
主宰者のメッセージ
この10数年、インクルーシブな社会をつくるために実践や研究をしてきました。
その中で気づいたことは、魔法のように社会を変える方法はないということ。それぞれがそれぞれの持ち場でできることを最大限やっていくしかない、ということです。
一人で頑張り続けるのはなかなか難しい。ゆるやかな繋がりを作り、それぞれの知見を共有し合うことが、一歩でも進めるための鍵になると思っています。
ゼミの趣旨
・インクルーシブな社会を目指す人がそれぞれの実践や知見を共有する場にしたい。
・インクルーシブな社会に向けてこれまで自分がやってきたこと、今やっていることを多くの人に伝えることで、それぞれの場に活かして欲しい。
・支援者や教師などの実践者には研究から得られた知見を共有し、研究者とは現場における課題や可能性を共有することで、研究・理論と実践を繋いでいきたい。
・障害、ジェンダー、触法、経済格差など、多様なマイノリティに関わる人が繋がる場になることで、必要に応じて連携をしたり、共に活動をしたりする機会を作りたい。
提供コンテンツ
オンライン
・月に2-3回、テーマを決めた講座・ただ話す会テーマ例:インクルーシブ教育と特別支援教育、アメリカにおける障害児教育、社会モデル、合理的配慮、応用行動分析、リフレクション、ジェンダー、触法障害者支援、最近読んだ論文紹介など。
・月2-3回、座談会・交流会・実践発表会
座談会:あるテーマに沿って興味のあるメンバーと一緒に話します。例えば「自己責任社会」「インクルージョンと資本主義」「日本のインクルーシブ教育における学びの場」など。ゲストを招く時もあります。
交流会:対象者ごと(支援者、教師、学生、研究者)や対象者バラバラにただ話す交流会
実践発表会:ご自身の実践や研究について発表していただき、お互いにフィードバックをしあいます。私からも質問やフィードバックをします。
※講座やイベントの対談についてはアーカイブ視聴が可能です
オフライン
コロナが落ち着いたら、東京でオフ会開催します。
こんな方におすすめ
・インクルーシブ教育について理論と実践を学びたい人
・インクルーシブな社会に向けて何か行動したいと思っている人
・インクルーシブな社会を目指している人と繋がりたい人
・多様な職種の人と繋がりたい人
期間
当初、9月1日〜11月30日までの運営を想定していましたが、サロン内が非常に活性化
していることから、一旦2021年2月末日まで運営を延長します。
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入会条件・注意事項
推奨環境はこちらをご覧ください。
▶ http://help.dmm.com/-/detail/=/qid=44579/
・サロン内の内容や、オーナーが発信する内容について、サロン外(口外、SNS等を含む全てのメディア・媒体)へ転記することを禁止致します。
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・無料期間が付いている場合、無料期間は「初回入会且つクレジットカード決済」の方のみが対象となります。(再入会の方、DMM ポイント決済の方は無料期間は、適用されません)
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野口晃菜

博士(障害科学)。小学校6年生の時にアメリカへ渡り、障害児教育に関心を持つ。高校卒業時に日本へ帰国、筑波大学にて多様な子どもが共に学ぶインクルーシブ教育について研究。その後小学校講師を経て、現在障害のある方の教育と就労支援に取り組む株式会社LITALICOにてLITALICO研究所所長として、一人ひとりに合わせた支援・教育の実現のための仕組みづくり、自治体との共同研究、少年院との連携などに取り組む。
文部科学省「新しい時代の特別支援教育の在り方に関する有識者会議」委員、第11期東京都生涯学習審議会委員など。著書・共著に「発達障害のある子どもと周囲の関係性を支援する」「インクルーシブ教育ってどんな教育?」などがある。
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