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【バチェロレッテ2と美紀さんの考察】超自立型女子の「鎧」の脱ぎ方

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【バチェロレッテ2と美紀さんの考察】超自立型女子の「鎧」の脱ぎ方


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皆さん、「バチェロレッテ2」みましたか?
男女のドラマがあってめっちゃ面白いですよね。

当ブログの自立系女子の皆さまも「才色兼備な起業家」であり「超自立型女子」でもある2代目バチェロレッテの尾崎美紀さんを見て、「うわぁぁ、、、分かりすぎるわぁ」と共感できるところ多数だったと思いますし、「うわぁぁ、、、ないわぁ」と嫌悪感があったところもあったと思います。

「え???そいつにローズ渡すの?!」
「は???そいつが落ちるの!?」

そんな意外性も魅力なバチェロレッテ2を通して、「自立女子のあれこれ」「自立女子代表・美紀さんの考察」そして美紀さん自身のテーマでもある「鎧の脱ぎ方」について深く書いていきましょう。もちろんワークつきです!
(ネタバレありませんので安心してお読みください!)

***


最近、ますます当ブログの読者に「自立系女子」と言われる方たちが増えてきているようです。

「誰も頼れない」「周りは私の助けがないとダメだから私がめちゃくちゃ強くならなければいけない」「いじめや過去の経験からひとりで戦うことを覚えた」「親がどうしようもなく頼りなかったから自立せざるを得なかった」「自分の腕力で生き抜いてくるしかなかった」そんな過去の境遇から、人生の早い段階で心理的に自立した女子を当ブログでは「自立系女子」と呼んでいます。


ところで「バチェロレッテ2」
あれ面白いですよね。私も最終回まで見終えました。


以下、2代目バチェロレッテ、尾崎美紀さんを主軸に自立系女性と自立性の癒し方(番組風に言うなら鎧の脱ぎ方)についてあれこれ考察していきます。
バチェロレッテを見た人も見てない人も、自立女子なら全員が楽しめる内容にしていけたらと思います。

なお、核心的な部分のネタバレなど特にないので安心して読み進めてくださいませ。
(物語の本筋でないところに触れたりなどはありますので、「そういうのすら嫌だよ!」「全部ドラマ内で知りたいよ!」という方は読むのをお控えください。)




RKサロン内でなんですが、主人公の尾崎美紀さん(と、主要男性)についての考察音声を出したことがあります。
まだバチェロレッテ開始時点での収録だったので、ちょっと読み間違えたところもあったんですがおおむね皆さん納得していただけたのではないでしょうか。

その音声の中で、「美紀さんは仕事ではめっちゃ自立してるけど、恋愛は極度な依存体質」ということもお話させていただきました。
あれから回を重ねるにつれ、美紀さんの自立系のマインドはどんどん浮彫になっていきましたね。

恋愛では自立型女子にあるあるどころか「あるあるあるあるあるあるあるある」レベルの「逆への回帰」つまり極端な依存気質を発揮するシーンが多々ありました。
それで、依存型こじらせ女子が大好きそうな「あの男」に惹かれていく展開は印象的でしたよね。
自立系女子のみなさんは美紀さんに共感できたでしょうか。それとも「甘ったれてんじゃないわよそのくらいの苦労は当たり前よ」と感じたでしょうか。それとも展開に意外さを感じていたでしょうか。

まだ見てない人は、本当に格好の教材ですので是非見ていただきたいです。


最終話では美紀さんの親御さんも登場していたのですが、親に関してもネット上では意見が噴出していましたね。
私も常々親子関係については書いたり話したりしていますが、美紀さんの「自立マインド」もかなり両親の影響を受けているんだと思います。

その他にも、最終話では美紀さんが「頑張らきゃいけなくなった大きな理由」「起業してバリバリやらなきゃいけなくなった大きな理由」が語られたりもしていましたが、あの思春期の出来事は美紀さんの自立性に「拍車をかけた」というだけであって、実際は幼少期に相当心理的な自立を迫られていたのだと思います。


バチェラーシリーズ・パーソナリティのナイナイの岡村さん、女性視聴者から不満を言われることも多々ある人ですが、最終回でふとした時にめっちゃ良いこと言ってました。
「美紀さんはね~鎧を脱げるのが寝る瞬間だけ!朝起きたらガチャンと着込んで両親に挨拶してたんだよきっと」
きっと、本当にその通りだったんだろうなぁと思います。


例の思春期時代の出来事も大いに美紀さんの人格形成に影響を与えたのでしょうが、それ以上にというか、大枠の部分は幼少期に形作られていたのでしょう。
そういえば、美紀さんは英語にピアノに芸術にと様々な教養に堪能ですよね。
そしてどこのシーンだか忘れてしまいましたが「母親は教養をかなり重要視する人で幼少期に様々な習い事をしていた」とも言っていました。
また、美紀さんは長女です。
きっと両親、特に母親からの期待をものすごく受けて育ったんでしょうし、非常に才気溢れる女性ですので実際にその期待に次々に答えてきたのでしょう。両親からみて「自慢の娘」だったに違いありません。



そしてその成功体験、時には失敗体験は美紀さんをガチガチに自立化させていったにちがいありません。

「親に認められなければいけない」
「親の期待に答えなくてはいけない」
「親に恥をかかせてはいけない」
「優秀な子でなくてはいけない」
「失敗してはならない」
「強くあらねばならない」
「何でもできなくてはならない」
「美しくなければいけない」
「どこに行っても恥ずかしい思いをしない子にならなければいけない」
「常に比較優位にたっていなければいけない」
「完璧な自分でなければいけない」

…そのような、計り知れないプレッシャーに対抗するためには鎧をまとい「武士」と化す他に手段はなかったんだと思います。


ここまで書いて来て、自立系女子の皆さまが共感のあまりブルブルと武者震いしているのが目に見えるようです、、、


親は厳しい、長女としての責任がめちゃくちゃ重い、しっかりしなきゃいけない、追い打ちのような思春期の出来事…
そこで培われた自立性は美紀さんを「才人」にしたてあげ、大学卒業と同時に起業させ、若くして起業家としての成功を収めさせるのに十分すぎました。お釣りがくるぐらいです。
自立系女子の皆さまは心底納得してくれると思うんですが、自立してる人って「努力」が全く苦じゃないですし、努力こそが存在証明みたいなところありますし、無我夢中で何かに打ち込んで気づいたらとんでもないところまで来てしまった、、というのが本当によくあるんですよね。

ちなみに女性性や「姫性」、頼るマインド、甘えマインド、委ねマインド、信頼マインドというのは本来全ての女性に備わっているものなのですが、美紀さんのように幼少期~思春期の抑圧があまりに激しいとそれらを深層に押し込め、いわゆる男性性優位の自立系女子と化していくわけです。


「美紀さんはあんなに美しいのに男性性?なんで?」という声が聞こえてきそうですが、美紀さんのあの容姿への尋常じゃない気の配り方も自立的な男性性(思考優位性)のたまものです。

どういうことかというとシンプルに、



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