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ファイターズ新球場設計者が語る“ポストコロナ時代”のスポーツ施設

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ファイターズ新球場設計者が語る“ポストコロナ時代”のスポーツ施設
「スポーツの成長産業化」を掲げる日本政府は、2025年までにスポーツ産業の規模を現在の3倍となる約15兆円へ拡大する方針を示し、「スタジアム・アリーナ」を主な政策分野の1つに掲げている。これまで金食い虫(コストセンター)だったスポーツ施設を稼げる施設(プロフィットセンター)へ転換し、街づくりの核となり地域活性化の起爆剤としての役割が新たに期待されている。
 しかし、100年に渡り顧客(観戦者)を念頭に置かずに競技者のためだけの施設設計が当たり前だった日本のスポーツ施設建設の現場において、多くの施設の保有者である地方自治体の腰は重い。政府による「スタジアム・アリーナ改革」は、この1世紀かけて形成された日本のスポーツ施設経営のDNAを180度転換する試みだからだ。そんな中にあって、現在“スポーツ施設新時代”に向けたペースセッターとしての役割を果たしているのが、2023年にオープンする北海道日本ハムファイターズの新球場(エスコンフィールド北海道)などに代表される民設民営プロジェクトだ。
 今回のサロンでは、そのエスコンフィールド北海道の設計を担当するなど、米国の著名設計会社として初めて日本のスポーツ施設の設計を手掛けることになったHKS, Inc.のNYオフィスから神谷猛士さんをゲストとしてお招きする。ファイターズの新球場の設計を手掛けることになった経緯や直面している課題、今後の日本市場に期待すること、ポストコロナ時代に求められるスポーツ施設の在り方など余すところなく語って頂く。


 ■登壇者プロフィール
 神谷猛士 HKS, Inc. プリンシパル
 1972年生まれ。神戸大学工学部建築学科卒業。日本で数年間の勤務後、渡米。建築の分野で名高いプラット・インスティテュートで都市計画を学ぶ。その後、約20年間に渡りHKSで民間企業や自治体をクライアントにスポーツ施設設計を含む都市計画プロジェクトを数多く手掛ける。近年の実績としては、今年オープンしたMLBテキサス・レンジャースやNFLロサンゼルス・ラムズ/チャージャーズの新球場の設計、2023年に開場予定の北海道日本ハムファイターズの新球場のデザインなどを手掛ける。ニューヨーク州認定建築士。LEED AP(LEED認定プロフェッショナル)。AIA(米建築家協会)所属。
 
鈴木友也 トランスインサイト株式会社 代表/SBA理事
 ニューヨークに拠点を置くスポーツビジネスに特化したブティック型経営コンサルティング会社Trans Insight Corporation代表。1973年東京都生まれ。一橋大学法学部卒、アンダーセン・コンサルティング(現アクセンチュア)を経て、米マサチューセッツ州立大学アムハースト校に留学(スポーツ経営学修士)。日本のスポーツ関連組織、民間企業などに対してコンサルティング活動を展開。主な著書に「ヤンキースのユニフォームにはなぜ選手の名前がないのか?」(日経BP社)、「勝負は試合の前についている ~米国スポーツビジネス流顧客志向7つの戦略」(日経BP社)、訳書に「60億を投資できるMLBのからくり」(ベースボール・マガジン社)などがある。


▼サロン概要
日時:2020年8月25日(火) 20:00~22:00
ツール:Zoom ウェビナー開催

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