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横笛の御香の護符おまもりの大秘密

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横笛の御香の護符おまもりの大秘密

推古の時代


倒木片が、どんぶらこどんぶらこと

沈んでは浮きを繰り返し

ゆられて

いまの淡路島に流れ着きました。

海にはふしぎな光が放たれております。

島のむらびとたちは

木片を放りおかず

薪にしようと思って火に投じます

するとどうでしょう

またたくまに香煙が空高くたちのぼり

あたり一面にこれまで嗅いだことのなかった深淵な

香りがたちこめたのでした

これは沈水香。

久しく水に沈む名香

遠くインドから流れ着いたもののようでした

その珍重を知ったひとびとは

それ以来

香木が遠路旅をして流れ泳ぎ来るのをみるたびに

矢をもって射ることさえはじめました

背後には椿が開花しています

巫覡たちは

宝石にも比する香木を抱きしめるため

意を燃やしました

太子は流れ着いた沈水香で

観音菩薩像を彫刻されたと伝えられています


乱獲の時代を経て

いまや絶滅危惧にさらされている

香木もあります

わたしが加行中(平成30年)になぜ仏さまから

御香の護符おまもりを広めなさいといわれたのか

それは密教の女神たちのご神託にちがいありません

香木を安易に用いるべからず








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高野山真言宗僧侶の祈祷師・佐藤妙泉が誰にもいえないお悩みをお聞きします。また香の護符おまもりづくりや曼荼羅ワークなど宗教文化講座を体験いただきながら、ご法話や必要な方にはご祈祷を行います。
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