お試し動画です!【5分ぐらいでやってみよう・指を見る】
動画
- 内容
- ライブラリ
お試し動画です。手の指先を見ることで左脳と右脳の感じかたの違いと、切り替わる瞬間を観察します。
音が出ます。ご注意くださいませ。
ーーーーーー
動画内のテキスト書き起こし
【5分ぐらいでやってみよう・指を見る】
今回は、手の指いっぽんを見つめて、右脳と左脳が意識上で切り替わる瞬間を観察してみましょう。
それから、少しでも長く右脳状態を維持するコツをご紹介します。
まず、手の指をいっぽん伸ばして、指の指紋がはっきり見える位置に調整します。
指紋がはっきり見える光の角度に調整します。
ラクな気持ちで、指先の指紋を見つめます。
思考がわいても気にしません。
指紋から意識がそれないように、指先の皮膚の上で視線を動かしながら見つめてみます。
視線を止めてみます。
しばらくすると、視線が指先のまわりの空間や、手前の、目の方向の空間にそれる瞬間があると思います。
これが「いまここ」の右脳から、左脳へと意識が切り替えられた瞬間です。
左脳は「いまここ」にいたくないので、視線の主導権を奪っていまここに集中させないようにします。
このとき左脳意識は、指そのものに集中するのではなく、指というイメージを 空間に映し出すように、世界が平坦な映像になるように左脳が作り出すイメージの空間へと引き込もろうとします。
もういちどやってみてください。
視線が空間にそれて、いまここにある指の指紋から意識がそれる瞬間が、わかりましたでしょうか。
左脳が引きこもろうとした平坦なイメージ映像の空間が、わかりましたでしょうか。
これが「いまここ」からつるりと逃げ出す左脳意識のありかたです。
次に、右脳的ありかたのコツを取り入れて、もう少し長く「いまここ」に集中できるか、試してみましょう。
もういちど指を一本、指先の関節の指紋がよく見える位置に出します。
今度は、指紋を見つめながら、指と自分の身体ぜんたいの「実在感」を感じるようにやってみましょう。
言葉を書きますので、この言葉をあたまのなかでつぶやきながら、言葉のたびに 指と自分の身体ぜんたいの「実在感」を感じなおすように軽くリセットしながら、見つめてください。
「実在感」は指の表面ではなく指のかたち、指の内側を立体的に感じます。
身体もまた、重さや内側の感覚など、ぜんぶを立体的に感じます。
視線は指紋にあてていてください。
ことば
指よ あなたはそこにいる
それを感じている
わたしぜんたいと あなたが ここにいる
いる
ここにいる
いる
ここにいる
この瞬間、ここにいる
あなたがいる
いる
実在を感じる
いる
ここにいる
この世界のなかでここにある実在を感じている
どうでしょうか。
意識が空間にそれることなく、右脳的な感じ方が少し長く続いたのではないでしょうか。
こんな具合に、左脳意識独特の、また、右脳意識独特の感じかたがあります。
意識の集中ポイントを、言葉によってずらしたり、普段つかわない位置へ変えたりすると脳のアクセスポイントもまた 切り替わります。
こうした言葉を使って 右脳意識と同調し続けるのは、あなたが意識で、あなたが言葉によって感じ方を調整できるからです。
そしてテンポよくそれを行うと、脳の意図したところにアクセスを続けることができます。
こうした方法論が、非二元研究室※のワークに多く使われています。
ぜひ、研究員さんたちの日々の研究に役立ててください。
ーーーーーー
※三脳バランス研究所には、三つの研究室があり、そのひとつが非二元研究室です。感覚をひらいて意識に気づいていくワークを多数公開しています。
オンラインサロン情報
三脳バランス研究所
サロン紹介
- 運営ツール
- DMMオンラインサロン専用コミュニティ