2023年10月29日 牡牛座の満月 部分月食

テキスト

2023年10月29日 牡牛座の満月 部分月食

10月29日(日)の明け方5:23に牡牛座で満月となります。

今回の満月は部分月食を伴い、蝕のプロセスを始まりから終わりまでをほぼ日本全国で見ることができます(食の最大は5:14)。

空が晴れてくれるといいですね! 


2週間前の新月にも金環日食がありました。

蝕は不安定なエネルギーをもたらすため、揺さぶられて感情も乱れやすくなります。

ただ、エネルギーは高まり、未来への見通しを良くしてくれますので 新しい気づきや洞察を得るには良いタイミングです。



2年前から続く蝕のサイクルの総仕上げ


天体は常に循環していますので、それを意識するととても有益な示唆や学びに富んでいます。2021年11月に思いを巡らせてみてください(2021年の11月19日に部分月食がありました)。

その時、あなたにはどのようなテーマがありましたか?どのようなことに取り組んでいましたか?思い出してみて…。


おそらく、その時期に取り組んでいたテーマは一つのサイクルを終えて完結しているはず。今日立っている場所に課題は多くとも、振り返ってみるとこれまでの旅路にきっと誇りを持てるはずです。

蝕のエネルギーは、私たちを魂の道にいっそう近づけてきますので、新たな覚醒や高次の意識へと飛躍することができることでしょう。


牡牛座の月食は「サイクルの最後」なので、なんらかの終焉に向けてかなり大きな波が起こるでしょう。

次のステップへの扉を開きたいと思うなら、蝕の期間中は行動を起こす絶好の機会です。必要のないものに別れを告げましょう。そして、蝕のエネルギーにすべてを任せてみて。

宇宙に委ねると、自然とパズルのピースが整い、想像を超えたところできちんと物事は動くものです。



人に自分に優しく過ごして


この時期、冥界の支配者として知られる冥王星が非常に活発です。

また、この惑星と蠍座の関連は深く、今は蠍座のシーズンであることから、パワーは濃厚。

冥王星と蠍座は死と再生のテーマを持つため、これまで敢えて意識を向けてこなかった影が立ち現れてくるかもしれません。

心はザワつきそうですが、冥王星が影を愛し、承認しているのと同じように、私たちもそう促されるでしょう。


心に詰まるものがあるなら、それらの過去と和解するチャンスです。

この時期の蝕のエネルギーは2021年11月までさかのぼるので、その時期から起こっていた出来事すべてが「私自身と私の影と和解すること」へ導いていたと考えてみて。

冥王星が活発なときには 目の前でコンフリクトが発生するかもしれません。


火星と水星も一緒に動いているので、会話がヒートアップしたり、厳しい言葉が飛び交いやすくなります。

蝕のシーズンでもあるため人への接し方は普段よりも丁寧に…。

エネルギーが不安定ですから積極的に休息し、無理をしないでリラックスを心がけること。

この時期は、誰もが自分自身のテーマに向き合い苦しんでいます。

難しい会話をしなければならない場合には、まずは自分自身に対して優しくなること。



蝕のエネルギーに委ねて新しい豊かさを


さて、月食のもとでもう一つ活動的なのが木星です。

木星は拡大の惑星なので、経験することの一つひとつが大きく感じられるかもしれません。

木星のエネルギーによって過剰反応してしまうことがあるでしょう。

ただ、木星は豊かさを象徴し、牡牛座も豊かさに関連する星座なので、何かが失われるとしても新しい機会や豊かさがもたらされるはず。それを歓迎してください。

新しいインスピレーションや新しいアイデア、新しい可能性に心を開ければ私たちの次章は肥沃なものになるでしょう。


この月食は本当に強力なエネルギーに満ちています。

10月末はパワフルな時期になるため、揺らぎも大きくなるかもしれませんが、一皮むけることのできる素晴らしい機会です。

せっかくですのでこのチャンスを有効に活用してみてください。




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