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おばあちゃんとエロ本.1

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おばあちゃんとエロ本.1





♪小3の頃からなぜだか〜(song by トイレの神様)


みんなのおばあちゃんて どんな人?


「優しい人」

「なんでも買ってくれた」

「おこずかいくれる」

………てな感じで、幼き想い出を回想していることでしょうなぁー


わたしは皆さんの「それ」とは少し違うのかも。


おばあちゃんの事を想い出す。

最近 特にね。


わたしのおばあちゃん、

ええ女やったなぁとつくづく。


もちろん、子どもの時は”ええ女”って言葉を知らなかったから

そんな風に表現することは無かったのだけど。



〜おばあちゃんが亡くなった時出てきた

若い頃の写真に

思わず息を飲んだ。



美しい横顔、

何より

漂う色香に目を奪われた。


聞けば 19の頃の写真だと言う。

まだ成人を迎える前の娘の出せる色気では無い、

なんて言うか........そんな感じ。



亡くなってから知った

「たくさんの おばあちゃん」

今思えば、

あの漂う色香は

おばあちゃんの生きてきた証みたいなものかもしれないな。


京都の御茶屋さんに居たという おばあちゃん。


その当時は戦時中で

たくさんの兵隊さんが京都の御茶屋を訪れたと言います。


たまたま遊びに来ていた

若く美しい兵隊さんが

一目で恋に落ち、

自宅に連れて帰り、

そして、そのまま 籍を入れた。


それが、

おばあちゃんとおじいちゃんの馴れ初めです。


美しいロマンスだけではない気はするな。


戦時中は兵隊さんは色んな権力があっただろうから、

そんな圧力も世の中的には多少はあったのかもしれないな。


ましてや、

志願兵で階級の高い兵隊さんならなおのこと。


でもね、

おばあちゃんは違うのかも。

おばあちゃんは自分の人生を

おじいちゃんにかけたんだと思う。


若く美しい有望な志願兵。

貧しかった おばあちゃんは、

その美貌の全てをかけて

おじいちゃんを虜にしたのかもしれないな。


『秒で落とす』

欲しいものは手に入れる貪欲さは

おばあちゃん譲りだと思いしらされるエピソード。



ひいばあちゃんは

そんな おばあちゃんを

もれなく 受け入れることは出来ないよね。


ひいばあちゃんがよく言ってた。

「ある日、朝起きたら、赤い腰巻き姿の女が家をうろちょろしてた。」


そう、

それが わたしのおばあちゃん。


赤い腰巻き姿で

見ず知らずの家でうろうろするなんざー

ただ者な訳がない。


そして、

何日も何日も

その女を出て行かせるために

試行錯誤してる間に 既に

おばあちゃんのお腹に

お子が宿っていたとゆう...

まぁ、そりゃそうなるよね。


おばあちゃんは

おじいちゃんの心だけじゃなく

身体も掴んで離さなかったんだよ。



そして、

やがて、おじいちゃんは戦地に戻って行くわけだけど、

おばあちゃんとおじいちゃんの物語は

ハッピーエンドでは終わらなかった。


続きはまた明日.......かな。


《イメージ画像》

明治時代絵葉書モデル




《イメージ画像》

昔美人の写真









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