オーナーインタビュー
真面目なだけじゃ続かない。みんなで参加して、みんなが笑顔になるコミュニティを作っています。
PROFILE
お話を伺ったサロンオーナー
- salon name
- ハワイアンキルトオンラインサロンMana
- about
- 注目のキルト作家「島田桃子」が主宰するオンラインサロンです。
- owner
- 島田桃子
INTRODUCTION
はじめに
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この事例は
こんな方にオススメ- オンラインサロンのメリットを知りたい
- コミュニティの盛り上げ方を知りたい
- コンテンツ設計の工夫を知りたい
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オンラインサロン
開設の目的これまでやってきた通信講座に加えて、現地から生のハワイアンキルトの情報を届けたかった。
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オンラインサロン
の活用方法サロン会員同士が繋がれるというオンラインサロンのメリットを活かして、全国の仲間たちとともに、ハワイアンキルトを楽しく学び、共に成長していける環境を提供している。
INTERVIEW
オーナーインタビュー
オンラインサロン開設のきっかけを教えてください。
世界中のハワイアンキルトに関する情報を、現地から日本全国の生徒さんたちに届けたいと思ったのがきっかけです。
オンラインサロンを始める前は、東京と名古屋にある教室、そしてブログを通じてハワイアンキルトを教えていました。ある日、友人たちとハワイ旅行に行ったのですが、そこで友人の一人から「生徒さんたちにハワイから現地の情報を届けてみてはどうか」と提案を受けたのです。最初は、動画配信サイトを使ってライブ配信をしてみようと考えていたのですが、もう一人の友人がオンラインサロンが良いらしいと教えてくれました。
私はオンラインサロンという言葉をその時に初めて聞いたのですが、調べてみるとこれまでやってきた通信講座も現地からのライブ配信も全部実現できるということがわかって。さらに、自分が尊敬している堀江貴文さんもオンラインサロンをやっているということもわかり、これからは絶対オンラインサロンだ!と思って、開設を決めました。
DMMオンラインサロンを選んだポイントは何ですか?
ハワイの生地屋さんとか、イギリスやアメリカの展示会とか、とにかく自分が世界中に行って、現地のハワイアンキルトの情報をレポートしたかったんですよね。だから、ライブ配信機能があることがとても重要でした。
オンラインサロンの開設にあたって色々調べてみたのですが、当時はコミュニティ機能とライブ配信機能を両方提供しているサービスが他になかったのです。DMMオンラインサロンならライブ配信機能もありますし、大きな企業が運営しているということで安心感もあったのでDMMでサロンを開設することに決めました。
また、DMMオフィスの会議室が利用できることも魅力的でした。
オンラインサロンを開設して、よかったと思ったことは何ですか?
会員さん同士の繋がりができるようになったのはよかったです。週に一回は皆さんとオンラインミーティングをしているので、実際に会っていないのにもうお友達みたいになるんですよね。どこかに旅行に行っても、現地のサロン会員とコンタクトをとって会えるくらい親しくなる。
そして皆さん競い合うのが好きなので、例えば同じポーチを作っていたら、自分が一番に作りたいとか、一番可愛く作りたいとかいう思いがモチベーションになって頑張れるじゃないですか。
また、みんなが投稿できるというのも便利だなと思っています。キルトって関西の人と東京じゃ全然色のセンスも違っていて、かなり土地柄が出るので、そういうのが面白いんですよ。だけど、これまでのやり方だと、どうしても私からしか発信できなかったから、生徒さんが作品を送ってくれて私がこれですよって載せないと、みんなには見えないじゃないですか。そこがオンラインサロンだったら、みんなが自分から情報を発信できるので、できたものをサロン内にどんどん投稿してほかの人と見せ合うことで、自分では気づかなかった観点に気づいて、刺激や喜びを感じながら成長していけるというのがすごく良いですね。
オンラインサロン運営において、意識していることはありますか?
サロン会員の皆さん一人ひとりと、必ず一度は直接会うようにしています。
オンラインサロンとは言っても、やっぱり人って直接会いたくなるものじゃないですか。
今は新潟と東京、名古屋、神戸で、月に一回は必ず現地でレッスンを開催しているのですが、普段オンライン上でのやり取りをしているからこそ、こうしたオフラインのイベントを期待されている方も多いと思うので、実際のレッスンもあるんですよ、直接会えるんですよというのを強調して伝えています。
あとは、日本全国にあるキルトのイベントを現地に住んでいるサロンメンバーさんにレポートしてもらうコンテンツや、自分のキルト作品を積極的にサロン内に投稿してもらう「みんなのギャラリー」など、私以外からの投稿を増やす工夫もしています。
オンラインサロンって常にコンテンツを発信し続けないといけないので、私一人だけがずっと投稿していたら、会員さんも退屈じゃないですか。ハワイアンキルトと言う同じテーマで繋がっているコミュニティだからこそ面白いし、投稿やコメントに対して熱量が高くなりやすいと思うので、コンテンツをうまく分けながら、これからもみんなが投稿できるような雰囲気を作っていきたいですね。
ほかにも、おばちゃんキャラクターを一人作って、そのおばちゃんがいろんな人にインタビューするみたいな面白いコンテンツ作りにも力を入れています。キルトを学ぶという目的で入ってきても、ただの真面目なレッスンだけじゃ続かないですよね。だから、先生が面白いこと書いているのかなとか、面白い情報があるのかなって、サロンを見にきてもらうきっかけを作るのがすごく大事なんです。とにかく笑わせて、笑わせるのが一番(笑)。だけど今の世の中、そういったものが、特に求められているなと感じます。
今後、オンラインサロンをどのように展開していきたいですか?
とにかくみんなが楽しくなるような面白いコンテンツや授業のほかに、基礎は基礎で動画を別撮りして載せているので、それを何度も見てもらえれば、しっかりと勉強ができるようになっています。2023年は各クラスでフレンドシップキルトを制作したり、選抜メンバーでコンテストに挑戦したり、新しい学び方で活動する大人の部活!!といった感じです。
一人で縫っていてもつまらないと思うので、このオンラインサロンに入れば、学びがあって、笑いがあって、全国の仲間との交流があって、みんなで褒めあって、みんなで成長してという感じで、もっと多くの人にハワイアンキルトの楽しさを知ってもらえるようなサロンにしていきたいと思います
まとめ ~インタビューを終えて~
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POINT
時間と場所に縛られずに情報を届けたいという思いからサロンを開設
全国各地の情報をリアルタイムで提供できることに魅力を感じ、オンラインサロンを開設した。
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POINT
サロン会員同士の繋がりがサロン活性化の鍵
オンライン・オフライン含めて、サロン会員全員で顔を合わせられる機会をできるだけ多く作る。週に一度のzoomレッスンがとても良い効果を出している。
仲間ができれば、みんなで楽しみながら成長していける。 -
POINT
とにかく笑わせて、笑わせるのが一番
真面目なだけじゃ続かない。サロン会員がいかに楽しめるコンテンツを作れるかが重要。
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POINT
オンラインサロンの強みを活かす
オンラインサロンの強みは、双方向のコミュニケーション。サロン会員に主体的な行動を促し、いかに巻き込んでいけるかが大切。