東南アジアから考える、日本の価値と美容業界の未来

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東南アジアから考える、日本の価値と美容業界の未来
4月からマレーシアに来ています。
東南アジアから美容業界を通して日本を見ていきたいと思いマレーシアに来ました。
バタバタしているうちにDMMの原稿が遅れてしまい申し訳なく思っています。

今回は無料枠にてマレーシアに来てからの近況をご報告します。

マレーシアは日本から飛行機でおよそ7時間。
東南アジアのマレー半島に位置しています。
シンガポールが有名ですがシンガポールはマレー半島の南端にあり、
ある意味ではマレーシアも東南アジアのハブといっても間違いないかと思います。

実は5年前まではシンガポールに会社を持っていました。
しかし、ビザや税金、その他の問題もあり、5年前からマレーシアに会社を移しました。
ところが、移した直後にコロナが始まり2年間は借りていた事務所もコンドミニアムもそのままの状態で、ほとんど使うことができませんでした。
コロナが明けてからは、こちらにたびたび来ていますが大きく変わったと感じるのは、家賃をはじめとした物価がどんどん上がっていることです。

日本でもよく「円安」という言葉を聞きますが、日本にいるだけではなかなか実感しにくいかもしれません。
しかし、こちらに来ているとその影響を強く感じます。

私が来始めた頃は1リンギットが25円ほどでした。
それが今では40円近くになり、なんと約1.6倍になっています。

日本円の価値はここまで低くなっているのか。
世界から見た日本の価値は今どのくらいなのか。
正直、驚いてしまいます。

少子高齢化、国の借金の問題などを考えると世界からの評価がそのようになっているということなのかもしれません。

マレーシアもコロナ明けから家賃や物価が上がり続けています。
今では日本と比べても価格そのものに大きな違いは少なくなってきていると感じます。
さらに、日本からの食品はもちろん輸入品です。
日本のサービス、日本の味を求めると、日本より高くなることもあります。

以前は、アジアのどの国に行っても「日本の半分くらいの物価」というイメージがありました。
もちろん、あくまで個人的な感覚です。
しかし今は、日本と同等、もしくは日本の方が安いのではないかと感じる場面もあります。

だからこそ、世界中の人々が日本に旅行に行くのも納得できます。
私たちが以前、円高の時代にヨーロッパやアメリカ、アジアへ旅行に行った時のように、
今の海外の方から見ると、日本は「安くて、治安が良くて、綺麗で、サービスも良い国」なのだと思います。
そんな国があれば、世界中から人が集まるのは当然です。

先月、オーストラリアに行った元社員さんとも食事をしました。
その方の話では、オーストラリアでは時給が3,000円ほどあり、
23〜24歳の若い人でも年収1,000万円くらいが当たり前になっているそうです。
そうなると、日本からも優秀な人材がどんどん海外へ流出してしまうのではないか?
人財がさらに減っていくのではないか?と、心配にもなります。

今後は、美容業の観点から東南アジアとの文化交流、海外研修、アジア美容交流などを、
非営利法人を設立して行っていきたいと考えています。

まだまだ調べている段階ですので、いつ、どのくらい実現できるかは分かりません。
ただ、今後はそのような方向に進んでいきたいと思っていますので、ぜひ楽しみにしていてください。

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