株価が暴落すると、精神的な振れ幅は株価上昇時よりも大きくなります。そのため、その精神的負荷に耐えられず、株式投資をやめてしまう個人投資家も後を絶ちません。

　株式投資は長く続けることが最も大切です。紆余曲折はあれど、長く続けていればリターンはついてくるものです。株式投資を長く続けていく上で弊害となるのは暴落ですが、それも歴史を学んでいれば、マーケットから退場させられる確率を減らすことができるはずです。

　他の記事では、暴落時における株価の下落率と下落期間、暴落時に参考となる指標、世界三大バブルとその後の大暴落、暴落時の心理的な動きを理解するのに役立つ行動経済学、など、相場で生き残る際に役立つ内容も掲載しています。相場と向き合っていく上で、きっと役に立ってくれるはずです。今後も暴落相場に直面した時には、ぜひ読み返してみてください。

　この記事では、具体的にどのような銘柄を保有することで、暴落相場においても退場させられにくくなるのかを考えていきたいと思います。