オーナーインタビュー
なぜオンラインサロンを立ち上げたのか、その経緯やオンラインサロン運営のポイントを、ケビン松永さんにうかがいました。

PROFILE
お話を伺ったサロンオーナー

- salon name
- 近未来予想図
- about
- 未来について会話できるコミュニティ
- owner
- ケビン松永
詳しいプロフィールはこちら - のらえもん
詳しいプロフィールはこちら
INTRODUCTION
はじめに
-
この事例は
こんな方にオススメ- ユーザーと対話できるサロンを開設したい
- DMMオンラインサロンのメリットを知りたい
- サロン入会後を見据えた運営のコツを知りたい
-
オンラインサロン
開設の目的「未来はそんなに怖いものじゃない。あれこれブレストしたら、実は楽しいものだよ」と、もっと多くの人に伝えたいと思ったため。
-
オンラインサロン
の活用方法オンラインサロンは、人と人が偶然出会うことによる化学反応が起きる場所。匿名でも参加できるDMMオンラインサロンのメリットを活かして、話しやすい環境作りをしている。
INTERVIEW
オーナーインタビュー
オンラインサロン開設のきっかけを教えてください。
2020年1月のコロナ禍直前、何か新しいことを始めようと思い、当時盛り上がっていたオンラインサロンを開設することに決めました。
「近未来予想図」というのは、私が長年温めていたネタだったんです。多くの人は、未来のことを考えると不安が募ってしまって、未来のことを嬉々として話す人は、ほんのわずか。でも私は、「未来はそんなに怖いものじゃない。あれこれブレストしたら、実は楽しいものだよ」と、もっと多くの人に伝えたいと思いました。そして、未来について会話できるコミュニティがあれば、楽しいだろうなと考えたんです。オンラインサロンでコラボすることになったのらえもんさんも、このコンセプトに賛同してくれました。
DMMオンラインサロンを選んだポイントは何ですか?
私は最近、顔を見せて発信していますが、当初はのらえもんさんも私も匿名かつ顔出しせずに情報を発信していました。だから、実名を出さずにオンラインサロンに参加したいという人も多いはずだと思い、オーナーも会員さんも匿名で参加できる仕組みのある、DMMオンラインサロンを選択しました。あとは、大手企業ということもあり、決済システムへの信頼感も大きかったですね。

DMMオンラインサロンならサロンオーナー、ユーザーともに安心感があると語るケビン松永さん
オンラインサロンを開設して、よかったと思ったことは何ですか?
私は以前、「近未来予想図」の外部発信用note「近未来予想図 編集部」に、「奇跡は毎日起きている」というnote記事を書いたことがあるのですが、私は常日頃、他人のちょっとした偶然によって、自分という人間が形成されると思っているんです。
https://note.com/near_future/
例えば、僕は高校時代の友人から、社会人になってある女性を紹介されました。その女性が今の私の妻なのですが、彼に出会っていなければ、妻と結婚することはなかったし、子どもも生まれていません。
こうした一期一会が、オンラインサロンでは往々にして起こっていて、人と人が偶然出会うことによる化学反応が、いたるところで生まれているんです。最近では、「サロンに出会って人生変わりました」と報告をいただくことも増えてきていて、それがすごくありがたいし、嬉しいことだなと感じています。
オンラインサロン運営において、意識していることはありますか?
オンラインサロンは、商品を買うところがゴールであるeコマースとは異なります。
サロンに入会してもらうところだけを頑張っても、結局は「採用活動だけ頑張って育成しない会社」と同じ。つまり、サロンを認知してもらい、入会して退会するまでのライフサイクル全体を見すえて運営することが最も重要なんです。
「近未来予想図」では、案内テキストで「こんな人に入会してほしい」と、サロン会員の人物像を掲げていて、入会後もサロンを盛り上げてくれそうな人が入ってくれるように工夫しています。
特に意識したのは「プライシング」ですね。金額設定は、売り手が唯一お客様の属性を選べる手段だと思っているので、意識の高い人をターゲットに想定し、月額3,500円という金額を設定しました。

サロン入会後の展望まで意識することが重要と語るケビン松永さん
今後、オンラインサロンをどのように展開していきたいですか?
オンラインサロンの露出を増やして、サロン外の人にアピールしていきたいですね。
「近未来予想図」では、さまざまなデータを取って検証・分析しているのですが、イベントを開催したりnoteのアクセスが増えたりすると、入会数が増えることが分かりました。なるべく高い頻度でnoteやコンテンツを発信して、サロン外にアピールしていきたいと思っています。
最近だと、バーチャルオフィスやイベントスペースに活用できる「oVice」というサービスも活用し始めました。オンラインでメンバーや私たちと気軽に話せる空間を用意することで、楽しそうな雰囲気を伝えていきたいなと。
あとは、やはりイベントも開催していきたいです。匿名の人が多く集まるイベントなので、メタバースなどアバターを使ったイベントができないか検討しています。オフ会も、一度開催すると会員さん同士のつながりが非常に強くなるので、コロナ禍の状況を見つつ企画していきたいと思います。
まとめ ~インタビューを終えて~
-
POINT
未来についてポジティブに意見交換できる場を作るため、サロンを開設
2020年1月のコロナ禍直前のオンラインサロンの盛り上がりを見て、サロン開設に至った
-
POINT
安心感のある、DMMオンラインサロンを選んだ
匿名性、大手企業ならではの決済への信頼感など、オーナー・ユーザー共に安心できる仕組みがあった
-
POINT
入会~退会までのサイクルの考慮が重要
入会後、会員にどういった動きをしてほしいかも鑑みて、案内テキストや金額設定を作った
-
POINT
データを分析し、今後の動きを決める
データ分析の結果、露出を増やした方がいいとわかったため、別のサービスも活用し始めた