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個別株投資において、重要な指標の一つが「PER（株価収益率）」です。

このコンテンツでは、株価＝EPS×PER の基本公式を基に、株価がどのように形成されるのかを解説し、割安成長株投資のポイントを探ります。

PERの仕組みとその活用方法を理解することで、株価の割安・割高を見極め、株価上昇を狙うための投資判断に一歩踏み出すことができるでしょう。

【目次】

・株価=EPS×PERに分解して考える

・EPSが上がる

・PERが上がる

・EPS成長×PER上昇を掛け算で取る

・適正なPER水準は業績成長率により変わる

・「割安」と言えるPER水準を考える

・業種・事業内容によりPER水準が異なるが

・シクリカル株（景気敏感株）ではPERを割り引いて考える

・一時的な特益に注意

・潜在株式に注意

・PERは全体相場の影響も受ける

株価=EPS×PERに分解して考える

私のメインの投資手法は割安成長株投資です。

割安成長株投資では、業績（売上・利益）が成長する株の中でも、株価が割安な銘柄に絞って投資します。株価の割安判断の方法は色々とありますが、私は主に最も分かりやすい「株価=EPS×PER」の式を重視しています。