている人がいるでしょうか?あなたが想像するほど、人は他人のことを気にしていません。このことを自分に言い聞かせて、周りの目を気にしないことを心がければ、今までよりもぐっと気が楽になるかもしれません。

コミュ障の治し方:完璧な会話を目指さない

完璧主義も、コミュ障の人に共通する大きな特徴です。このような人は、少しでも批判されたりばかにされたりするのが怖いので、仕事でも些細な会話でも完璧を目指しがち。

会話に完璧や正解はありません。気の利いたことが言えなくても、相手の話をきちんと聞いていることを態度で示せば、話し好きな人は気持ちよく喋ってくれます。饒舌に喋ろう、面白いことを言おうといった難易度の高い目標は捨てて、まずは相手の目を見ることや、話の続きをうながすのに効果的な相づちを打つことから始めてみてはいかかでしょうか。

コミュ障の治し方:相手の話に興味を持つ

会話がうまく続かない根本原因は、人について覚えることが苦手であったり人の話に興味が持てないことではないでしょうか。

内向型の人は関心が自分の内面ばかりに向くため、これはある意味仕方のないことです。この傾向を変えるのは難しいですが、ちょっと意識を変えるだけでもコミュニケーションは驚くほど円滑になるもの。とにかく相手の話に集中し、ささいなことでもいいので質問をしたり、関連する自分の体験を話したりするようにしましょう。

あなたが興味を示していることが相手に伝われば、同様に相手も心を開きやすくなるため、これだけでも話の流れが良くなるでしょう。慣れるまでは難しく感じるかもしれませんが、誰よりも空気を読んでしまうあなたなら、すぐにコツが掴めるはずですよ。

コミュ障の人に向いている仕事・バイト

最後に、コミュ障の人にぴったりの仕事をご紹介します。コミュ障は短所として扱われがちですが、生真面目で一人の時間が苦にならないからこそ発揮できる強みもたくさんあります。自分に合った仕事を見つけられれば、日々のストレスもぐっと減るでしょう。

在宅ワーク

まずおすすめしたいのは在宅ワークです。人に見られているプレッシャーから解放され、苦手な雑談も不要になります。データ入力やライターの仕事は、特別な資格や技術がなくても始められます。また、プログラマーやウェブデザイナーといったIT関連の仕事なら、在宅でできるものも多いので、こうしたスキルや資格を身に着けて思い切ったキャリアチェンジを考えてみるのもいいでしょう。

(参考:BizHits|コミュニケーションが苦手な人におすすめの仕事ランキング!男女1,000人アンケート調査

ピッキング

コミュ障の人は一人で黙々と作業することが苦ならないという利点があるため、アルバイトならピッキングがおすすめです。ピッキングとは、通販などで注文が入った商品を倉庫から探して集める作業です。専門的なスキルが不要で、シフトを柔軟に組める場合が多いのも魅力。

(参考:TOWN WORKマガジン|ピッキングのバイトとは? 仕事内容、時給、勤務時間やメリット・デメリットを解説

ポスティング

家庭のポストにチラシを投函するポスティングの仕事も、一人で黙々と進められる仕事の代表格です。ポスティングの場合は勤務時間が固定されていないため、手の空いている時間に自分のペースで進めることができるという利点もあります。在宅ワークだと運動不足になりがちですが、ポスティングなら外を絶えず移動するので、健康にも良いかもしれませんね。

(参考:Career Picks|コミュ障におすすめの仕事14選!克服方法や診断ツールも紹介

コミュ障についての理解が深まりましたか?もしかしたら自分はコミュ障かもしれないと感じて悩んでいる人は、ここでご紹介したような克服方法を実践してみたり、あるいは人と関わることの少ない仕事を選ぶことで、日々のストレスを大きく減らせるかもしれませんので、是非試してみてくださいね。

また、自分は人とコミュニケーションをとるのに不安が無いという人も、コミュ障の人の特徴や原因を把握しておくことで、どのような人とでもスムーズに付き合えるようになるかもしれません。自他共に認めるコミュ障の1人として、コミュ障仲間のみなさんが少しでも生きやすくなるように心から願っています!

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