vol.83_井川意高の熔ける日々

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vol.83_井川意高の熔ける日々
「井川意高の熔ける日々」は、木曜と日曜の、週2回の配信を予定しています。
木曜日は「ここだけの話/おすすめ書籍/おすすめグルメなど」と「Q&A」を、日曜日は「港区、そしてオトコとオンナ/おすすすめ温泉、ホテル/好きな車シリーズなど」と「Q&A」をお届けします。

内容は、みなさんからの意見を参考にしながらアップデートしていくので、ぜひコメント欄にて感想をお寄せください。井川への質問もお待ちしています!

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港区、そしてオトコとオンナ
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20〜30代の頃、私は東京でいわゆるオーセンティックバーを訪ね歩いてカクテルを飲むのが趣味だった時期があります。

日本国内だけでなく、出張で海外に行けばパリやニューヨークといった都市の有名ホテルのバーをガイドブックで探して、訪ね回っていました。

30過ぎくらい(結婚して4、5年目)の時、ニューヨークでヘルムズリーパレスホテルに宿泊したことがあります。アメリカのバブル紳士とも言えるヘルムズリーが経営しているホテルでした。

2階か3階までは20世紀初頭の大富豪の邸宅をそのまま残し、その後ろに高層の宿泊層ビルがそびえる造りでした。

旧邸宅部分の2階にハントバーという格式高いバーがありました。

閉店30分前ぐらいだったでしょうか。
カウンターには私と、2つほど席を空けて外国人のビジネスマンが座ってました。
スーツを着ていたのでビジネスマンとわかるのですが、頭にはタギーヤを着用していたので、イスラム圏の人間だと知れました。

今では酒の席で見知らぬ人間に声をかけるのもかけられるのも鬱陶しいと思っている私ですが、当時はまだ若かったので、アルコールの勢いもあり、英語の練習のつもりで彼に話しかけたのでした。

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『熔ける 再び そして会社も失った』の著者であり、大王製紙の元会長の井川意高のメルマガです。 井川意高が様々なテーマについて週1回メルマガをお届けします。
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