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限定無料公開。小説の書き方講座。プロ作家へのステップアップまとめ

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限定無料公開。小説の書き方講座。プロ作家へのステップアップまとめ

この記事はプロ作家さんたちの意見をまとめた集大成的なノウハウです。


>なんでも10回ぐらいやると感覚が分かってくる
>というわけで、web小説を書きたい人は中短編を10作書いているのがいいと思う

>いきなり長編を上手く書きあげるのは難しいと思うなぁ
>ブログとか動画投稿やってて実感するけど最初の1回で上手くいくなんてありえない
>失敗する前提で練習するしかないっしょ

以上は、落合先生のツイートです。重要だと思ったのでコラム化します。

◆長編を書くのに必要な手順

もしかしたら、

創作ノウハウ
プロットなど
初稿

と思っている人がいるかもしれません。
しかし、それは違います。

初稿
うまくいかない
創作ノウハウ
プロットなど
初稿に戻る

長編を書いてみたけど途中で詰まった、書けなくなった、話が面白くなくなってしまった。
そういう問題が発生して初めて創作ノウハウが役に立ちます。

長編を書き上げたことがない/少ない人ならば間違いなく
まず、初稿です。

◆やってみること

とりあえず、やってみることが重要です。

考えることでは何も生み出されず、行動することで何かが生み出されます。

僕はたまに軽く取材を行うことがあります。
その取材に行くタイミングは、初稿を書き上げた後です。

なぜなら、初稿を書く前に取材を行っても、具体的にどこをどう活用するか分からず、一般的なことしか聞けないからです。

初稿を書いた後ならば、「この内容は合っているか?」「こういった時にすることはないか?」等、具体的にピンポイントな質問をすることができます。

英語を体系的に勉強しても身につかず、実際にアメリカに行って具体的にどういった場面でどう喋るかをやった方が身につくのと同じことです。

エンタメノベルラボでは様々な意見交換がなされており、それらの情報はとても貴重なものです。
しかし、その情報を持っているだけでは役に立ちません。

実際に行動し、詰まった時に初めて役に立つものです。
情報が本当に必要になるタイミングは、行動の後です。

ログラインもプロットも、長編を書いたことがない/少ない人にはピンと来ない概念かと思います。
「どうしてこれが必要なのだろうか?」
そもそも必要ありません。

困ったときに、初めて必要になるだけのことです。
そして長編を完結させていくに従い、どういった点で自分が詰まるのかが分かってきます。
それを事前に解決しておこうという動きこそがログラインでありプロットです。

長編を完結させたことがない/少ない人は、とりあえずめちゃくちゃでもいいので書き、それによって生じた問題のひとつひとつを相談していくのが良いかと思います。

以下、初心者がプロを目指す上で、必要な手順をまとめています。


①執筆の計画を立ててモチベを維持していきましょう

1日の字数を決める

→沢山の字数を目標にすると達成できない

→まずは1/3のボリュームを達成する
 30分~1時間でなんとかなる文字数にする
 1000文字でもいい

→目標は低くする
 自分が変わらなきゃっていう気持ちが強くて高く見積もりすぎる
 小さいステップを踏まないと脳がついてこない

→午前中に終わらせる(ポジティブかつフレッシュに活動してる)

→午後には遊ぶ(軽い仕事しか残さない)

→質を維持しつつ、速く書く

→やって辛いと思うと厳しい、本質的に楽しいと思っているかどうか

→ここで売れなくても、自分の書きたいものを書くと声をかけてもらえる

長編を書くためのプロット

①プロットの段階で詳細まで書く

→いざ書くときに手が止まるのを防ぐ
→PDR法(プロット/ドゥー/レビュー)
 プロットでしっかりと物語を決める
 ドゥーのところでは反省しない、本文を書くときには「ただの作業」にする

②シーンごとにナンバリングをする

→最低限何をしなくてはいけないかを決めておくと書きやすい

・与えたい読者感情
・最も伝えたいこと
・伏線
 →伏線回収の面白さのために貼る
 →理不尽じゃん!と怒られないために貼る

シーンの始まりと終わりだけ読めば意味が通じるようにする
大事な情報は真ん中に持ってこない

具体例)本題から入る

③アクティブレスト(だらだらしてるよりも刺激を受けた方がいい)

手が止まったから寝よう×
手が止まったから本を読もう、誰かと話そう○
寝ても進まないことが多い!

Q:全く気分が乗らないときにどうやって書いたらいいのか?
一文字目を書く気が起きないときどうすればいいのか?

A:短期間で集中すると感情ブレがなく書き切ることができる

ずっと原稿に向かっていると感情は安定する
毎日目標を達成する(習慣にする)
気合いでどうにかなる文字数を書く

◆キャラ

①物語上の役割

②魅力
→魅力がないキャラは必要がない
→魅力とは?
 キャラクターのギャップ(印象が切り替わる瞬間)がある
 具体例)凄いクールキャラなのに犬が怖かった
※親しみを感じる、身近だと思わせるギャップをつける

③もっとも喜ぶこと

④もっとも悲しむこと

⑤望み、欲望

⑥悩み、喪失

⑦裏付ける過去エピソード

⑧性格を表す具体的イベント

Q:プロとアマの差とは?

A:プロは……

・各シーンで何を伝えたいのかがわかる
・何も意味がないシーンがない
・読者に伝えたい要点を絞っていく(削っていく)

Q:自分に合っているジャンルとは?

A:早く書ける

・自分が書けそうなもの
・自分が読んでいて面白いもの
実際に書いてみてからジャッジしてみるといい

Q:面白さとは?

A:この「面白い」には何種類かあって……

・笑える、楽しい
・熱い、脳汁出る
・爽快
・泣ける
・悲しい、凹む
・怖い、トラウマになる
・かわいい、ニヤける
・エロい、抜ける
・興味深い、勉強になる
・ワクワクする、全容を知りたくなる

など、上記のように「面白い」はいくつにも分解される。
このうちのどれか――可能なら複数達成できていると好ましいな、と考える。
※ライトノベルの場合です!

Q:小説家適正とは?

A:小説を書くのが辛くてどうしようもない人には向いていない

適性がなくてもデビューできるが、その後が辛い
その業界で長く生き残れない、自分には他の適性があったかもしれないのに我慢し続けなければならない

※長編が思うように進まないなどは、別
・自分の物語をみんなに楽しんでもらいたいという気持ちがある
・自分の表現したものをみんなに認めてもらいたい気持ちがある
・ただ書くのが楽しいだけの人は、むしろ趣味に向いている
・自分の書いたものがどう思われたいのかを考える人がプロに向いている
・自分が何してもらったら嬉しいのかを考えると目的地が見えてくる

自分の着地点を考える
※瀬川コウさんの場合
 構成が綺麗に決まったときに気持ちいい
 読者に考察してほしい
 10代の心を傷付けたい

Q:小説を書く環境は?

A:瀬川コウさんの場合

基本、自宅で音楽、環境音、YouTubeを流しながらポメラで書く
ノートにマインドマップ(アイデア出し+プロット作成)を書く
執筆中は、あまり食べない
隣にダンベルを置いていて、姿勢矯正や肩こりをほぐしている

Q:読者層の決め方は?

A:瀬川コウさんの場合

・自分に適正があった
・10代でファンになってくれると長くファンになってくれる

※自分の適性は変わる
 本の蓄積が多くなってきたときなど、ふとしたときに変わる

Q:プロになれるかなれないかの境目とは?

A:瀬川コウさんから見た、経験則

①今の自分の実力を正確に把握しているか   
 例)テスト範囲外を勉強してもテストの点数(結果)に出ない
 自分の実力を把握していると、自分に課題を設けることができる

②自分がこうなりたいという目標を持っているか

Q:インパクトとは?

A:ぱっと見たときに入ってくる印象=ログライン


Q:小説のタイトル、キャラクターの名前はどう考えたらいいのか?

「「「「センス」」」」
著名人や既存作品と被っていても構わない

・長いタイトルでも、短いタイトルでも構わない
・中が透けて見えるのが大事
・目的が達成できてるといい

Q:どうしたら本を手に取ってもらえるか

A:手に取ってもらって、あらすじを読んでもらって、最初のページをぱらぱら読んでもらったらレジに持っていく確率が上がるので勝ち!


アマチュアさんに大事なこと

・一文字でもいいので、毎日書くこと(習慣付ける)

・漠然と書かないよりは、とりあえず書くことが経験値に繋がる
 その段階で、課題を持って書き続けることができるといい

・自分が何のために作家になりたいのかを考えてほしい
 現段階で決まってなくてもいいが、理想があると夢を実現しやすい

Q:キャラクターのセリフなどで、説明的にならないようにするにはどうしたらいいか

A:ただの説明では退屈になるが、面白くできたらいい

 具体例)アニメ「PSYCHO-PASS」の1話のようにイベントを起こして世界観を説明する
 ・不必要なもの(情報)は書かない
 具体例)終わりのセラフ

Q:読者に説明不足と言われることが多いが、どうしたらいいのか

A:読者を信じないこと

 ・読者の読み辛いところに大事なことを書かない
 ・興味を引くタイミングを作る
 ・大事なことは繰り返し出していく

Q:地の文と会話のバランスは?

A:地の文が多め

雰囲気を重くしたいとき、固くしたいとき

A:会話文が多め

軽いライトなものにしたいとき、気を抜いて読んでほしいとき

・同じような字面が続き過ぎると飽きる、シーンが軽くなるので適度に混ぜていく

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