2020年6月6日の満月｜ブレイクスルーの機会です

梅雨入り間近の6月6日 未明、1月11日に続き今年2回目の月食となります。今回の満月は射手座で起こっていますね。月が地球の本影に完全に入り込む皆既月食や部分月食ではないので ワインレッドに輝く月はみることはできませんが、月食のパワーは健在です。

この満月は私たちに 内に秘めたパワーを自分に取り戻してしっかり立つこと。また私たちの内なる声に耳を傾けることを奨励しています。

１つの大きなサイクルが完結するかも…

月食が起こるときは、満月のエネルギーがより高まった状態であると考えてください。今回の月は射手座に位置しており 同時にグレートアトラクター の位置とも同じです。それによって エネルギー的には充電される、チャージされる感覚を得ることができると思います。

射手座における月食をさかのぼると 2010年～2013年に起こっており、それ以来 ご無沙汰でした。月のサイクルを意識するなら、この時に どのようなことをしていたか、何を目指していたのかなどを思い出してみると洞察につながりそうです。きっと、振り返ってみると 大きく成長した自分に気が付くことでしょう。場合によっては、何かが完結するような気配を感じたり、「あぁ… 区切りなんだな」という気持ちになるかもしれません。

新しい道が開けるとき

この満月の期間、私たちは次のステージに向けて開く扉の前に立っている可能性があります。新しいエネルギーが必要だな、と感じていた方はその感覚は天体と連動していたと言えるでしょう。そして、「私の人生は この方向に進んでいく」と思っていた先とは異なる道が見えてくるかもしれません。

この期間は火星も活動的になっています。火星は闘いのエネルギーを宿しています。ですので、私たちの心の中にある炎に力強さを増してくるかもしれません。

あなたの内なる炎の声に、耳を澄ませてみましょう。何を欲しているのでしょう？あなたの魂は、何を求めているのでしょうか。もしかすると 怒りやイライラ、憤りなどの感情が湧きおこってくるかもしれません。大丈夫です。気にしないで…。その感情を見つめながら、これまで大切に覆われていた宝ものが 自然と展開されてくる様を観察してみてください。きっと、新しいエネルギーの源にたどり着くことが可能となるはずです。