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【無料】ボタンアクション【9人:UTG open、キャッシュ、MTT】

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9人テーブル

Villan UTG Open

Hero BTN アクション


GTO Wizardにおける

UTG Open時のBTNのレンジ比較


UTG OPEN (キャッシュ)


BTNレンジ(キャッシュ)

BTN オープンレンジに対してのBTNのアクション

ポケットの100%コールレンジは99+

88以下は頻度だが、66以下は半分以下の頻度となる。

A10s-AQsがコール寄りでA3s-A5sがレイズに寄っているのも注目したいところ。



SB、BBからのレイズが来た場合ほとんどの場合でQQ+以下はフォールドすることになる

UTN Open:BTN Call:BB Raise:UTG F

BBからレイズが来た時のBTNのアクション

※ほとんどフォールドすることになる(AAKKが黒く表示されているのはUTGオープンに対してレイズをしている前提なので、

コールというオプションが表示されていない



ではMTTの場合のUTGオープンに対してのBTNコールレンジはどう変化するか見てみよう

UTG OPEN MTT



BTN レンジ


MTTの場合、コールレンジが広くなりかなり広くコールすることができる。

スーテッドの1ギャッパーがコールレンジに入ってくる。

54s-87sの一部が頻度でレイズに回るのも注目してほしい。


こういったハンドはバストハンドとなり得る。

注:バストハンドとはダニエルネグラーノが言い始めた用語で

「通常はフロップをミスするが、ヒットした場合にはワンペア程度のハンドでも最後までコールをして、

飛んでしまうことをよしとする相手を飛ばす「バスト」ことができる投機的なハンドのこと」

ある程度ヒット系で絡むとタフなコールをしてくれる相手の場合、こういった投機的なハンドで

その上をいく手を作りにいくプレイは一気にチップを増やすことができる。


では最後にBBからレイズされた場合のBTNのアクションを見てみよう。


なんと1ギャッパーも未だコールのレンジが大いに残る

これは相手のレンジがある程度キャップされているところでポジションのあるところからフロップ以降を戦えるからに他ならない


BBのレイズレンジ

BBのレイズレンジがある程度キャップされている状態であり、ポジションもあるBTNはフロップ以降の戦い方がはっきりする為、戦いやすい。


実践的にはBTNのコールをする場合にはSB、BBにLAG、ハイパーLAG、マニアックがいないことを確認してからコールするようにしよう。これらがSB,BBにいる場合、頻繁にレイズをされてしまう為、難しい境遇に立たされることとなる。

もちろん逆にGTOを無視して勇気を持ってAA,KKでコールを選択してレイズされる戦略もあるが、そこには相当なリスクがあることを覚悟しておこう。


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