簡単!速い!仕事がはかどる!精神科医が教える4つの時間術

著者名樺沢 紫苑

精神科医の樺沢紫苑です。

もっと効率的に働ける仕事術を知って欲しい!もっと楽しく、余裕のあるワークスタイルを実践して欲しい!ということで、精神医学、心理学、脳科学など科学的な裏付けのある「仕事術」を紹介する活動をしています。

YouTube、ブログ、メルマガを毎日更新し、著書も25冊になります。また出版に先駆けて、本になる前の最新の実践的仕事術を、DMMオンラインサロン『樺沢塾 精神科医の仕事術』(会員数600人)で動画配信しています。

今回は、「習慣にしたい仕事術」ということで、「仕事術」にもいろいろありますが、私は「時間術」が最も重要な仕事術と考えます。1日24時間は全ての人に平等です。しかし、1日でこなせる仕事の量は人によって何倍も違っています。

仕事術 時間術

 

それは人によって「時間の使い方」が違うからです。時間の使い方が上手な人と下手な人がいるわけです。 時間の使い方が上手な人は、「仕事ができる人」。時間の使い方が下手な人は、「仕事ができない人」と言い換えてもいいでしょう。時間を上手に使うことで、同じ時間で人の2倍の仕事をこなすことも、人の2倍稼ぐことも可能になります。

精神科医の私が実践する脳科学的な裏付けのある時間術は、拙著『神・時間術』(大和書房)で詳しく紹介していますが、その中から今回は、今日から簡単に実践できる時間術4つを厳選してお伝えします。

 

朝イチ仕事術

朝

あなたは、朝イチの始業開始直後、何をしますか?

多くのサラリーマン、ビジネスマンは、メール、メッセージのチェックと返信から仕事をスタートすると思います。

朝30分のメールチェックは、90分の時間損失に匹敵します。つまり、朝30分、メールチェックをすると、それだけで帰社時間が90分は遅れる。そのくらいの時間の無駄が発生しているのです。

なぜならば、朝の時間帯は、午後や夜の時間帯の3倍以上の価値があるからです。朝起きてから、2~3時間は、脳が活き活きとして集中力が高い「脳のゴールデンタイム」と言われます。なぜこの時間帯が、「ゴールデン」と呼ばれるほど貴重な時間帯なのか?

それは、寝ている間に、私たちの脳の中がキレイに整理整頓されるからです。朝起き直後の脳の中は、「何ものっていない、整理整頓されたまっさらな机」のような状態にあるのです。

朝、仕事をはじめた時、机の上には何ものっていません。仕事をすすめるにつれて、書類や文房具が机の上にちらばりはじめる。これと同じことが脳の中でも起きているのです。 「何ものっていないまっさらな机」の状態だと、広々と作業スペースを使えて、仕事の効率も抜群にはかどります。

午後になると脳の中は、様々な情報が入り乱れた状態になります。乱雑、雑然とした状態になる。すると集中力も低下し、作業効率も低下します。そうなる前に、どれだけ集中仕事をこなせるのかが勝負です。

「脳のスペック」や集中力を必要とする仕事。具体的には、クオリティの高い文章を書く、理論的な仕事、語学学習、外国語の書類を読んだり書いたりする、高度な注意力を必要とする書類作成などの「集中仕事」に向いています。

ですから、あなたの仕事の中で「一番骨の折れる仕事」「一番精神力を要する仕事」を、朝イチで片付けるべきです。

それらの仕事は、午後や夜にやると3時間かかるかもしれまんが、朝イチで集中してやると、1時間で終わらせることができます。

「一番骨の折れる仕事」は、言い換えると「気が乗らない仕事」なので、ほとんどの人は後回しにします。夕方や夜になってしまう。集中力がダダ下がりした状態で「一番骨の折れる仕事」をするわけですから、結果として、朝やるよりも何倍もの時間がかかってしまうのです。

メール、メッセージのチェックというのは、様々な仕事の中でも最も集中力を要しない仕事と言えるでしょう。疲れている時でもできるし、電車の中でもできるわけですから。そんなグレードの低い仕事を、朝イチの「脳のゴールデンタイム」に行うのは、究極の時間の無駄使いと言えます。

始業開始直後のメールチェックをやめて、まず「一番骨の折れる仕事」からとりかかる。仕事をする順番を変えるだけですから、明日からでも実行できるはずです。やればわかりますが、絶大な時短効果に驚くはずです。

 

外食ランチ・リセット術

仕事術 時間術 ランチ

あなたは、ランチをどこで食べていますか?

忙しいビジネスマンの方は、外に食べに出かける時間がもったいない、ということで弁当を買って自分の机で食べたり、てっとり早く社員食堂で済ませる、という方も多いでしょう。

しかし、忙しいビジネスマンほど外食ランチに出かけるべきなのです。なぜならば、外食ランチをすることによって、脳を完全にリセットすることができるからです。

その理由、一つ目はセロトニンの活性化です。

セロトニンを活性化させる方法は、3つあります。「日光を浴びる」「リズム運動(歩く)」「咀嚼」です。 外食ランチにでかけるときは、外に出て5分か10分歩きますから、日光を浴びて軽い運動をすることになります。さらによく噛んで食べることで、セロトニンを活性化することができるのです。

セロトニンが低下すると、集中力が低下し、イライラしたり、やる気も下がってきます。午後にバリバリ仕事をするために、セロトニンを活性化することは不可欠です。

外食ランチのすごい効果、二つ目は「場所ニューロン」による記憶力アップ効果です。

「歩く」「移動する」「場所を変える」というのは、脳に対して非常に良い効果を発揮します。それは、移動することによって、場所ニューロンが活性化するからです。

場所ニューロンが活性化することによって、海馬全体が活性化し、記憶力が増強します。 海馬は情報入力を司りますので、脳への入力が全般的に活性化するということです。

外食ランチのすごい効果、三つ目はアセチルコリンによるひらめき力のアップです。

外食ランチをするのなら、「いつもの店で、いつもと同じメニューを注文する」のではなく、「新しい店で、いつもと違ったメニューに挑戦する」べきです。

いつもと違った行動をとるとき、脳ではアセチルコリンが活性化します。アセチルコリンは、「創造性」や「閃き」。アイデア出しなどと深く関わった脳内物質です。ですから、昼休みに「いつもと違う行動」を意識すると、それだけでアセチルコリンを活性化し、脳を活き活きとした状態に切り替えることができるのです。

このように、会社で弁当を食べるのではなく、外食ランチをする。たったそれだけで、脳を活性化し、集中力をリセットし、午後の時間帯にバリバリ働くエネルギーを充電することができるのです。

 

制限時間仕事術

時間術 仕事術

あなたは、「時間をかけるほど、良い仕事ができる!」と思っていませんか?

ほとんどのサラリーマン、ビジネスマンは、「一つのプロジェクト」を完了するのに、より多くの時間を投入したほうが、より質の高い仕事ができると考えていますが、それは脳科学的にみると「完全」に間違いです。

無制限に時間を投入するよりも、「時間を制限して仕事をした方が、良い仕事ができる」のです。私は90分の講演の準備をするのに、以前は1週間前から準備していました。今は、前日、1日だけで準備をします。

実質的な作業時間で3分の1程度に圧縮したわけですが、驚くことに1週間かけるよりも1日で準備した方が、圧倒的に内容の濃い講演スライドを準備できるのです。実際に、講演参加者にも最近の方が大好評なのです。

小学生、中学生の頃、夏休みの宿題を最後の一日で片付けたことはありませんか?

背水の陣。火事場の馬鹿力。窮鼠猫を噛む。

限界状況に追い込まれた人間が、実力以上の力を発揮することは、昔から知られています。また、あなた自身も、夏休みの宿題に限らず、「明日まで締切り」といった期限が迫った仕事に取り組む場面で、「火事場の馬鹿力」を実感しているはずです。

制限時間を決めるだけで、仕事は圧倒的に効率化するのです。「今日の夜9時までに終わらせる」「明日の5時までに終わらせる」とか、期限、期日をもうけるだけで、集中力がアップし、仕事の効率が高まります。

人は追い込まれると、脳内でノルアドレナリンが分泌されます。ノルアドレナリンは、集中力を高め、学習能力を高め、脳を研ぎ澄まします。結果として、脳は最高のパフォーマンスを発揮して、制限時間内に仕事を完了させることが可能になります。

多くの人は、「この仕事が終わったら帰ろう」と思って仕事をしていると思います。だから、あなたの仕事ははかどらないのです。結局、終電間際まで仕事をすることになります。

これを「必ず21時に仕事を終わらせて、21時に必ず帰る」と宣言すると、21時に仕事は完了して、仕事のクオリティもアップするのです。「時間を節約する」だけではなく、「仕事のクオリティ」も上がる一石二鳥の仕事術が「制限時間仕事術」です。

 

自己投資時間術

仕事術 時間術

あなたは「自由時間」に何をして過ごしますか?

「一日仕事をして疲れたので、テレビかゲームでもして、のんびり過ごしたい」という人も多いでしょう。休息や娯楽のめたに「自由時間」を使うのはいいことですが、「自由時間」の一部を「自己投資」のために使って欲しいのです。

あなたが今より「仕事効率」をアップさせるためには、あなたの本来的な「仕事力」「仕事のスキル」をアップさせることが必要です。あなたの「自己成長」に比例して、より効率的に、さらに質の高い仕事ができるようになれます。

そのためには、勉強や読書といった「自己投資」のために時間を使うことが必須です。「仕事力」「仕事のスキル」がアップすれば、今までと同じ仕事をより短時間で片付けることができるようになります。そうすると、さらに自由時間が生まれる。その時間を、さらに「自己投資」に使う。さらに、「仕事力」「仕事スキル」がアップするという、自己投資と自己成長、時間創出の無限スパイラルが生まれるのです。

「自己投資のための時間がない」という人もいますが、通勤時間があるではないですか。電車の中でほとんどの人は、スマホを見ています。その時間を、読書に振り向ければ、1日2時間の自己投資の時間が生まれます。一ヶ月で60時間にも及びますから、それだけ勉強すれば、猛烈に自己成長することは間違いありません。

あなたのスマホの時間を少しだけ、読書に振り向けませんか? 将来的にその時間が何倍にもなって戻ってくるはずです。

 

再現性のある仕事術を継続的に学べる場所

さて、精神科医の私自身が実践していて、脳科学的にも効果のある時間術、仕事術を4つ紹介しました。どれも実行すれば、すぐに効果が得られるものばかりですから、試して欲しいと思います。

仕事術の本はたくさん出ていますが、それらのほとんどは「個人の経験」を書いたものです。他の人がそれを真似たからといって結果が出る保証はありません。私がお伝えする「脳科学に裏付けられた仕事術」は、脳本来が持っている「仕組み」を応用したものですから、誰が実行しても必ず効果が出る。再現性のある仕事術です。

そんな脳科学に裏付けられた、再現性のある仕事術を継続的に学べるのが、DMMオンラインサロン『樺沢塾 精神科医の仕事術』です。毎月、30分×3本の仕事術の動画が配信されます。

「樺沢塾」の凄いところは、過去の仕事術動画が、全て「見放題」ということです。「樺沢塾」は、2016年3月にスタートしましたので、現在まで54本の動画が更新されています。54本、時間でいうと1,807分にも及びます。

樺沢紫苑

例えば、最近配信されたコンテンツをいくつか紹介すると、

「仕事効率を3倍にする非常識なメール時短術」

「圧倒的に時間を生み出す集中時間術」

「信頼される人になる7つの「聞く」技術」

「自己成長が猛烈に加速する! アウトプット勉強法」

「頭の回転を猛烈に速くする! ワーキングメモリを鍛える方法」などです。

「樺沢塾」は、ビジネス書一冊と同じ、月額1,620円の参加費で、54本の仕事術動画が見放題。

「樺沢塾」で勉強すれば、月に何冊もビジネス書を買う必要もなくなるでしょう  「樺沢塾 精神科医の仕事術」で一緒に成長していきませんか?

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