血糖コントロール みんほす!2025ジュニアレジデントレクチャー

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血糖コントロール みんほす!2025ジュニアレジデントレクチャー

魅力

「とりあえずSSI(スライディングスケール)」から卒業!病棟でのインスリン管理の“思考のフレームワーク”を、症例ベースで一気に身につけるレクチャー!
✅ NPO中は血糖をどれくらいの頻度で測る?食事再開後は?迷いが消える具体的アルゴリズムつき。
✅ 「とりあえず追い打ち」で乱高下…から、固定打ちへのスマートな移行・調整までを体系化。
✅ ステロイド高血糖、TPN、シックデイ、低血糖対応まで“明日から使える”実戦知を一冊に。

学べるポイント

病棟での目標血糖&測定のしかた
・重症患者の目標:140–180 mg/dLに管理(まずは“重低も重高も避ける”が原則)。
・測定頻度:食事あり→食前(+就寝前)、絶食(点滴のみ)→6時間ごと。
・測定対象:糖尿病既往、入院時の高/低血糖、ICU、術前後、絶食、TPN開始時など。

インスリンの適応と種類(“いつ・なにを・なぜ”)
・絶対的適応:1型、DKA/HHS、重症感染症や大手術など。相対的適応:経口薬で不十分、ステロイド時、糖毒性解除など。
・注射部位は毎回ずらし、吸収低下(インスリンボール)を回避。

スライディングスケール(SSI)と固定打ち(B/B)を“仕組みで理解”
・SSIの位置づけ:簡便だが後追い治療で不安定。短期間のみ→速やかに固定打ちへ。
・SSIの例:200–249→2U、250–299→4U…(眠前は適応なし)。“1Uで20–50 mg/dL低下”は目安。
・固定打ちの始め方:TDD=体重×0.2 U/kg、基礎:追加=1:1〜1:3、追加は1:1:1から「攻めすぎない」。
・“責任インスリン”で微調整:空腹時ズレ→基礎、各食前ズレ→該当食前の超速効で補正。

特別な場面のコツ
・TPN:ブドウ糖5–10gに対し速効型1Uを混注(混注不可なら基礎皮下注で開始量は控えめに)。
・シックデイ:超速効は食事なければ減量/中止、基礎は75–80%へ。経口薬は原則中止(再開条件も整理)。
・ステロイド高血糖:午後〜夕方に抵抗性↑。強化療法で“追加インスリン中心”に補正。
・低血糖:<70 mg/dL。経口可→ブドウ糖10g、不可→50%ブドウ糖20mL静注→15–30分で再検。

症例ベースの実践練習付き
・80歳/60kg/2型糖尿病、急性腎盂腎炎でNPOからスタート—入院時250 mg/dL。どの指示を出し、いつ固定打ちへ?を主治医目線で演習。
・データ推移を読み、Asp・Degを“責任インスリン”で具体的に調整(例:Asp 4-3-3-0/Deg 0-0-0-4)。“攻めすぎない”調整の勘所も。

この資料でできるようになること

・毎日の血糖指示が、根拠ある“型”に沿って迷わず出せる(目標140–180、測定頻度、口頭指示まで一貫)。
・“SSIだけ”から脱却し、TDD設定→固定打ち→責任インスリンでの日次微調整まで運用できる。
・TPN/シックデイ/ステロイド/低血糖など合併状況にも即応できる。

病棟での血糖トラブル対応に、自信が持てるようになる。
この資料で、インスリン管理の“思考の型”を身につけましょう。あなたの当直・日勤に、確かな判断軸と行動指針を。

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