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はじめに「言葉」あり

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はじめに「言葉」あり

2020年3月~2022年5月まで、おうちごはん光里(旧甘味カフェ&おうちごはん ひより)で開催された心の勉強会「寺子屋ひより」で使用した資料のアーカイブを公開しております。


万物の始源としての「言葉」

① 古代の形而上学的概念と新約聖書

  En(エン) arkhēi(アルケー) ēn(エーン) ho(ホ) logos(ロゴス)
「アルケー」とはギリシャ語で「はじめ・始源・原初・根源・原理・根拠」などをあらわし、自然哲学の用語として「万物の始源」「宇宙の根源的原理」を指す言葉です。
「ロゴス」とは「言葉・言語・理論・真理」をあらわし、「論理的に語られたもの」「語りうるもの」という意味で用いられます。
哲学用語として「ロゴス」が注目されるのは、紀元前3世紀ごろのストア哲学からとされています。
ストア派においてロゴスは根幹となる概念であり、世界を定める理を意味するところから、神とも同一視されました。
また人間は世界の一部であり「人間の自然本性」としてロゴスを持って生まれているとし、こうした「人間の自然」としてのロゴスに従った生き方が賢者の生き方であると説いています。
ロゴスは5世紀頃からの中世哲学において、「話し言葉」と「理性・理念・観念」の二つに分かれ、音声言語である「外なるロゴス」はそれを発する者の精神の「内なるロゴス」を明らかにするとされました。
キリスト教の成立にあたり、このようなロゴス観は大きな影響を与え、新約聖書「ヨハネによる福音書」の冒頭にある、あの有名な聖句へと繋がってゆくのです。

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