統計学的手法は手段である(芝とダートはどちらが荒れやすいか)

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統計学的手法は手段である(芝とダートはどちらが荒れやすいか)
今回は2020年12月(サロン開設前)に、noteで販売したオープンチャットでのコラムを改変したものになります。
データも当時のままですが、内容は不変ですので参考になればm(__)m

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目次
☆平均は手段の一つ
☆芝とダートどちらが荒れにくいのか?
☆そもそも平均とは・・・
☆まとめ
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☆平均は手段の一つ

何気なく使っている「平均」という指標。

例えば、以下の3人のテストの平均点を求めてみます。

A君:70点
B君:75点
C君:80点

この場合、(70+75+80)÷3=75
となり、平均点が75点だとわかります。

このように平均とは数の中間を示す値であり、一般的に平均と言われるものは算術平均(加算平均)のことを言います。

テストの平均点は「テストの難易度を知る」ためや「自分の順位をある程度知る」ために求められます。

これを目的、手段で書き表すと
目的→テストの難易度を知る
手段→平均
となります。

このように平均や標準偏差といった統計学的指標は、目的を達成するために算出する値ということです。

☆芝とダートどちらが荒れにくいのか?

突然ですが、以下の目的を設定します。

「芝とダート、どちらが荒れにくいのか?」

この目的達成のために算出する値は何になるでしょうか?

まずは平均データを見てみましょう。
近10年における芝、ダート別の3連複平均配当を調べました。

芝:22645.9円 (50003件)
ダート:24510.0円 (49959件)

3連複の平均配当はダートのほうが2000円も高くなっています。

平均を見る限りだと、ダートのほうが荒れそうですね!

しかし、ここで疑問が・・・・

一般的に芝よりもダートのほうが荒れにくく、能力通りに決まりやすいと言われます。

さらに芝にせよ、ダートにせよ、平均配当2万円オーバーというのもやや高い気がします

では、ここで別の解析をしてみましょう。


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