監視銘柄のチャンスを逃さない!一次情報・二次情報の活用法

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監視銘柄のチャンスを逃さない!一次情報・二次情報の活用法

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株式投資の世界では、同じ情報を見ても「いつ知ったか」によって得られるリターンが大きく変わります。

株価は、材料が出てから数分~数十分で一気に動くことも多く、情報が届くタイミングの差=利益の差になるのが現実です。


特に、

・好材料(業績上方修正、M&A、優待拡充など)

・悪材料(業績下方修正、災害・事故、社長辞任など)

は発表直後の株価変動が激しく、特に好材料への飛び付き買いはまさに早い者勝ちです。少し遅れると高値掴みになることが多いです。


保有銘柄とは別に、多くの方は監視銘柄リストをお持ちだと思います。

「買いたいけどもう少し下がったら買おう」「決算を見てから判断しよう」…そんな候補銘柄たちですね。


しかし、せっかく作った監視リストも、好決算や好材料の適時開示を見逃せば、気付いた時には株価がすでに急騰していて、手が出せないことも少なくありません。

そして監視銘柄が数百にもなると、全てのニュースや適時開示を手作業で追うのは現実的に不可能です。


だからこそ、一次情報(企業や取引所が直接発信する公式情報)と、二次情報(一次情報を加工・整理し、通知してくれるサービス)を組み合わせて、効率的に情報を拾う体制を作ることが重要です。


本記事では、私が実際に行っている「数百銘柄の監視リストから、重要な情報だけを“割と早く”キャッチする方法」を具体的に解説します。

ここでいう“割と早く”とは、日中は本業で忙しい兼業投資家でも無理なく続けられるレベルのスピードです。

EDINETやTDnetといった一次情報サイトの活用法から、証券会社アプリ・四季報オンライン・カビュウ・ロボフォリオなどの二次情報ツールの使い分けまで、チャンスを逃さないための実践的な仕組みをご紹介します。


この記事では監視銘柄の情報を得る方法について解説していますが、保有銘柄でも同様です。
保有銘柄の決算、開示情報などもできる限り早く確認するようにしてください。



一次情報:公式発信を直接押さえる

一次情報とは、企業や証券取引所など情報の発信源から直接得られる公式情報のことです。

正確性はもちろん、最速で知ることができるのが最大のメリットです。

ただし、自分で取りに行かなければ届かないため、「どのサイトで、どうやって効率的に見るか」が大切です。


TDnet(適時開示情報閲覧サービス)

公式URL:https://www.release.tdnet.info/

運営:東京証券取引所


上場企業の重要情報(決算短信、業績修正、株主優待変更、M&Aなど)を最速で配信。

発表直後に反映。場中に出れば株価が即反応し、引け後に出れば翌日の寄付きに影響します。


操作のコツ

「条件検索」で市場区分を全市場、発表日を当日に設定。

キーワード検索「業績予想の修正」「配当予想の修正」「株主優待」などを指定。「上方修正」での検索も有用。

気になる開示はタイトルだけで判断せず、PDF本文を短時間で読む。


効率化テクニック

ブラウザでTDnetを常時開き、更新ボタンで定期的にリロード。

ただし仕事をしている普通の人はこんなことはできないので、後述する証券会社アプリやロボフォリオの適時開示通知機能を使いましょう。



EDINET

公式URL:https://disclosure.edinet-fsa.go.jp/

運営:金融庁


有価証券報告書/半期報告書/四半期報告書、大量保有報告書(5%ルール)、臨時報告書、有価証券届出書などの法定開示が公開されています。

特に大量保有報告書は、大口投資家や著名個人の売買動向を知る強力な手掛かりです。


例えば、アクティビストが新たにある企業の株式を5%以上保有したとわかれば、翌日から関連銘柄が注目されるケースは少なくありません。一般に”うまい”と思われている個人投資家やアクティブファンド、光通信などの大量保有が分かるだけでも株価が急騰することがあります。

また、保有割合の増減報告でも市場の反応は大きい場合があります。

詳細は別コンテンツに譲りますが、大量保有報告は保有目的が大事で、「純投資」などの長期保有する旨のコメントであることがgood newsになります。



決算日確認

決算は企業の「成績発表日」。好決算・悪決算のインパクトは大きく、短期の株価変動要因になります。

特に監視銘柄では「決算内容を見て買う」シナリオが多く、決算日での決算確認を逃す=エントリー機会を逃すことにつながります。


確認方法

日本証券取引所のページが一次情報ですが分かりにくいです。

https://www.jpx.co.jp/listing/event-schedules/financial-announcement/index.html


日経新聞は割と使いやすいです(二次情報に近いですが)。

https://www.nikkei.com/markets/kigyo/money-schedule/kessan/



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