【第16回 MF文庫Jライトノベル新人賞】最優秀賞受賞者インタビュー

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【第16回 MF文庫Jライトノベル新人賞】最優秀賞受賞者インタビュー

2020年今夏、エンタメノベルラボのメンバーから『第16回 MF文庫Jライトノベル新人賞』の最優秀賞(応募総数約1900通の内の1位)の受賞者が出たため、受賞インタビューを行いました。


以下はDiscord上で行われた音声インタビューを、簡潔にテキストにまとめ直したものになります。


●インタビューにて伺った質問5つ

Q1. 「最優秀賞を受賞したということに関して、『これをやっておいた本当によかった』『これをやっていたことが最優秀賞受賞につながった』と思うことを教えてください。」 

Q2.「執筆中、自信を失ったり不安になったことはありましたか? 途中で執筆をやめてしまおうと思ったことはありましたか?」

Q3.「素直に自分が書きたい物語を書くか、自分が書きたいものとは関係なく受賞が狙えそうなネタで物語を書くか。この最優秀賞の作品は、どちらの姿勢で書いていましたか?」

Q4.「受賞後になって気づいた、『受賞前にこれをやっておけばよかった』と後悔したことがあれば教えてください。」

Q5.「その他、『新人賞を勝ち取るためにはこういったことをしておいた方がいい』というアドバイスがあれば是非教えてください。」

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Q1.「最優秀賞を受賞したということに関して、『これをやっておいた本当によかった』『これをやっていたことが最優秀賞受賞につながった』と思うことを教えてください。」

A.大きく3点あったとおもいます。

まず1点目ですが、既に別作品で落選を経験していたことです。


今回、裁判所ファンタジー企画で最優秀賞を受賞しましたが、この作品が受賞する前にすでに法律バトルファンタジーを2作書いて両方とも1次審査で落ちています。これによって、ただ自分が好きなように書いただけ、よく言われる創作の型を使うだけ、では賞には通らないと身に染みました。


またその2回の落選から2年ほど、執筆から離れて仕事と人間関係などに集中したことも、自分を振り返るよい冷却期間にあったのではないかと思っています。


2点目ですが、エンタメノベルラボのメンバーから、自分の作品に対する感想や意見を、適宜の段階で貰えていたことがとても大きかったです。


プロット会で、「異世界で裁判って面白そう!」という感想をもらえた時は、自分の企画はやっても良さそうと思えて励みになりましたし、逆にプロットと本文に対して、「ここの設定や文章に違和感がある」と指摘された箇所は自分では気づけなかった箇所で、本当にためになりました。


プロット会で2回~3回、また原稿本文の出だし段階・原稿本文半分の段階・原稿本文全部ができた段階でもそれぞれ批評を受け、小刻みにメンバーに見てもらえたことも効果的だったと思います。


3点目ですが、受賞のための「総合戦略」を本作執筆前に作っておいたことが受賞に繋がったと考えています。

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