Web小説が書籍化されやすくなる3つの考え方。試行回数と回復と分析
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この記事の作者はプロのライトノベル作家です。
今回はWeb小説が書籍化されやすくなる3つの考え方をご紹介します。
試行回数を増やす
✘大傑作を作るために構想に一年かける
○アイディアを思いついたら、とりあえず短編を書いて投稿してみる
理由。流行の変化が激しいため、構想に時間をかけすぎると、時代遅れになります。
なにより、ウケるかどうかは発表してみないとわかりません。
Web小説では、なんとなく勢いで書いたものが、大人気になって書籍化されるケースが多いです。
作者自身は、自分の企画を正しく評価できないのです。
作品の評価と自分の評価を切り離す。回復。
✘自信作がウケなかったら、自分が否定されたのだと思って落ち込む
○作品の評価と自分の評価は別だと考えて、新作に取り組む
理由。大人気作の次の作品が、大爆死というのは、作家の世界では日常茶飯事です。
どんな天才でも、毎回、ヒット作を作れるわけではありません。
作品の評価と自分の評価は切り離しましょう。
20世紀の映画王チャールズ・チャップリンは新聞記者から「あなたの最高傑作は?」と聞かれると、いつも「次回作だよ」と答えていたそうです。
最高傑作とは次回作のことです。
このように考えて、次々に新作を書ける人こそ、最強です。
現在の流行に合わせる。分析
✘自分の感性を信じて、流行とは外れた小説を書いて勝負する
○流行のジャンルの中に、自分の書きたいものを入れて勝負する。
作品が人気になるための最大の条件はタイミングです。
その作品が世間にウケるかどうかは、大多数の読者が今それを求めているか、どうかに関わっています。
流行に合わせることはヒット作を狙うための最低条件とも言えます。
無論、大天才はこの条件に当てはまりませんが、長く作家を続けていくのでしたら、流行には敏感になっておく必要があります。
作品の成功率を算出するための方程式
書籍『運の方程式』(著・鈴木 祐)によると、
「幸運=(行動×多様+察知)×回復」
だそうです。
こちらは作品の成功率にもそのまま当てはまります。
書籍化率に変換するとこんな感じです。
「書籍化率=(投稿数×新技法+流行分析)×回復」
アイディアを次々に試してみるというのは、この方程式の投稿数(行動)の部分に該当します。
試行回数が多ければ、自然とヒット率も上がります。
新技法(多様)とは、いろいろ新しい技法を試してみることが該当します。
新作を書く時は、これまでとは違ったやり方を試すと、新しい発見があって成長が倍速になります。
回復とは、失敗に対して落ち込むことなく、次の作品を書くことです。
そして、なにより重要なのは、現在の流行分析です。
これこそ、天才に勝つために必要なことです。
2023年10月12日に作成した記事
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