ワンちゃんと登山で気を付けた方が良いこと

インタビュワー：動物病院にお勤めの鈴木さんのご経験から、ワンちゃんと登山で気を付けた方が良いことはありますか？

動物病院に勤務していると、たまに保護犬や迷子になった犬を預かることがあるんです。その中には近所の山ではぐれてしまった犬もやってきます。

ココヘリなどのGPSがわかるバッジなどを犬に付けておけたらベターですが、名前、携帯の連絡先、住所などを書いた迷子札だけでもつけておいてもらえると良いと思います。そうすれば、すぐに飼い主さんにつながることができるんです。何も付けていないと情報がないので何もできないんです。迷子で不安そうな表情のワンちゃんを見ているとかわいそうなので。飼い主が手立てをしてあげた方が良いと思います。

私も万が一に備えて、迷子札をカボスの首輪につけています。GPSのわかるマイクロチップも付けていますが、迷子札の方が早いので。あと、狂犬病の札もつけています。「毎年、注射をしてますよ」と周囲に伝わるのと、完全に飼い犬とわかるので。さらに刻印の番号から身元がわかるので。それだけで飼い主のもとに戻れる犬も多いです。山でたまにノーリードの人も見かけますが、怖いなと思っていて。山でワンちゃんを見失ったら見つけるのはとでも困難なので。

予防注射の大切さ

インタビュワー：他にも何か気を付けた方が良いことはありますか？

予防接種の大切さについては限定公開！