東京ダート1600mの特徴と枠順傾向

テキスト

東京ダート1600mの特徴と枠順傾向
今週はフェブラリーS!
そこで舞台となる東京ダート1600mの傾向について、主に枠順にフォーカスして解析しました。


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目次
☆東京ダート1600mの特徴
☆枠順傾向(加重平均)
☆8枠のポイント
☆おまけ
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※期間は2020年2月~の5年間
※単勝オッズ40倍以下に限る



☆東京ダート1600mの特徴


東京ダート1600mは初角までの距離が640mと長く、また最後の直線距離も501mと長いコースです。


≪東京ダート1600m≫
初角までの距離:640m
最後の直線距離:501m


初角までの距離が長いコースはスタート後にペースがあがりやすい特徴があります。
一方で最後の直線も長いことで、ラストの末脚が重要なコースです。





そのためレース中盤(コーナー区間)ではペースが緩みやすく、加速→減速→加速といったレースラップになりやすいのが特徴です。


≪2022年 フェブラリーS≫
12.2-11.0-11.3-12.3-12.4-11.6-11.2-11.8


逃げ、先行馬、もしくは馬群の中で競馬してる馬はレースラップ通りに加減速の大きく、道中での体力の消耗が大きいコースです。
一方で差し馬、中でも馬群の外を回している馬は一定ペース(上述のレースラップの場合、例えば1F 11.8秒ペース)で走っていても、レース中盤の緩みで無理なくポジションをあげることができます。

つまり加減速なく馬群に取り付き、ラストの直線だけで差し脚勝負にもちこめることから、外枠の馬にとってかなり有利なコースです。


☆枠順傾向(加重平均)


コースの形状を見れば一目瞭然ですが、見た目通りに外枠有利な傾向が出ています。


≪東京ダ1600mの傾向≫
枠 複勝率 複回値
1枠 29.1 72.8
2枠 30.5 73.7
3枠 30.4 74.1
4枠 28.8 71.2
5枠 34.4 75.7
6枠 36.5 84.5
7枠 33.0 74.1
8枠 38.0 91.3


複勝率ベースでも内と外では5%以上異なるため、かなり強く外枠有利の傾向がでているコースです。
ただし近年は競馬のデータが誰でも解析、そして認知できるようになったため、枠順の傾向はオッズに織り込まれつつあります。
特に重賞においては顕著であり、有利と言われる枠が過剰に買われてしまうことまであります。


そこで近年の傾向を強く反映する解析方法として、加重平均(数値の重みを考慮して平均値を出すこと)を用います。
加重平均を用いた解析は何も珍しいものではなく、馬券裁判でおなじみ卍さんがnetkeibaコラムや書籍で公開している「妙味度」も期間ごとに重みを付けて解析しています。

また、過去には私も中山ダート1200mの傾向変化を読み解くため、解析に用いていました。


≪参考:加重平均を利用した競馬データの解析≫
https://lounge.dmm.com/detail/3562/content/29430/


今回は近年のデータを重視するよう、以下のように重みをつけました。


【期間→重み】
2024年2月~2025年2月 →5
2023年2月~2024年2月 →4
2022年2月~2023年2月 →3
2021年2月~2022年2月 →2
2020年2月~2021年2月 →1


そしてその結果が以下です。

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