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共生する未来はジグソーパズルのように~ナナメの運動で解決する~

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共生する未来はジグソーパズルのように~ナナメの運動で解決する~

■ラテン系活動家? 


「同じ環境活動家でも、優さんってちょっと違いますよね。
深刻な話のはずなのに、講演聞いた後で何とかしようと思うようになる。活動家でもラテン系ですね」

と若い友人が言っていた。

この「ラテン系(ラテンアメリカの人々のように陽気なイメージの)活動家」というのがなんだかうれしかった。


 ぼく自身はチェルノブイリ原発事故で目覚めてから環境問題を追っている。来年でチェルノブイリ原発事故から30年だから、その年数と同じだけ活動していることになる。もちろん最初から「ラテン系」だったわけではない。でもこんなふうに活動するようになったのにはきっかけがある。

 チェルノブイリ原発事故の後、日本でも脱原発の運動は大きく盛り上がった。特に1988年4月の「原発止めよう一万人集会」には、なんと二万人も集まってくれた。日比谷公園周辺は人で溢れ、もはや脱原発はマイナーな運動ではないと感じさせてくれたのだ。しかしそれがピークだった。その後は徐々に参加する人の波が引き、やがて集会をしても誰も集まらない活動に戻っていった。日本の各地域に生まれた脱原発の市民グループは、徐々に有名無実になっていく。ぼく自身も地域で市民グループをしていたので、引き波のような静かな衰退に危機感を抱いていた。

「なぜ運動が衰退してしまうのだろう?」

 それを地域の人たちと一緒に話し合った。そこから気づいたことは、これまでの運動に大きな二つの 欠点があったことだ。


ひとつは「暮らしに身近な問題にできなかったこと」、もうひとつは「危機感を煽りすぎたこと」だ。 

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