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Mana様 × Hitomi(ウミユリ、雨や雨)

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Mana様 × Hitomi(ウミユリ、雨や雨)

MALICE MIZER / Moi dix MoisのギタリストManaにより1999年に設立されたブランドMoi-même-Moitiéの20周年を記念して開設するオンラインサロンのスペシャルコンテンツ『Mana様×著名ゲストによる緊急対談』。今回は、MALICE MIZERの元ローディーという経歴を持つボーカリスト、ウミユリ、雨や雨のHitomiさんが登場!<Deep Sanctuary VI 〜MALICE MIZER 25th Anniversary Special〜>ではMALICE MIZERの楽曲を見事に歌い上げた彼とMana様との、いわば師弟対談です!(文・構成/本田水奈子)

――お二人は、2018年10月の豊洲PIT以来だということですが、今日はなんの話をしましょうか。

Hitomi:好きなものの話とか聞きたいです!映画の話とかゲームの話とか!
Mana:ゲームやるんだ?
Hitomi:やります!最近だとPS4のゲームでホラー系のゲームにハマってるんですよ。
Mana:へぇ。
Hitomi:『DARK SOULS (ダークソウル) 』シリーズとかってやりますか?
Mana:最近のゲームソフトには手をつけてないな。レトロゲームマニアだからね私は。
Hitomi:最近のは興味ないですか?
Mana:なくもないんだけど、車のゲームくらいしかやっていないかも。
Hitomi:そうなんですね~意外です。ホラー系のゲームをやってそうだなと勝手に思っていました。
Mana:『バイオハザード』のVRゴーグルつけてやるやつやった?
Hitomi:『バイオハザード7 レジデント イービル』ですよね。
Mana:めちゃくちゃ怖いっていう噂は聞いてて。
Hitomi:僕、それこそヘッドセットを買ってやったんですけど、怖い以上にめちゃくちゃ気持ち悪くなっちゃって……。
Mana:酔うってこと?
Hitomi:酔います。長時間は無理です。30分くらいしかやってられません。
Mana:そうなのか……。
Hitomi:ただ、ものすごく怖いです。その場に自分がいる感覚になるし、振り向いたらいきなり後ろにゾンビがいたりするので、すっごい怖いです。
Mana:振り向くって、気配がするとか?
Hitomi:音が立体的なんですよ。
Mana:仕事で関わった人に
「心臓が止まるほど怖いからやるんだったら心してやった方がいいよ」
って一応告知はされたんだけど、まだやってなかった。
Hitomi:(笑)
早く3D酔いみたいなものを無くせるようなものが開発されると良いですけどね。
処理スピードなんかがもう少し上がると少しは酔いが軽減されるんじゃないかって話も聞いたことがあります。
Mana:PS5は買うの?
Hitomi:買います!
Mana:PS5になると、処理速度も変わってるだろうし3D酔いも含めいろんなことが改善されてるんじゃないかな。
Hitomi:もしかするとちょっとマシになるかもしれないですよね。
ただ発売日には全然買えなかったので落ち着いてからかなぁ、と。
Manaさんも買いますか?
Mana:欲しいね。
Hitomi:ハードマニアですもんね。
Mana:それにPS4と互換性があるって聞いて、それはすごい大きいなと思うね。
コントローラーの○ボタンが×ボタンになってしまうという問題はあるけど。
Hitomi:Manaさんにお薦めのソフトがあるんですよ。
Mana:なになに?
Hitomi:もともとPS3のソフトで、年明け春ぐらいにPS4でのリメイク版が出るってことで話題になってるタイトルなんですけど。
Mana:なんだろう。
Hitomi:『NieR Replicant(ニーヤ・レプリカント)』って知ってますか?
Manaさんにものすっごいお薦めです。
Mana:わかんないなぁ……。
Hitomi:シリーズものなんですけど、ストーリーがものすごく良いのと、音楽がものすごく良いです。
Mana:ほほぉ。
Hitomi:とにかく、ストーリーがものすごく暗い。
Mana:へぇ。
Hitomi:Manaさん、暗いの好きじゃないですか?
Mana:そうね。ちょっとやりたいかも。
Hitomi:善悪とは何か、みたいな。一方から見た善悪ではなく多角的に見た善悪。
それぞれが思う善悪のために戦っていて、それがいろいろやるせない。
どちらが正しいわけではなくそれぞれが自分の正義のために戦っていて、深いんですよ。で、切ないんですよ。
『NieR Replicant』もだいぶ先の未来の話なんですけど、そこからさらに先の時代を描いた

『NieR:Automata(ニーヤ・オートマタ)』

っていう作品もすごく良いですよ。
登場人物が人間ではなくアンドロイドなんです。
で、舞台は地球上なんです。
宇宙人が機械の兵隊を送り込んで来て、人間がそれに対抗するためにアンドロイドを地球に送り混んで、

地球をかけて代理戦争みたいなのをずっとしているんです。
で、主人公は人間側に派遣されたアンドロイド。
Mana:ふーん。
hitomi:戦争をしていくんですけど、物語が進んでいくにつれ意外な事実が分かったりっていう。
Mana:舞台設定は近未来なの?
hitomi:だいぶ先の未来です。
Mana:世界観的にはブレードランナーみたいな古い感じのタイプか、それともキラキラしたタイプかどっち系?
hitomi:一回地球上の文明が滅んだあとの、荒廃した地球なんですよ。
だからすごい廃墟みたいになっています。
廃墟化した街なんだけど水が流れていたり木が生い茂っていたり。
Mana:いいねぇ。
hitomi:文明が滅んでからだいぶ時間がたっているので自然が再生していたりして。

Mana:なるほどね。そもそもゲームっていつくらいから始めたの?
Hitomi:小学生の頃ですね。
一番最初にやったのはファミコンのスーパーマリオが出た時かな。
Mana:当時からけっこう遊び倒してたタイプ?
Hitomi:はい。

友達がPCエンジンとかディスクシステムなんかを持っていたので、友達の家に行って遊んだり。
そこからファミコン、スーパーファミコン……。
Mana:メガドラは?
Hitomi:メガドライブはやってないですね。
友達の家にはあったんですけど。
Mana:3DOは?
Hitomi:やってないです!(笑)
そのへんのハードって憧れのハードではあったんですけど、なかなか当時では手が届きませんでした。
Mana:高かったからねー。
3DOは初の32Bit機だったから。
Hitomi:そうですよね。あの当時のゲーセンに近いクオリティでしたもんね。
Mana:今やるとどうってことなく見えるけど、当時はビックリしたよね。
Hitomi:アーケードゲームのクオリティのものが家で遊べるっていう。
Mana:あとNEO GEOっていうのもあったけどね。
Hitomi:すごいですよね、あのへんは。


――当時のゲームソフトでMana様のBEST3を挙げるとしたらなんでしょう?

Mana:うーんとね。『クレイジー・クライマー』かな。
Hitomi:どんなゲームですか?
Mana:ひたすらビルを登っていくっていう。
Hitomi:うーーーーーーん。
Mana:知らない?
Hitomi:ひたすら登っていくといえば『アイスクライマー』なら知ってるんですけど…。
Mana:私はいわゆるゲーセンに通ってた少年だったんだけど『クレイジー・クライマー』はそんな子供のころ、私がアーケードでハマってやってたタイトルなんだよね。

『パックマン』とか『ギャラクシアン』とか『クレイジー・クライマー』の攻略をひたすらやってた。

中でも『クレイジー・クライマー』はものすごい思い入れがあって、当時は『インベーダー』みたいにレバーとボタンを使うっていう概念があったでしょ。

それをあっさり破って、2本のレバーをクキックキッと使って登っていくっていう操作性が斬新だな、と子供心に感動したっていう。
Hitomi:へぇ。
Mana:それみんなうまく出来なかったのよ。

窓から落ちてくる花瓶や落ちてくる看板をよけたりしながら屋上に登っていくっていうシンプルな内容なんだけど、なんだ!このゲームは!と、とにかくハマったね。
Hitomi:へぇ。
Mana:お薦め。
Hitomi:薦められても、もはやどこでプレイできるのかも分かりません(笑)
Mana:プレイステーションの1だったら『ニチブツアーケードクラシックス』に入ってるよ。
Hitomi:そういえば僕も、すっごい昔のゲームでやりたいのがあるんですよ。

『マイティボンジャック』っていうやつなんですけど、小学生のときにハマってて。
Mana:ああ、あったね。

あとね、これもニチブツのアーケードゲームなんだけど『ムーンクレスタ』もお薦め。
Hitomi:分かんない!
Mana:分かんないかー。じゃあね、3DOの『Dの食卓』
Hitomi:それなら知ってます!
Mana:あれは一番衝撃を受けたかも。

それまではインタラクティヴムービーゲームっていうのが無くて、初めて32bit機で再現できるっていう感じだったんだよ。

まるで映画を観ているような感覚で楽しめたゲームだね。

あそこからそれ以降のゲームが広がりを見せた感じがあった。

今見ると動きなんかはすっごい遅いんだけど、当時は衝撃的だった。
Hitomi:昔もManaさんから『Dの食卓』の話を聞いたことがある気します。

当時から『Dの食卓』が好きだっておっしゃってましたよね。
Mana:あれ、ヴァンパイアの話なんだよ。

ドラキュラの食卓=Dの食卓だから。

当時はYu~kiちゃんにやらせようと思ったんだけど、Yu~kiちゃんが全く興味を示してくれなくてね(微笑)
Hitomi:(笑)
Mana:ゲームに興味はないだろうけど『Dの食卓』ならやるんじゃないかと思ったのに誤算だった。
Hitomi:そうですね、Yu~kiさんはゲームやらなさそうですもんね。


――ゲーム音楽的にはどうですか? “あのゲームの音楽がとにかく好きだった”というようなタイトルってありますか?




Hitomi:何かなぁ……
Mana:いっぱいあると思うんだけど、とっさには思いつかないなぁ。

でも、『ゼビウス』のバックサウンドは子供心に好きだったな。

ゲーム自体も影響を受けてるんだけど、無機質ながらも熱い音楽が好きだった。ゲーセンでやり倒したんだよ。
Hitomi:『ゼビウス』って↑↑↓↓のやつでしたっけ?
Mana:え、そうだったっけ?
Hitomi:あれは『グラディウス』か…。『ゼビウス』ってどういうやつでしたっけ?
Mana:縦スクロールで、ソルバルウっていうのを操って照準を合わせるんだけど、空中と地上っていう概念が存在するんだよ。

正面の敵には正面に受かって攻撃して、地上の敵には下に向かってBOMを落とす。
Hitomi:あ! 顔みたいなやつが寄って来てガシャン!とくっつくやつですよね?
Mana:顔っていうか……。

バキュラっていう鉄の物体が…『2001年宇宙の旅』のモノリスみたいなのが回転しながらくるやつ。

で、それを256発撃つと壊れるっていう都市伝説があって。
Hitomi:はいはいはい!
Mana:さすがに256発は絶対撃てないんだけど。
Hitomi:(笑)
Mana:当時としてはかなり人気のゲームだったね。
Hitomi:やったことあります!地面にBOMを落とすみたいなの、記憶にあります!でもリアルタイムでやったというより、後追いでやった感じですね。

めちゃくちゃ難しいゲームですよね?
Mana:あれは難しいね。これも、私のBEST3に入るかも。
Hitomi:『ツインビー』とか『グラディウス』とかと同じ時期にやった記憶があります。

ただ僕、シューティングゲームが本当にヘタくそなんですよ。
Mana:そうなんだ。何系が好きなの?
Hitomi:『スーパーマリオ』みたいな横スクロールのアクションが好きです。
Mana:マリオか~。私の好みとはジャンルがまったく違うな~。
Hitomi:(笑)
Mana:私は見た目が可愛いゲームを避けて通ってきてるところあるからね。
Hitomi:そうなんですね!
Mana:マリオもやったことはあるんだけど、あれも結構可愛い系じゃない。

私的には、なるべくおどろおどろしい邪悪なゲームに心惹かれるから、そういうのばかり探しながらやってた。
Hitomi:(笑)なるほど。

おどろおどろしいのだったら最近のソウルシリーズはめちゃくちゃやってほしいんですけどね!

とにかくグロテスクなんですよ。
Mana:いいね。
Hitomi:最初は西洋風な世界観で、鎧と甲冑を身につけた人たちが戦うところから始まるんです。

でも進むにつれて敵キャラがどんどんおどろおどろしくなってくるんですよ。
Mana:それってオープンワールドで?
Hitomi:いや、ではないですね。
Mana:そうなんだ。私、オープンワールド系が好きなんだよね。

例えば、敵の首をちょん切って殺すとして、しばらくあちこちを巡ってまた同じ場所に戻ってきたらちゃんと首がそこに転がってる、みたいなのが好きなんだよ。
Hitomi:(笑)難しい!
Mana:わざわざまだあるかな、って死体探しにいっちゃうみたいな(微笑)
Hitomi:『ウィッチャー3』とか面白いですよ!
Mana:私が好きな感じ?
Hitomi:オープンワールドです。

すごい面白いしおどろおどろしいし。

そんなに難しくもないし、死体も転がってるんで(笑)

『ダークソウル』シリーズもお薦めではあるんですけど鬼ムズです。

死にゲーって言われているくらい。何度も何度も死にながら攻略していく感じです。

ただオンラインなので人と協力できるんですよ。

召還サインっていうのがあって床が光るんですけど、そこに触れると誰かが助けに来てくれるんです。

あまりにも難しい敵とかだったら、誰かに助けてもらえばいい。
Mana:常に誰かと一緒に行動するの?
Hitomi:そういうわけではなく。

ボスキャラのところだけ協力し合うというか。ボスが強すぎるので。

上手い人だと一人でも倒せるんだろうけど。
Mana:敵は怖い系?
Hitomi:あまりにもグロテスクな敵なので、お薦めします。エグイです。
Mana:なるほど。あとでメモして(微笑)
Hitomi:プレステ4はお持ちなんですよね?
Mana:ノーマルだけどね。
Hitomi:僕もノーマルです。結構プレステ4のゲームとかやってるんですか?
Mana:持ってるだけで、ほとんどやってない。
Hitomi:やったらいいのに……。
Mana:そうなんだよねぇ(微笑)

しかしゲームの話しかしてないんだけど読者はついてこれてるのだろうか?

そろそろミュージシャン的な話しようか(微笑)
Hitomi:(笑)

Hitomi(ウミユリ、雨や雨)
https://twitter.com/Hitomi_Vo
 
後半のトピックは…
■ローディーHitomi、スーツで機材を運ぶ
■憧れの、ヴィジュアル系たる生活様式
■Hitomiの鼻歌。インディーズのあの曲ってなんでしたっけ?
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