皆様お疲れ様です。

元ＪＲＡ美浦トレーニングセンター調教助手のリーファです。

２歳牝馬重賞のアルテミスステークスの追い切り診断をして行きたいと思います。このレースは自分が現役時代に良い想いをさせて貰ったレースで思入れあるレースでもあります。この時期の２歳牝馬はまだ、精神的にも幼い所があり、ちょっとした事で能力が発揮出来ない場合もあります。追い切りも同じようにちょっとしたその日の気分で動きが変わるので、その辺をシッカリ見て判断して行きたいと思います。

それでは早速診断して行きましょう。

評価はＡ〜Ｃで評価しています。

※最後に追い切りからのオススメ馬も書いてますので参考にしてください。

注意　リーファの追い切り診断所では、追い切り映像がない馬は診断してません。何故なら？追い切りは時計も大事ですが、時計以上に乗り手の動きや馬の動きが重要なので映像がない馬は診断してません。他のブログやTwitter等で映像がない馬を見解している人がいますが、JRAレーシングビュアーやグリーンチャンネルで映像確認できる馬には限りがあり、追い切り映像がない馬を見解してる有料サイトやnoteには根拠がないものと自負しております。

第１２回アルテミスステークス追い切り診断

ライトバック（浜中俊）　Ａ

栗ＣＷ 良 馬なり余力　６Ｆ85.2 68.9 54.0 38.5 11.7 　ピエスダルジャン（二未勝）強めの内0.3秒追走0.5秒先着

（前走の新馬戦から良い動きをしており調教から動くタイプ。今回も前走同様に追い切りから良い動きで軽い仕掛けで瞬時に反応し伸びも凄く良い。しかも前走よりもフォームが安定してるのも良い。スピードタイプのようにも感じるので馬場が悪化した時は少し不安あるが、状態はかなり良い。）

ショウナンマヌエラ（石橋脩）　Ｂ

栗坂 良 強めに追う　４Ｆ 54.6 39.1 24.9 12.1 　単走

（新馬戦、前走の新潟２歳ステークスともに追い切りは良いようには見えなかったが、実戦タイプのようで結果はついて来た。今回は１週前追い切りから成長した走りで軸がだいぶ安定して来ている。最終追い切りも以前よりも集中力があり終いの反応も中々良い。ただしパワーはまだ足りないようにも感じる。）

※今回アルテミスステークスは無料公開してますので、限定部分も見て参考にしてください。