ブックメーカー方式のパリミュチュエル方式の違いと狙い目

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ブックメーカー方式のパリミュチュエル方式の違いと狙い目

競馬の勉強を何から始めるべきですか?という質問を受けた場合、それはコースの勉強でもなく、調教でも血統でもなく、パリミュチュエル方式を理解することだと答えます。

今となっては多くの有名な競馬本の最初に真っ先に登場する「パリミュチュエル方式」。
それでもなお、頭ではわかっていても本当に理解している人は少ないと感じます。

パリミュチュエル方式の理解にはいくつかの「例」を反復して習得することが理解への近道です。
当サロンでは過去に「パリミュチュエル方式とあるある間違いパターン4選」というコラムも出していますが、今回は別の例。
ここではブックメーカー方式と対比することでさらに理解を深めていきます。


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目次
☆パリミュチュエル方式とは?
☆ブックメーカー方式とは?
☆両者のねらい目の違い
☆パリミュチュエルのみの競馬予想
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☆パリミュチュエル方式とは?


日本競馬では売上金に基づいて変動するオッズを採用しています。

多くの予想者が本命にした馬はオッズが下がり
逆に人気のない馬はオッズが上がる仕組みです。

このように売上金に基づいてオッズを設定し、的中者に配分する仕組みをパリミュチュエル方式と言います。


日本の公営ギャンブルはすべてパリミュチュエル方式を採用しており、他に配当を決める方法としてブックメーカー方式があります(後述)。
見た目のは的中者に配当を分配するという共通点があるものの、これら2つのギャンブルの特徴は大きく異なります。

例えば以下のようなレースがあったとします。


  予想勝率 オッズ
A馬 50%   1.3倍
B馬 30%   2.5倍
C馬 12%  10.0倍
D馬  4%  18.0倍


想定される勝率だけみればA馬が圧勝ですが、Aのような馬を買い続けても期待値は0.5×1.3=0.65と、プラス収支にはなりません。
買うべき馬はC馬です。期待値は0.12×10=1.2でありプラスになります。

このようにギャンブルでは勝つ可能性の高い強い馬を買うのではなく、あくまでも期待値が高い馬を買うことが唯一の勝ち筋です。
ここでパリミュチュエル方式においてはオッズが変動するというのが特徴になります。



☆ブックメーカー方式とは?


ブックメーカー方式は賭ける時点ですでに主催者が設定した配当(オッズ)が決まっている方式です。

とある馬の単勝に1000万突っ込んでもオッズが変動しないため、場合によっては主催者が損することもあります。
この場合、予想の精度を上げることで予想者によってお得な(期待値がプラスな)レースだけ勝負することが可能です。


つまり、オッズが変動しないブックメーカー方式での敵は主催者であり、一方でパリミュチュエル方式の敵は他の予想者です。ここに大きな違いがあります。



☆両者のねらい目の違い


ここでは両者のギャンブルのねらい目について、いくつかのパターンに分けて紹介します。

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