【ヌック管水腫切除までの記録②】入院1日目

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【ヌック管水腫切除までの記録②】入院1日目

【ヌック管水腫切除までの記録②】入院1日目



8時半、病院着

窓口で入院の手続きを行い入院棟へ向かうと、
担当の方が施設の説明をし、これから過ごす部屋へと案内してくれた。

カーテンを挟んだ2人部屋だったのだが、
隣のお姉さまが丁寧に挨拶をしに来てくれた。


「緊急入院で1ヶ月居なきゃいけないのよ〜暇〜」


1ヶ月か。
私は3泊4日の入院だったので外科の病棟にいる患者さんたちの中では短い方なのだと思う。

ここでは胃や腸の手術で入院している方が多いので、入院期間は長そうだ。

荷物を整理し、レンタルしたパジャマに着替え、
先生や看護師さんたちから今後の手術の流れなどの説明を受けた。


初日で勝手が分からないまま、1時間ごとに誰かが部屋を訪れいろんな話をするので
ベットの上ではあったが、横になったり起き上がったり忙しなく過ごしていた。

11時頃になると、
今回は腹腔鏡手術になるのでおへその掃除と次の日に出来ないので
今のうちにシャワーをして欲しいと告げられる。


「腹腔鏡手術」の意味を知らず、なぜおへその掃除するのか分からないまま
なすがままに看護師さんにおへそを綺麗にしてもらっていた。(退院後、腹腔鏡手術について知った。)


お昼ごはんには塩鯖定食を頂き、術後に必要な紙コップとストローと
T字帯と呼ばれる紙オムツのようなものを売店まで買いに行った。

買い物リストを看護師さんに持たされていたので、初めてのおつかい気分だった。


その後は動画編集などして過ごし、16時頃に点滴の針だけ刺された。

18時頃には夜ごはんを食べた。

おかずのカニ入り卵焼きがとても美味しく、感動したため、
談話室に置かれていたお食事アンケートに

"あのカニ入り卵焼きもう一度食べたい!"

と記入して投函してしまった。

1週間ごとに献立が廊下に張り出されている為、もう入院中に食べられないことは分かっていたが
どうしても美味しかったことを管理栄養士さんに伝えたかったのであった。


夕食後、術後は運動がしばらく出来ないということもあり談話室にて軽いエクササイズに励んだ。

椅子に座り足を上げてバタバタ動かすだけの簡単なものではあるが
きっと術後には出来ないだろうから。


21時、消灯時間になり部屋も廊下も全て真っ暗になる。

普段であれば仕事をしていて、まだ働いている時間帯だ。

こんな時間に寝るのは難儀と思っていたが、
事前にNetflixでDLしていた「BEAST-私のなかの野獣-」という
サイコスリルホラードラマを見ているうちに、うとうとして眠りに落ちていた。


ふと目が覚めると懐中電灯を持った看護師さんが私の顔を照らし、異常がないか確認しに来た。

きっと真夜中だったと思う。

ちゃんと寝ているか先生にチェックされた中学の修学旅行を思い出しながら、また夢の中へと引き戻されたのであった。

続く。

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