みなさんこんにちは。

写真は高野山に来て一年目の私です。

まだ得度をしていなかった頃です。

「高野ブランド創出事業」というしごとの担当者をしていました。

高野山や弘法大師の文化を紹介することがおしごとの柱でした。

懐かしい写真が出てきましたので恥ずかしいけれど掲載しました。

このころから塗香に注目していたんですね、わたし。

これは一年目の秋で、ときどきさまざまなイベントにこうして出店していました。

この写真は高野山で行われたフェスタです。

なにもわからないままでしたが、一生懸命お大師さまのお仕事だと思ってさせていただいていましたね。

得度するのは２年目になります。

高野ブランド事業

思えば、この事業に携わったことで、現在、僧侶になっても事業者さんとのつながりが

続いています。

それは、わたしが当時、広報させていただいたものというのは、すべてお寺で使うものだったのです。

「線香・塗香」「護摩支具」「建具」「護摩壇」「法衣」「表具」「御幣」「お位牌」「数珠」その他etc。

僧侶になり住職になってから、高野ブランド事業時代に取材したり職人さんインタビューを行ったもれなく

すべてものが自分自身にとって必要なものとなり、事業者さんとのつながりは形をかえて続きました。