「二足歩行」はセンシティブか?――過剰な配慮と、守るべき一線の話

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「二足歩行」はセンシティブか?――過剰な配慮と、守るべき一線の話
みなさん、こんにちは。かわぐちまさしです。

唐突ですが、

「二足歩行の表現は、足が不自由な人にとってセンシティブですよね?」

と言われたら……

この言葉を受けて、あなたは自分の作品から「二足歩行をするキャラクター」を削除するでしょうか?

ちょっと極端な例ですが、創作について「センシティブ」「ハラスメント」など色々考えなければならないものがあるかと思いましたので、つらつらと書いていければと思います。


「この世のすべては、誰かのセンシティブ」である

前提として、マダミスの作者が「何がセンシティブなのか」「何がハラスメントなのか」を常に自問自答しながら作るのは、避けては通れない大切なことだと思います。

しかし、その一方で私は「この世のすべては、誰かのセンシティブに触れる」ということも念頭に置く必要があると考えています。正直に申し上げて、昨今の風潮はいささか行き過ぎているのではないでしょうか。

「私にとってこれはセンシティブである」と感じること自体は、個人の自由です。食べ物の好き嫌いと同じで、個人の内なる思想に留まるなら、どんなにピーキーな内容でも誰かに迷惑をかけるものではありません。

問題なのは、「これってセンシティブですよね?」と他人を巻き込み、自分の考えを補強しようとするやり方です。「昨日何食べた?」という会話も、「学校に行こう」「朝起きよう」という日常の言葉すら、誰かにとっては心をえぐるものかもしれません。であれば、聞くまでもなく、どんな内容であっても多少なりとも賛同する声はあるでしょう。

故に、こうした些末なことで「ハラスメントだ」と騒ぎ立てるのは、個人的には非常にナンセンスな行為だと感じています。

「包丁は人を殺せるから販売禁止」とはなりません。要は、この世にはゼロリスクは存在せず、同様に「ゼロセンシティブ」も存在しません。こと創作であれば、感情を揺さぶるために、ある程度センシティブな部分に触れる必要も出てくるでしょう。大切なのは、センシティブを回避することではなく、向き合って作品として落とし込むことだと思います。


考慮すべき、明確な「3つのNG」

もちろん、何もしなくていいわけではありません。私が考える「やってはいけないこと」は、以下の3点に集約されます。

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