なぜ新潟芝1600mは差し有利にならないのか

テキスト

なぜ新潟芝1600mは差し有利にならないのか
一般的に東京や新潟のように直線の長いコースは
「差しが決まりやすい」
と言われています。

自分も中学生の時、皐月賞で後方から差し遅れして3着になったフサイチホウオーを見て
「ダービーなら直線が長いし差し切れるはず!」
と思い、期待していたのを覚えています。(結果は12着)

そこで今回は競馬場ごとにバラエティ豊かな芝1600mにフォーカスして脚質別のデータを集計しました。

また、今週は関屋記念。
そこで今回は夏競馬らしく、新潟芝1600mを中心にお話します。


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目次
☆芝1600mコース別脚質成績
☆馬群が縦長になりやすい
☆仕掛けところの難しさ
☆トップスピードと乳酸
☆騎手との関連データ
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☆芝1600mコース別脚質成績


芝1600mが開催される競馬場は
新潟、東京、中山、中京、京都、阪神
の6つ。

京都競馬場は内回りと外回りがあるので、主に7種類のコースが使われます。

どのコースもワンターンで似たように形状ですが、直線の長さは大きく異なっています。
直線の長い順に並べると以下になります。

新潟 658.7m
東京 525.9m
阪神 473.6m
中京 412.5m
京都(外)403.7m
京都(内)328.4m
中山 310m

仮に「直線の長いコース≒差しが決まりやすい」というのが正であれば、新潟や東京は差し馬が好走。

一方で中山や京都内回りは逃げ馬が好走しやすいということになります。

しかし、実際にコースごとの脚質別データを調べてみると、特に直線の長さと関連があるとは言えない結果になっています。



逃げ馬に注目してみると、直線の長い新潟では好走率、回収率ともにむしろ優秀な結果になっています。
(※中京は3コーナーから下り坂なので、内枠有利の傾向が強いので逃げ馬も良い成績になっていますね。)

たしかに過去の関屋記念振り返っても、2022年には12番人気のシュリが逃げて2着。
2020年も8番人気のトロワゼトワルが逃げて2着と逃げ馬の好走が目立っています。


では、新潟芝1600mは本当に逃げ馬有利なのでしょうか?

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