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空の色を伝えるということ

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空の色を伝えるということ

世界の見え方が違う人に、自分が見ている景色を伝えることはとても難しい。



お互いに歩み寄る姿勢がある場合は伝わることも多々ある。

そうでない場合は、コミュニケーションが破綻してしまうこともある。




これを避けるためにある程度ぼやかした表現や

嘘でも真意でもない言葉を使いこなすけれど

それじゃ本当に伝えたいことの50%も伝わっていないように感じる。








もし相手が分かろうとしてくれるのであれば、伝える手段はいくらでもある。


たとえ見ている世界が違っても、価値観が交わらなくても

限りなく100%に近い気持ちを伝えることだってできる。



でも相手がコミュニケーションに対して過度に受動的な場合はとても難しい。



諦めるというのも手だと思う。


もちろん仕事となればそうもいかないけれど

消耗するだけのコミュニケーションからは何も生まれないことが多い。










ありのまま自分の言葉で伝えられたら

理解しようと思ってくれる人に対して話せたら

もし誤解を恐れずに話すことができたら



見ている世界は高い解像度で伝わると思う。



ただ今の時代SNSは、偏った小さな社会に成って

そんな場所で発言をしたり考えを述べるためには

"社会と折り合いをつけるための言葉"を使う必要がある。



私も社会人の端くれ、

曖昧な言葉だけでそれなりに言いたいことは言える。



ただ序盤で言った通り

それじゃ本当に伝えたいことの50%も伝わっていないように感じる。



だからと言ってSNSで全てをさらけ出すことはリスクの方が大きい。


決して全員が常識的な人ではないからだ。







自分の目に映った空の色を伝えることは難しい。



でも私は私が見ている空を伝えたい。



100%分かり合うことは難しくても

ひとつひとつ分かり合おうとすること自体が

かけがえのない時間になっていくのだと思う。








この気持ちをどう書こうか正直とても迷った。


私も所詮は人間だし俗物だ。


例の曖昧な表現で、誰にでも分かるように書く選択もよぎった。



しかし迷った挙句、結局は私の言葉で書くことにした。



人によっては何が言いたいのか全く分からない文章になったと思う。



たくさんの人を集めて稼ぐ目的なら悪手だと思う。


というかオンラインサロンは人を集めてナンボだ。


それなのに、ふるいにかけるような真似をして。


何度でも思う、悪手だ。




そして私はそれを選んだ。




私にとって空の色を伝えるということは、きっとこういうことだと判断した。


この文章で私が見ている空の色が少しでも伝わっていたら嬉しい。


伝わらなかったとしても、全く共感できなくても

分かろうとしてくれたなら嬉しい。




誰しもが自然な自分で居ることが価値になる世界。


ここからそんな世界を作っていきたい。



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