よりよい介護は若年から・・・5~6歳頃から心の準備を

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よりよい介護は若年から・・・5~6歳頃から心の準備を

うさぎさんの「老化」は突然やってきます。正確にいうと、見えないところですすんでいます。


どうかおおくのかたに、心構えしていてほしいです。

脅かしているわけではありません。

「どうしよう」と、おおくのかいぬしさんうろたえ、(給餌ができない、急に歩けなくなった、などで)わたくし、夜中に呼ばれたこともあります。

でもそれは自然なことで、俯瞰して見る余裕があれば、私を夜中に呼び出さなくても、あわてず受け入れられるでしょう。


かいぬしさんにとってあまり考えたくないこと。

今まで元気に楽しく日々過ごしていたのに。

ほんとに、急に、「介護」が始まる時もあります。


1~2歳は、いたずら盛りで、やんちゃに過ごしたでしょう。

3~4歳、生活に慣れ、日々の幸せなエピソードが増えたかもしれません。

そして、5~6歳も過ぎると、実はうさぎさんの体はもう、若いころとは違います。もちろん個々の今までの食べものや生活習慣、遺伝にもよりますが、

静かに老化は始まっています。見た目がかわいいから、いつまでも私たちかいぬしの、ちいさな赤ちゃんのように感じてしまいますね。でも、人間でいえば「壮年」です。内臓の劣化、老化、疾患を抱えたり、目に見えない変化が、うさぎさんの体の中では起きています。


しかし、今は、うさぎの医療や知識が発達したおかげで、うさぎの寿命も延びました。それは、助けられるうさぎが増えたということで、全てのうさぎが長寿になったわけではありません。


SNSなどでは、10歳を超える子がいたり、15歳、16歳などという年齢を聞くこともあります。すばらしいことです。しかし、全てのうさぎさんがそこまで長生きできるわけではありません。ひと昔前まではうさぎの寿命は5~6歳、それより前は2~3歳などと言われていた時期もありました。うさぎについて詳しい獣医さんの出現や、私たちかいぬしたちの知識や経験が積み重なって、対策ができたり、治せる病気が増えたりしたため、長生きできるうさぎさんが増えたのです。


ですので、5~6歳くらいを過ぎたうさぎさんは、とても気を付けて過ごしてほしいのです。対策せず長生きできる動物ではないのです。体内では老化が始まっています。それをかいぬしさんはしっかりふまえて、以下のことを実行してください。





1,栄養


若いころと同じフード、同じ牧草では、体を維持できなくなってきます。かかりつけの獣医さんに相談し、相応の栄養をとれるようにしてあげてください。

牧草も、食べなくなってきます。種類を変えたり、ペレット牧草なども導入してみてください。

食が細い子は、粉フード(流動食用の滋養フード)を私は勧めています。これはなにもシリンジに入れて食べさせるだけでなく、お団子状にして与えることもできます。


参考リンク:「ベッツセレクション うさぎのライフケア」

「うさぎのきわみ ライフサポート」

「うさぎのおだんご」



また、生野菜を食べてくれる子は安心感があります。ぜひ、小さいころ(生後半年以降~)から味に慣れさせ、さまざまな味覚を嫌がらず受け入れてくれるようにしておいてほしいです。


うさこんちインスタ https://www.instagram.com/usakohaha/ の、ハイライトに「今日のお野菜」がありますので、どんなものを与えればよいの?参考にご覧ください。




逆に、よく食べる子は、体重が重くなりすぎないよう、注意してください。足の動きが弱ってきたとき、体が重いと、自らの体を支えられなくなってしまいます。




2,運動


室内の安全なスペースで、なるべく自由に遊ばせてあげてください。最低でも1畳以上のスペースを与えてあげましょう。かくれたり、乗ったり(低いもの)、自分で工夫できるおもちゃやトンネル、クッションなどがあると喜びます。のんびり安心できる場所も作ってあげましょう。また、かいぬしさんが一緒にいられるスペースもあると、うさぎさんも嬉しさ倍増です。



3,通院


かかりつけ医を、必ず持ちましょう。小さいころから、継続しているカルテがあると、獣医さんに飼育相談もしやすいです。病気のときだけ、健康だからかかりつけ医がない、あちこちはしごしている…等はやめて、信頼できる獣医さんを早めにみつけ、定期的に通いましょう。

定期健診をしていれば、わずかな変化にも気づきやすく、早めに対処ができるものです。ぜひ、お願いします。






4,なるべくそばにいてあげてください




うさこんちのお世話の基本は「そばにいる」「いつも近くで見ている」「わずかな変化も見逃さない」です。うさぎは大変デリケートな動物で、ほかのペットと扱いがかなりちがいます。うさぎは弱みを隠します。弱っていると、敵に狙われてしまうからです。しかし、逆に、うさこんちでは「ちょっとおなかがいたいの」「かんもうちゅうで、食欲がないんだよね」など、教えてくれるときもあります。そんなふうに、信頼しているかいぬしさんには、なにか伝えているはずです。かいぬしさんがそばにいれば、安心していると思います。なにかあったとき、頼れるかいぬしさんになってください。




5,歩けなくなる、食べなくなる…




これが介護の始まりと思う方も多いと思いますが、本当はもっと前から始まっています。どうかがっかりしないで。うさぎさんが頼りにしているのは、かいぬしさんです。驚かずに受け入れて、あなたのうさぎさんが楽になるように努力してあげてください。



強制給餌→うさぎさんが自分で食物を摂らなくなってしまったら、強制給餌で食べさせることになるでしょう。しかし、本来、食欲がないところにむりやり食べものを口にいれるわけですから(医療行為となります)、初めておこなうときはお互い初めてなので、うまくいきません!!動画などで見ると上手に食べていますが、あれはお互い慣れてきたからできているので、まず最初はうまくいかないものと思ってください。元気なころから練習しておくといいでしょう。念をおします、初めてはうさぎさんもはじめてなので嫌がります!食欲が落ちてから初めて強制給餌してもたいていうまくいきません!!お互いの慣れが必要です。



足が弱る…歩けなくなる→あれ?なんかおかしい…と思って数日、後ろ足を投げ出して寝そべり、ほとんど動かせなくなってしまった。。。、そう、足が使えなくなるには何か月もかかるイメージですが、実は数日、なんてケースが多いです。それに気づいたらできるだけ、患部に負担がかからないようにしてあげてください。まだ少し立っていられる、片足は平気…なんてときは U字支え など、うさぎさんが本来の姿勢でいられるよう、クッションで支えたり、リハビリしてあげてください。



→私は、これとても大事だと感じています。脳がしっかり働いていると、目力もしっかりしており、長生きさんが多いように思います。なるべく家族が側にいる、話しかける、撫でるなどの刺激、食べることの楽しさを感じさせる、窓を開けて季節を感じさせるなど、してあげてほしいです。

また、アガリクスやメシマコブなどのキノコサプリは効果高い。うちでは、3頭のうちの子に、私(人間)が飲んでいるキノコミックス粉末を与えています。


参考リンク:メシマコブ


どうか、早め早めにこれらのことを気にかけてあげて、よりよい老後をスムーズに受け入れてあげてください。



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