【KM047】米金利上昇・ドル高の中での金価格上昇の理由

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【KM047】米金利上昇・ドル高の中での金価格上昇の理由
米金利上昇が止まらず、ドル高が進行する環境下でありながら
金価格の上昇が止まりません。

通常、これまで何度か当マガジンでも指摘してきたように
米金利と金価格は逆相関関係にあります。

というのも、金そのものは保有していても利子が付くものではないので
米ドルの金利が高いうちは、多くの投資家の視線は高金利商品に向きます。

逆に金利が下がれば、安定資産である金投資に妙味が出てくるわけです。
ですが、現在米国長期金利は9月中旬から10月現在にかけて4.0%を超えて現在も上昇傾向です。

米国10年債金利 日足チャート

にもかかわらず、金価格は最高値を更新しており
今では2760ドル水準に迫る状況となっています。

これには、ある『2つの要因』があります。

今回は昨今の金価格上昇の主な背景となっている2つの要因について解説します。

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