タロットカード全78枚の意味を完全解説!

著者名ハシ ビロコ
タロットカード全78枚の意味を完全解説!

自分の運勢や将来を、タロットカードで占ってみたいと思ったことはありませんか。美しい絵柄が描かれたタロットカードは眺めているだけでも楽しいですが、11枚に秘められた意味を読み解けるようになると、もっとおもしろさを感じることができるはず。

この記事ではタロットカード全78枚の意味や、占い方の基礎を徹底的に解説!人生のヒントがほしいと感じたときに、ぜひタロットカード占いを試してみてください。

タロットカードについて

タロットカードの関連用語には「大アルカナ」や「正位置」などがあります。聞きなれない言葉かもしれませんが、カードの意味をより深く理解するために覚えておいて損はないでしょう。

大アルカナと小アルカナ

一般的に、タロットカードのデッキは大アルカナ22枚と小アルカナ56枚の計78枚で構成されています。アルカナとは、ラテン語の「arcanum(秘儀、秘密)」を複数形にした言葉です。

大アルカナは抽象的な事柄を表しており、「どう生きるべきか」など人生に関わるメッセージを伝えてくれます。一方、小アルカナは日常で起こる可能性がある具体的な出来事を表すカード。ワンド(杖)、ソード、カップ(聖杯)、ペンタクル(硬貨)の4種類のスート(マーク)と数字が描かれており、構成はトランプに似ています。

ウェイト版とマルセイユ版

タロットカードのデッキにはいくつも種類があり、中には猫などの動物を描いたかわいらしいカードもあります。デザインは様々ですが、現在最もポピュラーなタロットカードとして親しまれているデッキの構成は「ウェイト版」をもとにしたものがほとんどです。そのため、この記事ではウェイト版のタロットカードを扱います。

ウェイト版とは、アーサー・エドワード・ウェイト(18571942)が考案したタロットカードのデッキです。出版社の名前をとって、「ライダー版」と呼ばれることもあります。

ウェイトは大英博物館で働くかたわら、イギリスの魔術結社ゴールデン・ドーン(黄金の夜明け団)でも魔術の研究をしていました。そこでの研究成果のひとつとして誕生したのが、ウェイト版のタロットカードです。彼は、主題の人物やモノだけでなく、背景や図形、数などにも意味を込めたデザインを考案しました。絵を描いたのは、同じくゴールデン・ドーンに所属していた画家、パメラ・コールマン・スミスです。これまでスートと数字だけが描かれており味気なかった小アルカナのカードに、ストーリー性を感じる図案を加えた点が高く評価されています。

もうひとつ、タロットカードの元祖として有名なデッキが「マルセイユ版」で、こちらは現存する最古のタロットカード「ヴィスコンティ版」から派生したものです。もともとカードゲームに使われていたこともあり、小アルカナの絵柄は数字とスートだけというシンプルな構成。歴史的なタロットカードのデザインに興味がある人は、手に取ってみてはいかがでしょうか。

正位置と逆位置

タロットカードの意味は絵柄の向きによって異なります。占う人から見て絵柄が天地正しい向きに出ると「正位置」、さかさまの場合は「逆位置」と呼ばれます。正位置のときは、カードが象徴する意味をそのまま解釈して問題ありません。一方、逆位置の場合は複数の可能性が生まれます。

1つ目の可能性は、正位置の反対の意味。2つ目の可能性は、正位置の意味が弱まっている状態。そして3つ目の可能性は、正位置の意味が秘める悪い側面が出ている場合です。どの意味で解釈するのかは状況や占う人によって異なるので、急いで判断しようとせずじっくり考えてみるといいでしょう。

(参考:カードの履歴│タロットカードの意味(各カード)

タロットカードの占い方

タロットカードを使った占いには、いくつかの種類があります。基礎的な動作も含めて確認してみましょう。

シャッフル

カードを混ぜる動作は「シャッフル」と呼ばれています。カードの裏面が見える状態で場に広げ、両手でぐるぐると混ぜましょう。呼吸を整えながらゆっくり丁寧に行うことがポイントです。

カット

シャッフル後、さらにカードを混ぜる動作をカットと呼びます。シャッフルしたカードをすべて裏向きで重ねて山札を作ったら、好きな箇所で切り分けて3つの山を作り、それらを好きな順に重ねます。この動作を計3回くりかえせばカット完了です。

カットの方法や回数には複数のパターンがあるため、好きな方法や自分に合う方法で行ってもかまいません。

スプレッド

タロットカードの配置はスプレッドと呼ばれています。占いたい内容によって、引くカードの順番や置き場所が異なるため、次の項目で詳しく見ていきましょう。

スプレッドの種類

ここでは初心者でも簡単に実践できるスプレッドを6つご紹介します。

ワンオラクル

山札から1枚のタロットカードを引いて占う方法です。とくに決まった置き方はありませんが、カードをめくるときに天地がひっくり返らないように注意しましょう。

この方法は一問一答に向いているため、心の中で知りたい内容を思い浮かべながらカードを引くのがポイント。さらに、「今日のアドバイスは?」など、質問内容はなるべく明確にしておきましょう。

ツーオラクル

タロットカードの意味がつかめなかったり判断に迷ったりした場合は、さらにカードを引いて真意を問うことがありますが、このとき使われることの多いスプレッドがツーオラクルです。「Aを選んだ場合はどうなるか」、「Bを選んだ場合はどうなるか」をイメージしながらカードを引き、横並びに2枚置いて意味を読み解きます。

スリーカード

「スリーカードオラクル」と呼ばれることもあるこの方法では、現在、過去、未来を占うことができます。

占うときは、自分が知りたい内容をイメージしながらカードを引き、左から順に3枚並べてみましょう。左側のカードが過去、中央が現在、右側が未来を表しているため、現在の状況が未来にどう結びつくのかなどを想像できます。将来起こりうる事態に対処したいときにおすすめのスプレッドです。

二者択一

5枚のカードをV字型に並べて占う二者択一は、「2つの選択肢のうち、どちらがいいか」を知りたいときにおすすめのスプレッドです。

タロットカードの1枚目を中心に置き、2枚目を左上、3枚目を右上、4枚目は2枚目の斜め上、5枚目は3枚目の斜め上にそれぞれ置いてV字になるように並べましょう。

それぞれのカードが表す意味は以下の通りです。


1枚目:現状

2枚目:Aを選んだ場合の近い未来

3枚目:Bを選んだ場合の近い未来

4枚目:Aを選んだ場合の最終結果

5枚目:Bを選んだ場合の最終結果


2つの選択肢を比較しながら、どちらを選べばよりよい未来になるのかを読み解いていきます。

ケルト十字法

10枚のカードを使ったスプレッドで、現状の課題や、悩みの解決方法を知りたいときに人気の方法です。

まず、1枚目に引いたカードを縦に置き、その上にキーとなるカードを横向きに重ねて十字を作ります。次に、3枚目を十字の上部に、4枚目を下部に、5枚目を左に、6枚目を右に置きましょう。最後は6枚目の右側に、下から順に4枚置きます。

1枚目に置いたカードは現状を、2枚目に置いたカードはキーとなる内容を示しています。2枚目のタロットカードは最後に読み解くと、いま取り組むべき課題が見えてくるはずです。

十字の周りに置いたカードが表しているのは上から時計回りに、顕在意識、未来、潜在意識、過去。右側に置いた4枚は下から順に質問者の状況、周囲の環境、質問者の能力、最終結果を象徴しています。

10枚のカードが表す意味を組み合わせ、課題への立ち向かい方を考えてみましょう。

ヘキサグラム法

ヘキサグラムとは六芒星のことで、周囲との人間関係を知りたいときにおすすめのスプレッドです。

占いに使うカードは全部で7枚。置き方は少し複雑になりますが、ひとつひとつ確認しながら行ってみてください。

まず、1枚目に引いたカードを頂点に置きます。その右下に2枚目を、左下に3枚目を置いて三角形を作りましょう。次に、1枚目の対角線上に4枚目のタロットカードを置きます。1枚目と3枚目の間に5枚目を置いたら、その対角線上に6枚目を置いて六角形の形を作りましょう。最後に7枚目のカードを6角形の中心に置けば準備完了です。

それぞれが表す意味は以下の通りです。


1枚目:過去

2枚目:現在

3枚目:未来

4枚目:対策

5枚目:周囲の状況

6枚目:質問者の状況

7枚目:最終結果


4枚目は最後に意味を考えると、今取り組むべき内容が思い浮かびやすくなります。また、7枚目はこのまま進んだ場合の着地点を表していますが、未来はいくらでも変えられるものです。あくまでも仮の未来として考えると気持ちが軽くなるかもしれません。

(参考:資格のキャリカレ│タロットカードの意味や種類を解説!初心者おすすめの占う方法もご紹介

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大アルカナ22枚の意味

ここからは各タロットカードに込められた意味を見ていきましょう。まずは大アルカナの22枚を解説します。

0.愚者

正位置

始まり、未知、自由、可能性などを表します。まだわからない結果に対して一歩踏み出そうとする姿の象徴です。

 

逆位置

正位置の意味が弱まると、踏み出す勇気のなさ、不自由さなどを意味します。正位置の悪い側面として、無鉄砲さや不安定さなどを表すことも。

 

カードの解説(解釈)

どこかに旅立とうとする若者の姿を描いた「愚者のカード」。自分の殻を破って広い視野を持とうとしているようにも見えます。

1.魔術師

正位置

想像力、コミュニケーション能力、自信などを表しています。新たな行動を起こすタイミングが来ていると解釈することも可能です。

 

逆位置

コミュニケーション不足、自信のなさ、理解力不足などを示します。言葉が行動に結びつかず、口先だけの人だと思われてしまう場合も。

 

カードの解説(解釈)

創造を象徴する魔術師が描かれたタロットカードです。新たなものを生み出そうとする気持ちが、行動や人々からの注目に結びついています。

2.女教皇

正位置

洞察力、バランス感覚、直感などを意味しています。自分を見つめ直して進みたい道を選んでもいいでしょう。

 

逆位置

思い込みの激しさ、落ち着きのなさなどを表しています。正位置の悪い側面としては、神経質さ、頑固さなどが挙げられます。

 

カードの解説(解釈)

洞察力の深さと知性を持つ女教皇が描かれたカードです。静と動の両側面をバランスよく兼ね備えていると考えられています。

3.女帝

正位置

繫栄、安定、愛情などの意味があります。努力が実り、よい結果がもたらされる前触れです。

 

逆位置

押しつけの愛、不安定さ、衰退などを表します。満たされない心を埋めようとして浪費に走る傾向も。

 

カードの解説(解釈)

ゆったりとしたローブを身にまとった女帝が描かれたカードです。豊穣と繁栄、母性、心が満たされている状態などを象徴しています。

4.皇帝

正位置

意味は情熱、意志の強さ、勇気、闘争心など。目的を達成するまで戦い続ける信念も持ち合わせています。

 

逆位置

意志の弱さ、独断、身勝手さなど。権力を振りかざしわがままなふるまいをするなど、正位置の悪い側面も意味しています。

 

カードの解説(解釈)

戦場で玉座に腰かける皇帝を描いたカードです。立場は安泰ではないものの、前に進もうとする意志に満ちています。

5.法王

正位置

道徳、慈悲、規範などを意味しています。社会のルールを守りながら地道に行動すれば、幸運がつかめるかもしれません。

 

逆位置

反道徳的、規則破り、危険な冒険などを示しています。ルールを過度に意識してがんじがらめになっている可能性も。正位置の悪い側面としては、権威を振りかざした高圧的な態度なども意味しています。

 

カードの解説(解釈)

進むべき方向を示してくれるカードです。精神的な権力を持つ法王が、道徳や秩序を説く姿が描かれています。

6.恋人

正位置

調和、協調、相思相愛などを意味しています。誘惑をはねのけた、直感的な正しい選択ができるかもしれません。

 

逆位置

意味は優柔不断さ、別れ、不調和など。感覚に頼り切って物事をあいまいに見てしまい、正しい選択ができなくなる可能性もあります。

 

カードの解説(解釈)

恋人の姿が描かれていますが、愛情関係だけでなく、パートナーシップなど広い人間関係も意味しています。関係を良好にするための正しい選択を教えてくれるはずです。

7.戦車

正位置

前進、克服、成功などを意味しています。素早く行動に移し、勝利をものにするタイミングが来ているのかもしれません。

 

逆位置

挫折、やる気を失くす、コントロールできない状況などを表しています。正位置の悪い側面は、衝動的に行動する、ひとりよがりになって空回りするなど。

 

カードの解説(解釈)

戦車に乗った若者が、困難を乗り越えて前に進んでいく様子を象徴しています。自分の持つエネルギーをコントロールし、乗りこなしていくための方法を教えてくれるカードです。

8.力

正位置

克服、我慢、許容などを意味しています。自分の欲望や短所も認め、根気強くチャレンジするタイミングなのかもしれません。

 

逆位置

傲慢、欲望に負ける、自信のなさなどを示しています。正位置の悪い側面として、自己を抑制しすぎる、行き場のない欲望の暴走などの意味もあります。

 

カードの解説(解釈)

獣を手なずける少女が描かれたカードです。獣は自分自身の欲望だと考えられており、少女は強い精神力を象徴しています。

9.隠者

正位置

知識、内省、導きなどを意味しています。自分のたどってきた道をよく振り返ることで、前に進むためのヒントが得られるはずです。

 

逆位置

浅い知識、反省しない、未熟な精神などを表しています。また、考えすぎるあまりに行動できない、頑固になってしまうといった正位置の悪い側面もあります。

 

カードの解説(解釈)

ランプを手に探求を続ける老人が描かれたカードです。深い叡智を持っており、迷える人々を導きます。

10.運命の輪

正位置

好転、転機、幸運などを意味しています。いい方向への変化が訪れている可能性があると解釈しても良いでしょう。

 

逆位置

暗転、失敗、不幸など、よくない方向への変化を表しています。正位置の悪い側面として、急な変化についていけずに流されてしまうなど。

 

カードの解説(解釈)

回転し続ける車輪が描かれており、変化し続ける運命や万物の流転を象徴しています。人生のターニングポイントとして解釈されることもあるようです。

11.正義

正位置

公正、均衡、正しい判断などを意味しています。何事にも相応の結果が出ることを暗示しており、そこに自分の感情や願望などは関係ありません。

 

逆位置

意味は誤った判断、不平等、不当な状態など。正位置の悪い側面として、感情を抜きにした冷徹な判断、厳格さなども表しています。

 

カードの解説(解釈)

天秤と剣を手にした女性が描かれたカードです。正義に基づいた公正な判決を下しています。

12.吊るされた男

正位置

忍耐、自己犠牲、奉仕などを意味しています。自分の考えにこだわらず、周囲の意見を参考にして広い視野を持つといいでしょう。

 

逆位置

自己主張の強さや我慢できない気持ちなどが表れています。また、周囲を振り回したり、思いやりに欠けた行動をとったりすることも。正位置の悪い側面としては、自己否定、服従などが挙げられます。

 

カードの解説(解釈)

木に吊るされて身動きが取れない男が描かれていますが、表情は意外にも穏やかです。周囲のための自己犠牲がいつか芽吹くのだと解釈されています。

13.死神

正位置

再生、再出発、自己変革などを意味しています。これまでのやり方にこだわらず、思いきった変革を試みるといいでしょう。

 

逆位置

変化のなさ、同じことのくりかえし、腐れ縁などを表します。正位置の悪い側面として、急激な変化や自己否定などの意味を持ちます。

 

カードの解説(解釈)

マイナスイメージを抱きがちな死神ですが、新たな始まりの象徴でもあります。古い自分を終わらせ、新たな道に進むターニングポイントとして解釈できるカードです。

14.節制

正位置

節度、適応、協調などを意味しています。自分をうまく抑えることができるため、周囲との衝突を回避できるかもしれません。

 

逆位置

自分本位、節度のなさなどを表しています。そのため、周囲との調和がうまくいっていない可能性も。正位置の悪い側面としては、過度な自己管理、臆病さなどが挙げられます。

 

カードの解説(解釈)

天使が杯の水を移し替えている姿が描かれたカードです。水をこぼさないためにも、節度ある行動が必要だと考えられています。

15.悪魔

正位置

欲望、快楽、依存、無気力さなどを意味しています。楽しさや欲求を優先してしまい、現状から抜け出すことができなくなっているのかもしれません。

 

逆位置

自立、克服、気力の回復などを意味しており、甘えから抜け出す兆しだと考えられています。正位置の悪い側面は、未熟な自立、未練、抜け出せないしがらみなど。

 

カードの解説(解釈)

ヤギの角を持つ悪魔の前に、鎖でつながれた2人の男女が描かれたカードです。しかし、鎖はゆるく、努力によって抜け出すことができる可能性も。悪魔は人が持つ欲望などを象徴しているとも考えられています。

16.塔

正位置

意味は損失、災害、崩壊、考えを変えるほどの出来事などです。つらいメッセージとして受け取りがちですが、自分を成長させるきっかけとしてとらえることもできます。

 

逆位置

トラブルの回避、崩壊を食い止めるなどの意味が込められています。しかし、気持ちや出来事に区切りがつかず、混乱が深まってしまう可能性もあるでしょう。正位置の悪い側面としては、トラブルが続く、出口が見えない状態になる、などが考えられます。

 

カードの解説(解釈)

塔が雷によって崩れ落ちる様子が描かれたカードです。強い警告を表していますが、破壊の後の再生も暗示しています。

17.星

正位置

希望、チャンス、ひらめきなどを意味しています。自分の活かし方に気づき、進むべき道が見えてくるはずです。

 

逆位置

希望の喪失、期待はずれ、理想のなさなどを表しており、自分を信じることができていない場合も。正位置の悪い側面としては、高すぎる理想、非現実的な夢想などが挙げられます。

 

カードの解説(解釈)

水を注ぐ女性と、大きな星が描かれたカードです。人生の道しるべや希望、機が熟したことなどを示しています。

18.月

正位置

意味は見えないものへの不安、恐怖、動揺など。想像力や直感を働かせ、見えないものの正体を冷静に見極めることが大切だと考えられています。

 

逆位置

隠れていたものが明らかになる、気持ちの安定、事態の好転などを示しています。正位置の悪い側面としては、不安の継続、一時的な解決、誤った理解などが挙げられます。

 

カードの解説(解釈)

半月、三日月、満月と、刻々と姿を変える月が描かれたカードで、月が苦悩する表情も見えます。2匹の動物が月に向かって吠えていること、ザリガニが水から這い上がって月を見上げていることから、これらが苦悩の原因だと考えることができます。

19.太陽

正位置

達成、満足、幸福などの意味があります。待ち望んでいたことが成就するかもしれません。

 

逆位置

挫折、不健康、失敗などを表しています。正位置の悪い側面は、子どもっぽさ、依存心の強さ、不注意など。

 

カードの解説(解釈)

ひまわり、馬に乗る子ども、太陽などが描かれたカードです。力強い生命力にあふれており、どんな困難もはねのけて前に進む力を持っています。

20.審判

正位置

目覚め、インスピレーション、解決などを意味しています。スランプ脱却のチャンスが来ているのかも。

 

逆位置

意味は停滞、過去への執着など。正位置の悪い側面として、人に理解されない考えを抱く可能性もあります。

 

カードの解説(解釈)

天使がラッパを吹き、死者がよみがえる様子が描かれたカードです。目覚めを意味しており、意識の変革や内面の成長などを促すと考えられています。

21.世界

正位置

完成、到達、完璧などの意味があります。現時点で最高の結果が出てしまっているため、それに満足していなければ新たな方法を試すか、別のことに取り組むしかなさそうです。

 

逆位置

未完成、挫折、不調和などを示しています。正位置の悪い側面としては、限界、納得のいかない完成形など。

 

カードの解説(解釈)

リースが天空の人物を囲んでおり、完成された世界を象徴しています。また、新たな世界への出発点として解釈される場合も。

(参考:ペンタクル ONLINE SHOP│タロットカードについて

小アルカナ56枚の意味

小アルカナのタロットカードはワンド(杖)、ソード、カップ(聖杯)、ペンタクル(硬貨)に分けることができ、各14枚が用意されています。

14枚の内訳は、エースから10までの数字が描かれた「ニューメラルカード」、そして人物が描かれた4枚の「コートカード」です。それぞれの意味を見ていきましょう。

ワンド(杖)の意味

人間が初めて手にした道具である木の棒。生きるために必要な創造力や活力など、原始的な力の象徴です。

 

ワンドのエース

生きるための活力や闘志、創造などを示しています。逆位置の意味は、意志の弱さや衰退、無気力さなど。

 

ワンドの2

意味は計画性、目標、第一歩を踏み出すことなど。逆位置の場合、目標が見えない、主導権を握れず計画が進まないなどの状況を表しています。

 

ワンドの3

一定の成果、さらなる発展など。逆位置では進展のなさ、物事の放棄などを意味しています。

 

ワンドの4

意味は安定、順調、落ち着きなど。逆位置では不安定、未達成、波乱などの意味が生じます。

 

ワンドの5

対立、葛藤、自己主張などを意味していますが、困難に折れない心も表しています。逆位置では、対立が落ち着く、事態の収束といった明るい意味のほか、心が折れたり敗北したりといったマイナスイメージも。

 

ワンドの6

主導権、コントロール、自信などを示します。逆位置では敗北、服従、油断など。

 

ワンドの7

維持、抵抗、守りの戦いなど。逆位置の場合、気持ちの揺らぎ、敗北、無駄な抵抗などを意味します。

 

ワンドの8

急展開、好転、解決などを表します。逆位置の意味は、停滞、暗転、横やりが入るなど。

 

ワンドの9

持久戦、劣勢、不屈の闘志などを表しています。逆位置では、譲歩、あきらめ、消耗など。

 

ワンド10

意味は、重圧、責任、身動きが取れない状況など。逆位置では、重圧からの解放、押しつけられたトラブルなどを表しています。

 

ワンドのペイジ

ペイジとは、従者、若者などを描いたカードです。ワンドのペイジでは、信念を持って積極的に行動する様子を表しています。逆位置では、自信のなさ、消極的、一貫性のなさなど。

 

ワンドのナイト

ナイトは騎士で、リーダーシップをとることのできる人物です。35歳未満の男性を象徴するともいわれています。

ワンドのナイトには向上心を持って困難に立ち向かう意味があります。逆位置の意味は、行動力のなさ、プライドの高さ、落ち着きなど。

 

ワンドのクイーン

クイーンは包容力のある聡明な人物。35歳以上の女性を象徴するともいわれています。

ワンドのクイーンの意味は、おおらかさ、自信、協調性など。逆位置には、器の小ささ、自信のなさ、協調性のなさなどの意味があります。

 

ワンドのキング

キングは威厳にあふれた権力者。35歳以上の男性を象徴するともいわれています。

ワンドのキングの意味は、誇り高さや自主性、情熱など。逆位置では遠慮や気の弱さ、勇気のなさなどを表しています。

ソード(剣)の意味

人間が加工して作り上げた剣は、知性や理性の象徴です。主張を貫くための力のぶつかり合いも表します。

 

ソードのエース

意味は知性、創造、迅速な挑戦など。逆位置では、挫折、思考力不足、誤った判断などを表します。

 

ソードの2

均衡、緊張状態、表面的な関係、冷静さなどを示しています。逆位置の意味は、均衡の崩壊、自己主張など。

 

ソードの3

悲しみ、苦痛、喪失感などを表します。逆位置の意味は、悲しみや苦痛の継続、内面の傷、劣等感などです。

 

ソードの4

意味は、休息、回復、停戦など。逆位置では、再開、温存していた力の発揮などを表しています。

 

ソードの5

不名誉な勝利、策略、罠などを意味するカードです。逆位置の場合、争いが長引く、無益な戦い、関係の停滞などを表しています。

 

ソードの6

意味は、移動して再起を図る、流れに身を任せるなど。逆位置になると、停滞、流れへの逆行などを表しています。

 

ソードの7

狡猾さ、策略、私利私欲などの意味があります。逆位置の意味は、正攻法、愚直さ、表立った行動など。

 

ソードの8

拘束、制限、打開策が見えない状況などを示しています。逆位置の意味は、拘束からの解放、解決策が見つかるなど。

 

ソードの9

絶望、恐怖、孤独などを表すカードです。逆位置では、不安の解消、心の安定などを表します。

 

ソード10

どん底まで落ちた悲しみ、不幸、失敗などを示しています。逆位置の意味は、復活、好転、浮上などです。

 

ソードのペイジ

意味は論理的な思考、分析、冷静さなど。逆位置では、判断ミス、行動の遅さ、冷静さの欠如などを表します。

 

ソードのナイト

素早い行動、知性、合理的な考えなどの意味合いがあります。逆位置の意味は、行動力不足、方向性の間違い、判断力不足など。

 

ソードのクイーン

意味は、情に左右されない厳格な判断、意志の強さなど。逆位置の場合、判断の甘さ、感情が入り込んだ思考、決断力不足などを表します。

 

ソードのキング

妥協しない思考、現実主義、厳格さなどを示したカードです。逆位置では、威厳のなさ、判断力や指導力の欠如などを意味します。

カップ(聖杯)の意味

人生の節目や心が揺れ動く場面で使われる聖杯は、感情の象徴です。優しさ、愛情、絆なども意味しています。

 

カップのエース

意味は、愛情、柔軟性、満足などです。逆位置では失望、拒絶、不満などを意味します。

 

カップの2

友情、共感、対等な関係などを表しています。逆位置の意味は、不一致、絶交、一方通行の関係など。

 

カップの3

連帯感、安定、仲間同士の交流などを表します。逆位置の意味は不調和、堕落、仲たがいなどです。

 

カップの4

倦怠感、怠惰、飽きなどを意味しています。逆位置になると、行動せざるをえない状況、行動の遅さといった意味がある一方で、ようやく新たな活動を始めることも表しているようです。

 

カップの5

落胆、失望、悲しみなどを表したカードです。逆位置では希望、異なる可能性の発見、再会などの意味があります。

 

カップの6

家族愛、郷愁、帰郷などを表しています。逆位置になると、家族への情が薄くなったり、無慈悲な行動をとったりする可能性も。

 

カップの7

意味は迷い、現実逃避、虚栄心など。逆位置では、迷いを断ち切る、夢から覚めて現実に目を向ける姿勢などが表れます。

 

カップの8

現状に満足せず、新たな道に進むことを暗示しているカードです。逆位置では、現状への満足、理想の実現、幸福感などを表します。

 

カップの9

意味は幸運、思いがけない成功などです。逆位置の場合、チャンスを逃したり失敗したりして満足感が得られない可能性を表しています。

 

カップの10

家族や仲間との幸福感、達成、永続的な満足感などの意味があります。逆位置の意味は、不満、集団内での争い、孤立など。

 

カップのペイジ

意味は個性的な想像力、臨機応変さ、愛情深さなどです。逆位置になると、想像力の欠如、現実主義の徹底、個性のなさなどを表します。

 

カップのナイト

慈悲、思いやり、やさしさなどを意味するカードです。逆位置では、協調性のなさ、理解や愛情の欠如、優柔不断さなどを表します。

 

カップのクイーン

母性愛、想像力の豊かさ、独創性などを表しています。逆位置の意味は、愛情の欠如、独創性や想像力のなさなど。

 

カップのキング

マイペース、温厚、誠実などの意味を持っています。逆位置になると、冷淡、不親切、心の狭さなどを表している場合もあるようです。

ペンタクル(硬貨)の意味

人間にとって価値のある硬貨は利益の象徴であるように、ペンタクルは現実世界で価値のあるものを示します。そのため、カードにも物事を合理的に見ようとする側面が強く出ているようです。

ちなみにペンタクルは「護符」や「紋章」として訳されることもあります。

 

ペンタクルのエース

意味はバランスのとれた現実的な思考、安定、豊かさなど。逆位置では、不安定さや偏った思考のほか、地に足のついていない状態も示します。

 

ペンタクルの2

臨機応変さ、適応力、バランスの取れた関係などを表します。逆位置の意味はは、バランスの悪さ、柔軟性のなさ、その場しのぎをしてしまう適当さなど。

 

ペンタクルの3

着実な成長、努力、一定の成果などを表します。逆位置の意味は、努力不足、方向性の間違い、向上心の欠如などです。

 

ペンタクルの4

意味は、手堅い守り、安定、維持など。逆位置になると、持ち物を手離す、不安定な状態、破綻などの意味があります。

 

ペンタクルの5

現実的な損失、落胆、精神的な苦痛などを意味するカードです。逆位置の場合、絶望や苦痛からの回復、希望などを表します。

 

ペンタクルの6

意味は対等、均衡、正当な評価などです。逆位置の場合、不平等、不公平、対等な関係の崩壊などを表します。

 

ペンタクルの7

不満足な現実、実力不足、限界などを表します。逆位置の意味は、それなりの達成感や成果、停滞した状況からの脱却など。

 

ペンタクルの8

意味は大器晩成、着実な努力、将来性など。逆位置では、挫折、努力不足、小手先だけの行動などを示しています。

 

ペンタクルの9

周囲の支援による飛躍、実力発揮、出世などを意味したカードです。逆位置では、実力を発揮できない、信用の喪失、不遇などの意味が生じます。

 

ペンタクル10

意味は、努力が実って成功する、完成、満足など。逆位置では、未完成、損害、金銭的困窮などを表しています。

 

ペンタクルのペイジ

意味は努力、堅実、勤勉、現実的など。逆位置では、不安定、怠惰、落ち着きのなさ、あいまいな思考などを表します。

 

ペンタクルのナイト

堅実、安定、発展、高い実務能力などを表しています。逆位置の意味は、不安定な基盤、運営能力の欠如、失敗など。

 

ペンタクルのクイーン

現実的な経営手腕、安定などを表すカードです。逆位置の場合、管理能力の欠如、損失、怠惰などの意味があります。

 

ペンタクルのキング

大きな金銭的成功、繁栄、支配、達成などの意味を持っています。逆位置の場合、失敗、衰退、商才のなさなどが浮き彫りになってしまう可能性も。

 

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