【冬至】寒さ本番は『守る養生』が基本

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【冬至】寒さ本番は『守る養生』が基本
【冬至】12/22~1/4

冬至は、一年で最も昼が短く、夜が長い日。
中医学では「陰気」が最も極まる日と考えられています。しかし同時に、陰が極まることで新しい陽が生まれる「一陽来復(いちようらいふく)」の節目でもあります。冬至の日を境に、少しずつ「陽気」が増え、だんだんとパワーがみなぎっていく——いわば新しい年のはじまりのような時期です。

ただ、体感としてはここからが寒さの本番。
心身への負担も大きくなり、不調も顕著に出やすい時期です。
また、寒さに加えて、仕事の締めや大掃除、新年の準備、年末行事や家族の予定など、「気を使う(遣う)」場面も多く、文字通りエネルギーの消耗が増えやすい頃。
つまり冬至は、「寒さのピーク」×「忙しさのピーク」で、心身の消耗が最も起こりやすい時期なのです。
引き続き、冷えに注意しながら、これから生まれる「陽」を守るためにも、「守りの養生」に重点を置きましょう。

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