中国は8カ月で金1,000トン超。次の上昇はアジアが支えるか

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中国は8カ月で金1,000トン超。次の上昇はアジアが支えるか
金相場は、ここ最近激しく動いていないように見えていました。

ところが、9/28のスポット金価格は一時4%下落し、1トロイオンス=4,111ドルまで急落しました。約7週間ぶりの安値です。翌日には4,143ドル前後まで戻しましたが、米国の金利上昇と追加利上げ観測が金を押し下げています。

それでも、金価格は4,000ドル台を維持しています。その下支えとして見逃せないのが、中国とインドの現物需要です。

中国は2026年の最初の8カ月で1,000トンを超える金を輸入しました。金額は1,588億ドルで、2025年の通年輸入量886トンをすでに上回っています。さらに、中国人民銀行は8月だけで20.2トンを買い増しました。

一方、インドはこれから祭典と婚礼のシーズンに入ります。ただし、高値によって宝飾品の買い控えも起きており、「祭典が来れば必ず上がる」と単純には言えません。

短期では米金利が金を押し下げ、中期ではアジアの現物需要が下値を支える。この綱引きを数字で整理します。

価格が下がっても需要が消えないのか、それとも高値疲れが広がるのか。ここが次の焦点です。


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