【BCマイル】アルジーヌが世界に挑む

テキスト

【BCマイル】アルジーヌが世界に挑む

血統傾向

同コースで行われた昨年は、1~2着がアメリカ調教馬。
どちらも米国血統を軸としたスピード持続力に優れる血統構成。


HaloやDanzigなど小回りに適応力の高い血統を持つとさらに良く、昨年は1着モアザンルックスがHaloクロスを持ち、2~3着はDanzigを内包する馬でした。


基本は米国スピード、平坦小回り適性の高い血統馬。
その上で奥にMill Reefなどの欧州血統を持つとバランスが良くなります。


注目馬

「2ノーダブルスピーチ」

父Dubawi

母Swift Rose

(母父Invincible Spirit)


昨年の3着馬でSeeking the Gold3×4のクロス、母父Danzig。


スピード要素が軸の欧州マイラー、このレースは適性の高い条件です。


内枠で追い出しが遅れるリスクはありそうだが、密集した中から抜け出すのはビュイック騎手のお家芸。


安定して能力を出せる魅力があり、人気に推されそうだが逆らえない存在。




「8フォーミダブルマン」

父City of Light

母Fanticola

(母父Silent Name)


父、母ともにマイルが適距離。


母系にはDanzig、Caroといったスピード能力を底上げし、平坦小回りにも強い血統がある。


日本ではDanzig、Caroを母系に持つ馬にアスコリピチェーノ、ナチュラルライズがいます。


これまで8勝のうち6勝をデルマーで挙げており、コース巧者としても注目。




「11レトリカル」

父Not This Time

母Sheet Humor

(母父Distorted Humor)


Storm Cat3×4、Forty Niner5×3のクロスを持つ米国スピード持続型。


欧州要素が足りないので、道悪は避けたい。


良馬場でスムーズに先行できれば、強力欧州勢を振り切る可能性がある。




【日本馬アルジーヌは?】


米国要素は相対的に薄い血統だが、母系にはCaro、Sir Gaylordなど軽いスピードを持ち、平坦コースはこなせそう。


前で立ちまわって脚を伸ばせるセンスのある馬で、ヴィクトリアマイルは不利な展開で上位争いに加わる実力を見せています。


軽い芝はメンバー相対的に見ても有利な条件で、馬券内も十分期待できそう。


日本のオッズでは妙味は薄くなるかもしれませんが、馬券に入れて良い存在です。

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