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法人がYouTubeで採用活動する方法を徹底解説

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法人がYouTubeで採用活動する方法を徹底解説
YouTubeはチャンネル登録者や視聴回数などの数を増やさなくても効果を発揮できる唯一のSNSです。
それは、動画そのものが「コミュニケーションツール」になるから。

この記事では、YouTubeをコミュニケーションツールとして活用する例として、法人がYouTubeで採用活動する方法について解説していきます。ぜひ参考にしてください。
動画でも解説していますので、併せてご覧ください。

91.7%の学生が就活で動画を利用


設問1では、学生が就職活動で動画を利用しているか確認したアンケートの回答です。91.7%の学生が就活で動画を利用しており、大多数の学生が動画を積極的に活用していることがわかります。
設問2では就職活動の中で視聴した動画の種類について複数選択で調査したものです。
動画の利用で最も多いのは「説明会動画」75.7%で、「社員インタビュー」も57.1%と多数の学生が視聴していました。また、30%弱の学生が視聴した動画として「職場案内(見学)」「社長メッセージ」「座談会」が上がりました。
コロナ禍で多くの説明会や採用にまつわるイベントがオンライン開催となったことで、企業側の説明会動画配信が増加したことも背景にあると考えられえます。(学生就業支援センターの記事より引用)

採用活動にYouTubeを取り入れる際に必要な3つのポイント


1. ターゲットのリスト化

2. 就職希望者の欲しい情報を動画にする

3. YouTube上で集客しない

この3つはどういうことなのか?次項から1つずつ詳しく解説していきます。

①ターゲットのリスト化


欲しい人材はどこにいるのか?


業界の中で既に活動しているのならば、改めて説明するまでもありません。これまであなたの会社に就職してきた人材は、どこから来たのでしょうか?
その出自がわかれば、それがターゲットリストです。それは、専門学校ですか?それは、大学ですか?それとも同業他社ですか?はたまた、人材派遣会社ですか?

これから動画を活用するなら、この「リスト」は必要不可欠です。あなたの会社が欲しい人材はどこにいるのか、改めて見極めましょう。

求人にお金をかけても欲しい人材は来ない


採用活動でよく使われるものとして求人サイトなどの求人情報があります。これ自体は素晴らしいもので、全国どこにいても各地の求人情報を手に入れることができる代物です。

しかし、この求人情報には基本的に「文字」で掲載されている情報です。
文字情報では会社の全てを伝えることはできませんし、嘘の情報を載せることすらできてしまいます。

就職活動をしている世代の91.7%がなぜ就職活動に動画を利用しているのか?それはなぜかと言うと・・

1. 情報量が足りない
2. どんな雰囲気なのか知りたい
3. どんな人がいるのか知りたい

現在就職活動をしている世代は「Z世代」と呼ばれる世代。生まれた時からインターネット環境が整っている世代です。だからこそ、情報収集は徹底して行います。あなたの会社が欲しい人材は、あなたの会社の考え方や雰囲気に合う人材であるはず。その人材にピンポイントに応募してもらうための材料として、動画を使った情報発信は欠かせません。

②就職希望者の欲しい情報を動画にする


理念・ビジョン・想いの発信


会社というのは、ただ利益を上げるだけの団体ではありません。採用に関わるのなら尚更ご存知かと思います。会社には理念があり、目的やビジョンがあり、社長の熱い想いがあるはずです。
就職希望者は、「自分が働くに値する会社なのか」下調べをしています。就職する側も、採用する側も、せっかく一緒に仕事をするなら同じ目的に向かって共に走り切れる仲間として仕事に取り組みたいはず。そのためには、理念や目的・ビジョンなど会社の芯であり軸となる部分が見える情報の発信は欠かせません。

シンプルに社長のインタビュー動画から始まるもよし、会社の目指すことに関して社員同士が対談しても良いでしょう。

人間関係や社内のリアルな雰囲気を可視化する


社員同士の対談など、トークをしていると自然と見えてくるのが人間関係や雰囲気です。あまり人間関係が良くなかったり、社内の雰囲気が悪かったりすれば、興味深いトークは進まないでしょう。
逆に、社員同士の人間関係や雰囲気が良ければ、難しいトークテーマを設定しなくても自然と話は広がり、素晴らしい雰囲気を動画に収めることができます。

トークテーマは、何だって良いのです。例として・・・

・業界について
・1日の仕事について
・社長について
・上司について
・同僚について

このような仕事に関係することでも良いですし、全く関係ないことでも問題ありません。

・好きな食べ物
・スポーツ
・趣味

ブラック企業という言葉を聞くようになって久しいですが、いま「働き方」が大きく注目されています。働き方というのは、なにも勤務時間や場所に限った話ではありません。職場の雰囲気や人間関係などの職場環境は、働き方に大きく影響します。こういった部分は、求人情報など文字だけで伝える情報では届きづらい部分です。だからこそ、動画で可視化する必要があるのです。

③YouTube上で集客しない


動画の企画に巻き込む


就職希望者を動画の企画に巻き込んで情報発信するのも良い取り組みです。インターンで来てくれている方に出演してもらったり、学生に出演してもらう。そして、あるテーマを中心にそれぞれの考えを話しても良いですし、業界に対する疑問などをQ&A形式で展開するのも良いでしょう。

動画の企画に当事者を巻き込むことで、その当事者の周りの人間に影響していきます。本人が求人に応募してこなかったとしても、本人を介して他の就職希望者が現れる可能性もあるのです。

動画をコミュニケーションツールにする


YouTubeは、動画で情報発信するために必要な要素を全て持つ最高のプラットフォームです。しかし結局は、人なのです。

どんなにデジタルが発達してオンライン上で完結できることが増えても、最後にコミュニケーションを取るのは「人と人」であることには変わりません。間違ってもスマートフォンと人ではありません。
人と人がコミュニケーションをとる手段としてインターネットがあり、YouTubeがあり、動画があるのです。

YouTubeでターゲットの見えない海に向かって動画を投げ込むのではなく、既に見えている対象者に対してコミュニケーションツールとして動画を活用するのです。

リストに届ける


動画を作ったら、ぜひターゲットに直接お届けしましょう。

学校などでセミナーをやっているのであれば、セミナーの中で動画を見てもらえるように組み立てる。
求人情報を出しているのであれば、動画にアクセスできるようにQRコードを出す。
もちろん、ホームページにはその動画にアクセスできるように出しておくべきです。

ターゲットとなる就職希望者は、応募する前にどんな会社なのか調べます。
調べるであろう対象物(ホームページなど)には徹底的に動画にアクセスできる仕組みを整えるのです。

泥臭く、アナログ的に動画を活用する


動画を活用するとか、YouTubeを始めるとか言うと、とにかく「デジタルが苦手」という方にはアレルギー反応が出るようなことでパニックに陥るかもしれません。

しかし動画といえども「情報を発信するツール」です。雑誌の1ページとか、新聞と同じなんです。
新聞に掲載されている記事を仲間に共有するように、動画もコミュニケーションツールになります。必ずしもオンラインでマーケティングするだけではありません。

ぜひ、採用活動に動画を取り入れて「欲しい人材」と巡り会いましょう。



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