医者は、『病気が治った』と言わない
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みなさん、こんにちわ。アンチエイジング薬剤師の吉田ピピです。
吉田は4歳の時に、小児ネフローゼ症候群が発覚したのですが、4歳から5歳の間の一年間、病院に入院していました。
その時にステロイドと言う薬を飲んでいたのですが、容姿が変わってしまうほど副作用が強かったです。
具体的にはステロイド特有のムーンフェイスと言って、顔がまんまるとむくんでしまいます。
見ようによっては、すごい肥満児のようでかわいいのですが(笑)、わしは元々華奢な体格なので親は多分心配していたと思います。
そして毛深くなります。オオカミ少年みたく、背中の毛が一本に繋がっていました。
さらに、ステロイドを服用していた一年間は、まったく身長が伸びなかったそうです。(親がその時、86cmだったと言っていました。)
86㎝と言うと4歳児でも小さく、大体3歳児くらいです。
でも病気が発覚したのが、物心着いたくらいの頃だったので、病気で苦しんだ記憶は残っていません。
中学生になってからの、喘息やニキビの方が酷かったです。
喘息が本当に酷い時は、気管の通りが狭くなってしまって、苦しかったです。
前置きが長くなりましたが、わしは小児ネフローゼ症候群が、お医者さんから治ったとは言われていません。
退院してから中学に上がるまで、月一回くらい検査に通っていました。
中学に上がる前に先生から、『再発はしていない』と言われただけです。
風邪を引いた時も、アレルギーで耳鼻科に通っていた時も同様に、『病気が治った』とか『もう来なくていいよ』とか、一度も言われた記憶がありません。
今回は病気が治ったと言わないお医者さんを責めたいのではなくて、これ以上薬を飲み続けるか否かの判断は自分がしていると言いたいのです。
お医者さんは何も言わないから。
結局は薬を飲むか飲まないか決めているのは、お医者さんじゃなくて自分自身だと言う事が言いたかったんです。
わしは子供の頃から風邪一つとっても、また次も病院に行くか行かないかは自分で決めていました。
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