初心者向け。ストーリーをおもしろくする簡単なコツ。無駄な情報の見分け方
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この記事の作者はプロのライトノベル作家です。
ストーリーをおもしろくする簡単なコツのひとつが、無駄な情報を削ることです。
実は小説とは、足し算ではなく引き算で作るものです。
物語をおもしろくすることに関係のない、無駄な情報を削ぎ落とすことで、おもしろい要素のみによって構成された質の高い小説が生まれます。
無駄な情報とは主に以下の2つです。
1・ストーリーと関係のないキャラ設定。
2・直近のストーリーに関係してこない世界観説明
キャラ設定はストーリーとリンクさせるようにしましょう!
初心者の小説で多い失敗が、例えば主人公の趣味が絵を描くことで、絵を描いているシーンから始まったのに、絵がまったく物語に関係してこないといったことです。
この場合、主人公が絵を描いているシーン、絵を描くことが好きだという情報は、まったく無意味となってしまいます。
最初に絵を描いているシーンから始まったら、読者はきっとこれが後の伏線になっているだろうと、期待して読みます。なのに、ぜんぜん関係してこなかったら、肩透かしを食ってしまいます。
世界観説明は、今現在のストーリーに直接関係するものだけを小出しにするのがコツです。
実は読者は、説明をとても嫌います。
世界観説明、設定の解説とは、ゲームのチュートリアルのようなものだと思ってください。
チュートリアルが長いゲームは嫌がられて、序盤で離脱されてしまいます。説明がだるい、早く楽しませて欲しい、ということです。
人気のあるゲームは、すべての要素を一気に解説せずに、少しずつ小出しに解放していきます。
これによって、プレーヤーは負担なくゲームのルールを理解し、ゲームを楽しめるように設計されています。
小説の場合もまったく同じです。
読者は物語を楽しむために必要な勉強を、なるべくスキップしたいのです。
その設定の説明は、今現在のストーリーに直接関係するのか? と考え、もし不要だと思ったら削るようにしましょう。
理想は、世界観や設定をそもそも煩雑にしないことです。
特にラノベの設定は、シンプル・イズ・ベストです。
2023年9月10日の記事
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