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レースレベルの判定に重要なのは走破時計か?メンバーレベルか?

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レースレベルの判定に重要なのは走破時計か?メンバーレベルか?

近年では当たり前になりつつある「レースレベル」を使った予想手法。

レースレベルの指標として
①走破時計をつかったもの
②メンバーレベルをつかったもの
の2種類があります。

前者の走破時計を使ったものはスピード指数やタイムランクといった形に変換され、今では多くの出馬表に記載されています。

一方で後者のメンバーレベルの例として、メシ馬氏によっておそらくはじめて言語化され、次走以降の成績に注目したHレベル戦。
他にも私の著書:降格ローテで紹介した栗東馬の出走割合、グリーンチャンネル先週の結果分析でおなじみのメンバーレベルなど様々です。

これだけ多くの指標があると、走破時計とメンバーレベルのどちらを重視すべきかわからなくなってしまいます。

そこで今回は走破時計およびメンバーレベルによるレースレベルについて解析し、どちらを重視すべきか検証してみました。


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目次
☆それぞれのメリット・デメリット
☆定義と成績データ
☆クロス集計
☆まとめ
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※データは2019年8月~2024年8月
※単勝オッズ40倍以下、キャリア1戦以上のみ


☆それぞれのメリット・デメリット


まずは一般的な走破時計(スピード指数)およびメンバーレベルについて、それぞれのメリットとデメリットをまとめました。


●走破時計(スピード指数)
≪メリット≫
・解析に使うデータ(走破時計、上がりなど)はJRA公式より提供されており信用性がある
・直観的にわかりやすい

≪デメリット≫
・馬場、風、ペース、不利などにより変動するため補正が必要
・数字データのためAIや指数派に狙われやすい


●メンバーレベル
≪メリット≫
・馬場や風、ペースによらないので補正がいらない
・定義によってはレース前に判別できる
・定義が曖昧でAIや指数派に狙われにくい

≪デメリット≫
・直観的にわかりにくい
・定義によってはレース後しばらくしないと判断できない


上述のメリット、デメリットの中でも個人的に気にしているのが「AIに狙われやすいかどうか」という点です。
自分はAI勢に狙われにくいと思われるメンバーレベルを重視してきました。
(※3年前に出版した降格ローテもメンバーレベルに着目したもの。)


☆定義と成績データ


ここからレースレベルの判断に走破時計とメンバーレベルのどちらを重視するかを検証していきます。

まずはそれぞれの指数を作成し、レースレベルを判定しました。
その定義は以下です。


●走破時計によるもの
・走破時計を馬場、風、ペース、不利などで補正して指数化
・上位入線馬の指数平均をとり、レースレベルとして定義
・よってすべてレース終了後に計算


●メンバーレベルによるもの
・過去の成績から各馬がどれくらい能力を発揮できるか指数化
・指数上位の馬(≒上位人気の馬)の指数平均をとり、レースレベルとして定義
・よってすべてレース前に計算


早速ですが、それぞれ作成したレースレベルが正しく機能しているか調べていきます。

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