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食医ママサロン

本サロンは、食医ママの術をすべて公開し、サロンメンバーが食医ママへと確立していく理論と応用の実践の場として開かれたものです。サロン内では、理論(無双原理)と実践(調理)の学びを得ることができます。

石井芳恵

食医ママサロン
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『食べもので治せない病気は、医者もこれを治せない。』

                            ー西欧医学の祖・医聖ヒポクラテスー



食医ママへの道


 この食医ママオンラインサロンでは、食医ママの術をすべて公開し、サロンメンバーが食医ママへと確立していく理論と応用の実践の場として開かれたものです。

(ママという立場以外にも、各種ご健康にまつわるご職業の方々、メンタルヘルス、セラピスト、カウンセラー、教師、など、人の心と体に寄り添い、健やかな命の在り方を支えるお仕事をされているすべての方々にも啓かれております。)


病気を治すというのは、初歩のステップです。

ひとつの通過点であることに、当サロンに入会してからのご自分やご家族のカラダを通して気づかれていくことでしょう。

食医ママへと成長されていくそのさきには、2度と病気にならなくなるということもそうですが

それは、真の目的ではありません。


真の目的は、生まれてきたこの命が、それぞれの自由と平和の世界で遊ぶことです。


世界は自分のなかにあります。

心身一如。

そして心と体は同源です。


自分のカラダが、本来の自分のほんとうの状態(=自然)になったとき

自分の中心(お腹の底からあふれ出る至福の泉)を知ることになります。


平安な心(至福)とは、中庸のカラダの精神状態のことです。


その至福の泉が湧き出る自分に戻ると

すべての答えはおのずと自分のなかにあったことを見つけていきます。

(自分軸の確立です。)


自分の次は、家族や、自分以外の大切な人たちを、自分軸へもどしてあげる方法を学びます。

正食医学、無双原理を応用し、自分軸(自分への帰り道)を確立していきます。

それは、これからの人生のなかでのすべての判断を、他人軸ではなく

 自分自身を中心に据えた、自分軸でものごとを選択し生きていくという智慧となってゆきます。




こどもの頃のように、素直な心で世界を観る、自分を観る、ということからすべてははじまります。

食医ママセンスを使って、この情報の氾濫した社会のなかで、自分やこどもたちを心地よい状態へと導く、ほんとうの答えをシンプルかつ瞬時に導き出す力を培っていきます。

そのときどきでどんな難題(突然の病気、ケガも含め)が自分のまえに立ちふさがっても、自分の命を、大切なこどもの命を、愛する家族や隣人の命を守れる術を身につけていきます。

知識だけのつめこみによる、暗記型の応用の効かないものは、これからさきの世の中には必要ありません。

自分の人生をほんとうに豊かなものへと導いてゆく‟本物の自前の判断力” ‟自分の血と肉に落とし込んだ生きたチカラ”をここでは養います。


家庭の台所を治める母親こそが、家族の命を預かっています。

家族の健康ひいてはそこから自分や家族の運命を左右するのは、毎食、毎食の、母親の本物の判断力です。



食医ママセンスを身につける

これらのチカラを身につけられるように、当オンラインサロンでは理論(無双原理)と実践(調理)の学びを展開していきます。


レッスン1.無双原理

   こどものころのような素直な心と目で。

 陰陽の『魔法のめがね』を身に着けて、この世のすべてをありのままに正しく視通します。無双原理を羅針盤に、自前の判断力でものごとを解決に導きます。

食べ物の陰陽、体質の陰陽、天気の陰陽、男女の陰陽、細菌やウイルスの陰陽など、あらゆる陰陽に基づく感覚を養い、病気を予防し、未病を癒し、病気にかかっても、‟食”で安心・安全に根本から治していきます。医薬品偏重の現代において、クスリによる医源病はあとを絶ちません。東洋医学では、かぜをとても重視しており、かぜを上手に治せたら(クスリを使わずに)一人前の医者だと言われています。それは、この現代においては、こどもたちの命と日々向き合い、健やかに保ち続け、かぜを上手に治す食医ママのことです。





レッスン2.自分チューニング

  自分の体質を知り、自分を中庸の心地よい健康体へと導く‟道筋”を把握します。『食』『心』『動』『環』を調えることによって心地よい自分の心と体へとチューニングしていきます。自分の中心から溢れる至福の泉を感じてください。


レッスン3.無双原理の応用

  こどもや主人、それからおじいちゃんおばあちゃんなど身の回りの家族の体質を見抜き、病や未病を医やし中庸へと導きます。また、無双原理をつかって、あらゆる時世のバランスを読み取ったり、個人の運気の流れ、身の回りの自然の陰陽など、個々人で気づいていったことをシェアして学びを深めます。




レッスン4.宇宙の理を調える。(=調理)

   宇宙の理すなわち陰陽を調(ととの)えることを調理といいます。

陽性への調理、陰性への調理方法を、自分の心・カラダ、その日の気候、時間などに合わせてその日の調理をします。



※現代の日本(温暖地帯)での一般的な陰陽表です。しかし知識だけ詰め込んでも、それは本当に実地で使いこなせる生きた力にはなりません。本サロンでは、子育てライフのなかでの身近なものを題材に、たくさんの問題を出しながら、自分で考えて自分で納得して身につけていけるようにしていきます。自力で無双原理をマスター(体得)していくと、ほんとうに応用が利くようになります。どんな物事のなかにおいても、そこにあるたったひとつの真実の答えにも気づくことができ、重大な判断ミスから自分を救うことができるのです。

  さて、この陰陽表には、一か所だけ違うところがあります。さてどこでしょうか?これに一瞬で気づけるようになるのも、食医ママであり本サロンに入会したメンバーさんたちの判断力の高さですね。



レッスン5.望診法

 季節と時間と内臓の関係を学びます。そして、身体の表面に現れた、にきび、湿疹、色等から、体内の状況を判断する方法を学びます。

こどものその日の顔から読み取れる健康チェックもできるようになります!



        さて、これはどういう意味でしょうか?



レッスン6.月のリズム

 月と自分のカラダのリズムを感じながら、体質に合う食事バランスを考えます。今夜の月はどんな月?自分や子供たちのココロとカラダにはどんな変化があるでしょうか。





レッスン7.正食医学

 正食医学を通して『 命の本質 』からすべてを見通すたしかなセンスを身に着けます♡





そのほか、さまざまなレッスンを通して、実地で応用できる食医ママセンスを磨いていきます。



正食医学コンテンツ

当オンラインサロンではこんな話や質問にお答えします


【サロン会員さんとのコミュニ―ケーションのなかから多数票のテーマを解説していきます】

例)

☆ 簡単なこどもおやつ、ごはんのレシピの紹介、

☆ 食材の選びかた 

☆ 調味料の選び方 などの基本から応用。など テキスト、音声配信、動画配信、ライブ配信。


【べビ待ちさん】 

☆ 妊娠するカラダづくり。(まずは良質な血液をつくることから)

☆ 男女の産み分け法の秘密。

☆ 自然妊娠から、ママの体質改善(美肌)、安産から子育てしやすい赤ちゃん期へと。

☆ 尿漏れの治し方。

☆ 陣痛がきてからの、安産になる方法!などなど


【妊婦さん】

☆ 貧血にならない方法。

☆ 虫歯にならない安全な方法。

☆ 安産は自分のカラダの自然に従うことから。(便を出すようにラクな姿勢でラクに産む方法。)

☆ つわりはない、が正常。つわりの治し方と、安産への日ごろのママの心地よい心とカラダづくり。

☆ 産後のカラダを癒す食事。などなど


【子育てママさん】

☆ 乳腺炎の予防と治し方。

☆ 赤ちゃんの乳児湿疹、アトピーをクスリを使わずに根本から治す方法。

☆ 赤ちゃんは夜泣きをしないのが正常。夜泣きは病気です。治し方。

☆ 赤ちゃんやこどもの癇癪は未病の状態。癇癪の治し方。

☆ 小児科にかかることがめったになくなる健康育児ライフ。

☆ こどもの突然の発熱、感染症の治し方を学び、さらに、実際に病気にかかったときはリアルタイムで治し方をフォローします。

☆ 幼稚園、保育園に行ってからも、感染症にかからなくする方法。

☆ 中耳炎の予防法と治し方。などなど

☆ インフルエンザ、胃腸炎、熱性けいれん、現代医学では原因不明の発熱など、手当法と治し方。

☆ 水疱瘡のいやし方。などなど


【ママの身体】

☆ イライラから解放される中庸の心地よいカラダづくり。

☆ 産後でも美スタイルの方法。

☆ 美肌、若返りの方法。

☆ 夫婦関係についてのあれこれ。

☆ ‟食でできる”旦那を改造する秘法。(EDから絶倫に!なども。)

☆ 高血圧の治しかた。 などなど 

☆ うつ病、がん、慢性病などからも自分を医やします。などなど


【その他】

☆ 花粉症、鼻炎、など自己免疫疾患の治し方。

☆ 骨折の早い治し方。

☆ 鼻血、ケガの出血を止める方法。などなど


【お仕事に活かされたい方】

☆ クライアントさんの体質を正しく把握することができます。

☆ 食と心のつながりを知ることで、根本からの治療ができます。

☆ ご自身のプロフェッショナルな技術の精度が高まります。

☆ 現在の医学や栄養学ではとらえられないことも納得のいく形で理解ができます。

☆ ひとめでクライアントさんの問題を見抜くことができます。

☆ 偏見のない、クライアントさんへの正しい理解が深まります。

☆ サロン内での宣伝・営業をされても自由です。(ネットワークビジネスははじめにそう名乗ってください。)



 現代医学では原因不明のものばかりで、クスリで抑え込んで体質を根本から弱めていく医源病の危険が叫ばれる昨今。

ここではすべてを根本から観て治していきます。1の症状から2を理解し、身体全体で起きていることの10を見通しすべてを癒すことを目的としています。

子供でも、風邪をひいたときにクスリに頼らずに良い経過のさせ方をしたことでより丈夫なカラダになっていくことができたりします。

過剰な医薬品ではなく、まずは家庭で食医ママが根本から癒すことを大切にする(自分軸)そんなことの中から育まれるこどもの命の根っこの深みにも目を向け大切にしていきたいです。命のすべてはつながっています。肌の表面に現れたものも、そのときの機嫌も、内臓の疲労も、すべてはつながっていてすべてはひとつです。

すべてがいっしょによりよくなることから、ほんとうの好循環がうまれてきます。


 正食医学を身近に学びながら、いま起きていることのすべてを正確に捉え、正しく手当てし、安心・安全な方法で自分や家族を癒していきます。


 ※便宜上、治す、という言葉を使っていますが、ほんとうに治すのはカラダそのもののチカラです。

食医ママは、身体のほんとうの声を聴き、よく観察し、身体の欲するところをサポートすることで治るチカラを助けます。

医療事故や、過剰な薬害からも、末永く命を守っていきます。


サロン会員さんからの質問を受けながら

上記のテーマなどを設定して、動画配信、音声配信、テキスト、リアルタイム配信でお伝えしていきます。






◆◇会員さんからのお声◇◆


T.Mさん

食医ママサロンに入会して、芳恵ママからの「大丈夫☆」の光を浴びて、本当にたくさんの恐怖から解放されていったのを改めて感じて、たくさんの感謝の想いが湧いています。特に出産前は、子どものいる友だちがしょっちゅう感染症で家族が共倒れになる様子とか、病気になることに対して「仕方がない」ものとしてただただ受け入れ耐えるしかないのかなぁと漠然とした不安があり、子どもを持つことさえ積極的な思いになれないものでした。自身の不調もあってどうしたら健康で日々を過ごせるのかを知りたくてたくさんの健康本を読み、健康オタクを突っ走っていたのですが、ようやく食医ママサロンと出会い落ち着けました。今では定期的にインフルエンザにかかっていたのが一切かからなくなり。こちらから「ありがとう☆」の念を芳恵ママやサロンの皆さんにたくさん送りたい気持ちでいっぱいです。


I.Aさん

サロンに入会してから、まず3歳の息子の便秘が治りました。それまで便秘薬や浣腸を使っていたのが嘘の様です!

アトピーもありましたが治りました。

今その子は玄米大好きっこで1番食養の味覚です(o^^o) 7歳の長女は少しずつ陰陽を掴みだしました!添加物での身体の変化を把握して、具合悪くなるから食べない等自分で調整しています!時間があればスマホを触るか寝てばかりだった(陰性)主人が今やパワフルに動き回り家事も沢山協力してくれて、家庭菜園もしてくれて 第2のお母さん的存在な位にパキパキ動く人に変わりました。こちらもやはり玄米を欲する様で玄米大好きです!


T.Aさん(幼稚園教諭)

私も暑さに強くなったことと、甘いものを食べるとお腹が張ったような感じになることが自覚症状で分かるようになったことです。

また、息子が便秘気味で悩んでいましたが、今では中庸の便が毎朝出るようになってきて、それを見るたびに毎日最高!!と嬉しい日々です。 

そして、今は2人に1人がガンになる時代で、若い人もガンで亡くなっているニュースを見て悲しくなります。今まではどうすればガンにならずにいれるのかと様々な健康ブームに乗っかり何が正しいのか分からなくなっていましたが、今は食医の道を学び、こうすれば大丈夫なんだという真実を知り、安心感と自信が出てきました。



S.Sさん

食医ママサロンに入会して、色々な変化が起きています。

自分の実感としては、疲れが減り、体が軽くなってきました。何々をしなきゃ!っていう自分への厳しさが和らぎ、家族や周りへの要望や期待も減り、心が落ち着いてきました。あと、三味線の演奏でうまく力を抜けるようになってきました。

夫も、食の変化を楽しんでいるようです。まず結婚太りから体重が元に戻り、風邪をひいても前ほど悪化せずに治り、休日は家のお掃除などテキパキ動いてくれるようになってきました。


O.Mさん

芳恵ママのブログに出会って玄米菜食をして二か月です。

もともと調味料や食材はこだわっていたので、楽に始められました。

排毒症状が、顔に沢山の吹出物が出来ました。

心の底からの怒りみたいなのも、出てきました。

現在も吹出物は出てます。

チーズが入ってるものを食べたら顎に出たり、お酒を飲んだら鼻が赤くなって大きくなり、毛穴も開いて、鼻に吹出物が4つも出来て、四日間眠りました!

てきめんにサロンの望診通りに出ます!

変わったことは体重が3.4キロ減り、体脂肪も5%くらい減って、洋服が楽に入るようになりました。 

太ももの痒みがなくなったり、ずーっとあったお尻ニキビが出来なくなったり、後は肌が綺麗になったと、主人や友達から言われます!

生理も今までは赤黒くて、レバーみたいな塊がたくさん出てました。けど、1か月目の生理で塊が出なかったです!

ほんとビックリです!

主人も10キロ近く痩せました! 

後は、芳恵ママが言われてる通り、大便が臭くないし、寝起きの息も臭くなくなりました!

こんなに食事だけで変わるなんてビックリだし、なんでみんなしないんだろうと今では不思議に思います。



H.Nさん

なぜかお肉を過剰に食べたいと思わなくなりました。たまに食べてもちょっとだけでいいやとなっています。イギリス人の夫もお肉食べたいと言いません。

自然と体質が変わって欲するものが変わったんですね。ほんとにいつの間にかです。

あと、10か月の我が子と月齢の近いこどもたちがいろんな病気になっていますが、(インフルエンザやら40℃超えの高熱やら、なんとかウィルスなどの)気付けばうちの子は病気せずにここまできました。一度熱が出ましたが調整の熱だったようで。突発性発疹だ!と覚悟してましたが違いました(^_^)

食は大事だなーと実感しています!


K.Kさん(スイス在住)

食医ママサロンに入会してから4歳の娘の癇癪がおさまりました。こどもの症状も、その場しのぎにならず状況を見てその都度対応できるということで安心出来るようになりました。今日は甘い物を食べたから(ぐずぐずになっているし)梅干しの黒焼きをなめておこうね、と言うと理解してくれます。そして海外にいても例えば米粒より小さい種子、アマランサス、キヌアなどが雑穀に当たること、日本から取り寄せなくても対応可能な食材が見つけられることに(すべてではありませんが)どこでも生きていけるんだという自信がついた気がします。


S.Kさん(子宮筋腫を克服)

サロンの子宮筋腫の記事は、とても参考になっています。

前回の生理では、血の塊が10個以上出たので驚きました。 

生理が終わって1週間後くらいから下腹部の重みというか違和感というかがなくなりました。 

いつも生理後、生理痛はないものの腹部違和感というか張った感じとか、時には痛みがあるときもありました。 

7月に婦人科の予約をとりその時に子宮筋腫の状態を確認してもらったところ

医師からは 子宮筋腫はこれかな? 

1センチくらいかな?

あんまり目立たないね。

妊娠したら目立つのかな。 

まぁ(子宮筋腫の診断は)過去のことだから気にしないで。

と言われました。 

子宮も卵巣もとても綺麗よ、と言っていただけて嬉しかったです。 

前回と今月の月経では、もう塊は出ませんでした。 

食医ママサロンで学びながら食事を気をつけているのでカラダも冷えていないのだと思います。 

もともと冷え体質なので、これからも調子に乗らず陰陽を考えた食事を続けて中庸を目指します。 



こんな方におすすめ

☆ お子さんのいらっしゃるママさん。

☆ 妊婦さん。

☆ ご自分のカラダの不調を治したい方。

☆ 正食医学にご興味があり、ご自分のお仕事に活かされたいかた。

☆ 美容や若返りを実現したいかた。

☆ 家族の不調を医やす食医ママになりたい方。

☆ 自然食品店にお勤めの方で、自然食品の効果・効能や手当法などを身につけたい方。

☆ マクロビオティックを独学しているが、まだうまく体得できないでいる方。

☆ 夫婦関係を良くしたいかた。

☆ 自分軸を確立して心地よい自分の心と体を保ちたいかた。



無双原理を一度身につけたら、それはどの分野においても一生の役に立ちます。


 この人生という大海原を航海するなかで、それはただひとつ、常に北を指し続けるコンパスのように―。北極星のように―。

 迷わずに、自分の目の前に、正しい道を指し示してくれます。


すべてのママと子供たちが、今日も笑顔いっぱい、元気いっぱいでありますように♡




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石井芳恵

石井芳恵

シカの角のスライス・・・足のいっぱい生えたニンジン・・・

あらゆる薬草の匂いにつつまれながら

乳幼児期を父方の実家に預けられてすごす。

父方の漢方医の家系と、母方の武家の気質を受け継ぎ、東洋医学と武士道と、さまざまなことを見聞き体験しながら育つ。

幼稚園の6歳のころ、3か月間中国の黒龍江省ですごす。

馬車に乗ったり、寝台車で中国の水墨画そのものの運河を越えていったり、農道を散歩していると、同じ年くらいの男の子が畑のメロンを切って食べさせてくれたり。(同じ年なのにナイフを使いこなしてすごいなぁ!と)道路の脇には赤牛が目の前でくつろいでいたり―。

いま思い返せば、現地の家庭料理は、身土不二、一物全体の自然の理に適った食養そのものだった。無農薬、無添加、有機栽培、どれも当たり前で、ここでは、病気の人を見かけることもない。

まだ幼稚園児だった私は現地の小学校にも通うことに。

小学校のクラスメイトたちは(40人5クラスほど)誰一人としてアトピーも無ければアレルギーもない。メガネをかけた子もいない。えんぴつは小さなナイフで自分で削るという子供たちだった。

おおきな白いイモムシを調理したり、稲と小石の選別をするのを小さな指先で手伝ったり。

鶏を捌くのを手伝ったり、ブタやカモの夕方のお散歩や、満点の星空やー。

まるで日本とはちがう世界のなかで、幼少期のわたしは自分の命と食のつながりを目の当たりにしながら‟生きる”感覚を全身で養っていった。

おやつは裏庭で摂れる木の実。小さなりんごや、ブルーベリーのような実や、それから甘酸っぱいサンザシ。

北京に行ったときは、北京ダックや饅頭(マント)や、中国では日常の薬膳のような食事と、ご馳走のバランスがとても良くとれていた。

出会う人がみな大家族の一員のように接してくれて、いつも皆、『お腹はすいてない?』『いっしょに食べよう!』とごはんを共にした。

ここで孤独という言葉はない。

バイリンガルになって日本に帰り、小学生(全校生徒1000人)になったわたしは、日本の同級生たちにあまりにも病気、病弱が多いことに気づく。

骨折、肺炎、インフルエンザの流行、その裏ではファストフードや清涼飲料水、ケーキ、牛乳、毎日の肉食(それも牛肉)などすっかりアメリカナイズされた日本の同級生たち。それは30年後の現代、乳がんや子宮がんとなって同世代たちのカラダを蝕むようになってきた。

健康優良児に選ばれ病院とは無縁のまま大人となったわたしは

2010年、26歳で第一子を妊娠をしたとき、はじめて訪れた産婦人科という現代医療の現場に唖然。

遅れてる!それが第一印象だった。物事の本質をみない医療現場。赤ちゃんへの接し方がまるで動物のような看護師たち。6カ所も産婦人科を回ったものの、医療事故におののき恐怖に囚われる産婦人科医や、乳業会社との癒着に明け暮れる産婦人科医や、納得のいく場所をみつけることはできなかった。

結局はじめての出産を、産婦人科で迎え、ツライ出産となったわたしのカラダは産後1年間後遺症に悩まされる。

もっと、母親にも赤ちゃんにも、自然に適った安らぎの産み方があるはずだ、もっと命の本質を大切にする医療があるはずだ、と、第二子は信頼のおける助産師さんと出会い自宅出産をする。

心も体も最高に満たされた出産を迎えることが、そのあとの子育てにどれほど心地よい影響を与えるか、それを身をもって知る。

第3子は、助産院出産。ここでも満たされた安らぎの出産を経験し、産後24時間で起き上がり家事育児に対応できるほどの心と体を得ることができた。

現在、6歳長女、4歳次女、2歳長男の1男2女を、命の本質に沿って育児中。

こどもの心と体の声を聴きながら、ママと赤ちゃんにとっていちばん心地よい状態を保つことを求めていくうちに、自然と砂糖なし育児、テレビなし育児、レンジなし育児などへとシンプル化していきつつ『食』『心』『動』『環』の4大柱を家族の健康の要に据えるという芳恵ママメソッドが確立していく。

子供が病気をするたびに、大量に処方させるだけのクスリを目の当たりにし、クスリと検査だけの現代医療では、やはり根本的に子供たちが健康になることはないと自覚し、自ら正食医学の道へすすみ、食医ママへと変容していく。

母として、妻として、女として、生きとし生けるものすべてにとって、いちばん心地よいバランスを保つようになる。

命はすべてつながっていて、すべてが循環している。

玄米穀菜食をベースにして中庸となった自分のなかからは、至福が溢れ出る命の泉を見つける。

そして、日々の食事のみでこどもの夜泣き、乳児湿疹、アトピー、現代医学ではナゾの発熱とされる原因不明の症状などのすべてをクスリを一切使わずに治していく。

自分自身、こども、そして主人、それから友人、親戚へと、健康相談につぎつぎと対応しているうちに食医センスの精度が高まっていく。

誰もが簡単に、身近にあるもので自分自身を医やしていく方法を個人の体質に合わせて伝える。

現在、1男2女を子育てするごくごく普通のママとして

すべてのママたちが食医ママとなり、自らを医やし、家族を医やし、ほんとうの豊かな人生を歩む

自分軸へともどるお手伝いをライフワークに活動をはじめる。


ブログ:【正食美学】芳恵ママの☆ナチュラル育児といのちの光り☆




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